5159wcRnl2L__SL160_スモーキー・ロビンソン、前作から僅か5ヶ月のスパンでリリースされた初のOST、R&B39位を記録(モータウンでのリリースにおいて唯一POP200位を逃した作品でもありますが…)。本人プロデュースで、アレンジはRonnie McNeir, Sonny Burke。長らく彼のソロ作品って聴けない環境にありましたが、近年CD化されました(タイトルは『Solo Albums vol.3』もう少し探しやすいアルバムタイトル名で復刻すればよかったのに)。

1. Theme From Big Time
1stシングル、R&B38位を記録。時代あって四つ打ち、シングルはパート1&2構成。スモーキーがハウス・ディスコに転じるのは違和感。安っぽく感じるんだよね。実に10分近い尺のうち、演奏だけのパートが長めで、音の楽しさから退屈感は無いんだけど、どうもスモーキーの力の入れ方が感じられない


2. J.J.'s Theme
30秒超の、ほぼアカペラ合唱風、ゴスペル風 インタールード
3. Hip Trip
まったりポップ、ランランラン。後半は歌というよりもフュージョン、ホーンがご機嫌
4. He Is The Light Of The World
こういうのもあるんだね、意外だった。さすがサントラ、女性リードのゴスペル実況。2分とサックリ
5. So Nice To Be With You
優しいバラード、こういうのは隠れた名曲と言えそう。彼の個性、ファルセットをほんと緊張感あるようにジワリ展開させる。ストリングス壮大、そこに緩やかな音も挿入され、ゆったり陶酔6分半
6. Shana's Theme (with Dialogue)
ホーン15秒のCM的ギグ
7. If We're Gonna Act Like Lovers
丁寧に歌われる、彼に求めるべくエモーション。高ぶりたいのに押さえて、そのせめぎ合うの中の押し上げ…キュンとするなぁ
8. The Agony And The Ecstasy
この曲は彼の中でも有名、ただここでは弦に任せたインスト展開。どことなくオリエンタル、不思議な2分半旅行
9. Theme From Big Time (Reprise)
9分半の曲をリプライズとして2分半に、いるかなぁ、これ。なんか手抜き感デカイ、、、

9曲・33分。個人的に、もっとツボ曲が欲しかった印象。インタールードやインスト除くと、メイン曲少ないし。苦肉のOST、そりゃ当時のファンも支えるの大変だわなぁ。けど、1曲目の時代感、ゴスペルやバラードに魅力は感じられたのは収穫。

Big TimeBig Time [LP Record]
アーティスト:Smokey Robinson
出版: Tamla Motown
(1977-01-01)

Vol. 3-Solo AlbumsVol. 3-Solo Albums [CD]
アーティスト:Smokey Robinson
出版: Hip-O Select
(2010-11-16)