ルーファス1年振りとなる4作目、チャカ・カーンが参加してからの2作目で、初のR&B1位・前作と変わらずPOP7位を記録。今までルーファスは1作も取り上げてなかったので慌てラックから取り出してきました。中でもインパクトあるジャケは本作かな。個人的にはダイエットが成功し、新曲もかなり素敵なアプローチになっていたものの、ドクターストップで療養中。ちょっと心配。今から38年前の作品、チャカの魅力爆発!再発見へ〜。1. Fool's Paradise
当時22歳のチャカ、伸びやかなヴォーカルは既に。繊細さがあるのが若さ、ステップの中を軽快に、時に荒げながら進行。じめっとした季節を吹き飛ばしてくれる爽快さ
2. Have A Good Time
ファンキーの王道、演奏のシャカシャカしたどっしり具合も個人的には惹き。とにかく自然にうずめいてて、かっちょいい!
3. Ooh I Like Your Loving
ジャズ要素もあるんだけど、滑らかに進んでいくようなポップファンク。チャカのヴォーカルを楽器に見立てたように、あれこれ実験的に声色変えていくのは見事
4. Everybody Has An Aura
カントリー的でもあり、スリリングでもあり、妖艶さが独特。歌というよりも音に惹かれるなぁ、それもジワジワと
5. Circles
チャカの重ねヴォーカル、そこにアドリブも加えて、まさにチャカの作品と化してます。古さがない、当時すでに洗練が完備
6. Sweet Thing
1stシングル、R&B1位・POP5位を記録。Mary J. Blige 等のカヴァーをはじめ、サンプリング大定番。しっとり歌う前半、力強い後半まで、素晴らしきソウル
7. Dance Wit Me
2ndシングル、R&B5位・POP39位を記録。エッジの効いたハイパーファンキー。でも、決して無駄は少なく最小限の音でテケテケ展開
8. Little Boy Blue
しっとり、ストリングスもセクシー。なんか夜が似合う落ち着いたグルーヴ。チャカも抑えめのヴォーカルを発揮
9. On Time (Instrumental)
チャカいながらにして、インスト。ただ、絶えずルーファスの演奏ってうまいなぁって感じる。これは聴くべしだな
10. Jive Talkin'
3rdシングル、R&B35位を記録。The Bee Gees カヴァー。これはソウルな音でまったりしてるんだけど、のんびり気分。チャカの抑揚は凄み、たまに演奏がソウルに聴こえないんだけど
10曲・39分、初期だからかまだまだチャカの活かし方が定まってないけど、ルーファスの演奏に合わせて実験的に行われるチャカの彩は貴重。ジャケにあるようなポップさよりも、どっぷり黒さが詰まっているのも特長かな。
ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン(紙ジャケット仕様) [CD]アーティスト:ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン
出版:ユニバーサル インターナショナル
(2004-03-03)
Rufus Featuring Chaka Khan [CD]アーティスト:Rufus
出版:Mca
(1990-08-28)