41Z7vU2EAmL__SL160_久保田利伸2年ぶりとなる14作目は、なんともボサノバをベースにした作品。夏にフィットする彼あっても、この手のジャンルでの作品作りは興味深く拝聴。最新チャートではオリコン11位を記録。いまだに彼の人気は安定してるなぁと。それでいてこういった企画要素強い作品もちゃんと評価されているのは、昔ながらのファンとしても嬉しいところ。

1. As you're in Rio -Foreplay-
1分のイントロ、レゲエといくかボサというか、なんか徐々に高揚をもらえるよう
2. Corcovado (Quiet Nights of Quiet Stars)
ピアノ佳曲、こういうスロウにもしっかり個性と魅力が張り付くのはクボタのベテラン流儀。アレンジはバカラック的にも
3. Smile Eyes Cry
ゆったりボサ、あれ英語?日本語?と思ったら普通に日本語。この世界超えたような自然なグルーヴは凄いなぁ、それでいて涼しげ
4. Between The Sheets
オリジナルと完全に異なる魅力、ボサのようで切ないアコースティック・クラシックのようで。The Isley Brothers カヴァーだけど、なんか不思議な世界観。なにせエロさがゼロだもん
5. Dance If You Want It (KUBOSSA ver.)
セルフカヴァーながら、ここでのスロウな解釈は凄く興味深い。ここまでゆったり、ムーディにしちゃうのも斬新
6. Heavenly Lady
なんかクボタらしいヴォーカル、うねうねしつつも伸びやかさ健在。サウンドもちょっと哀愁、雨上がり、雨宿り、なんだろう。田舎の景色が浮かぶなぁ
7. As you're in Rio -The play-
イントロと同じサウンドにて、尺は若干長くなって1分半。ここには歌詞付だけど。B面スタートの合図的かな
8. The Shadow of Your Smile
曇りがちな景色かな、セクシーでシリアスで、それでもボサに憂い。スキャット部含め、なんか雰囲気押し
9. a Love Story (KUBOSSA ver.)
クボタセルフ、2曲連続。。しっとりバラード、どこか80年代テイストもあったり、でも基本は自然なアコースティックグルーヴ。ボサって感じは薄いかな
10. 雨音 (KUBOSSA ver.)
ボサというよりもジャズ的というか、悲しさを助長させるようなバラード。押しつけがましくない程度のゆったり仕上げ。オリジナルと異なるブツギリな歌唱
11. My Cherie Amour
Stevie Wonder カヴァー、しっとりボサ。これは彼の世界観において、ボサカヴァーしてはまると思ったんだろうね、大成功。美しさとボサ、クボタ技見事な混ざり

11曲・43分ほど。ちょっと短く感じたけど、全体的にこの企画は成功なんじゃないかな。ヴォーカルも見事にボサと昇華した感じ。ジャケが洗練R&Bぽかったからどっちつかずかもと思ったけど、夏のクールダウンにもってこいの作品になってると思います。

Parallel World II KUBOSSAParallel World II KUBOSSA [CD]
アーティスト:久保田利伸
商標:ソニーミュージックエンタテインメント
(2013-07-03)