メイヴィス・ステイプルス3年振りとなる新作は、久々の高ランクとなるPOP67位を記録。御年73歳、ここのところ創作意欲だけでなく、クオリティ、販売形態(CD・LP)なんかも勢いがあるなぁと。今回のリリースでTV出演なんかもきっちりこなしてるし、更にはPVも!周りのサポーター、スタッフがなかなかなのかもしれないけど、生きる伝説の止まない進化はソウルファンはもちろん、大御所の奏でに興味ある人は是非下記レビュー参考にて。1. Holy Ghost
なんか恐る恐るスタート、なんかいきなりしょっぱい感じ。アコースティックで丁寧に、じっとり構えの3分弱。ヴォーカルは中低域守って、聴きやすくブルージー
2. Every Step
女性コーラスが、独特の世界観を生み出すダークな探り。現役感ありつつも、こういう入れ込みは創作意欲の高さの表れだろうなぁ
3. Can You Get To That
コーラスだけでなく男性ヴォーカルをうまく多用し、シリアスな世界観がだんだん明るくなっていくポップ。ブルース、カントリー、ジャンル無しとて極上のニッチなグルーヴ
4. Jesus Wept
道をただただ突き進むかのようなフォーク、音楽一本道。メイヴィスのヴォーカルの魅力というよりもサウンドの切なさ・涼しさがすべてかな
5. Far Celestial Shore
テンポあがってご機嫌な歌唱、あんま色味はないんだけど歯切れ良さはなかなか。カントリーだなぁ、これは
6. What Are They Doing In Heaven
シャラランとしたサウンド、でもメイヴィスのどっしりとした構えにこそ魅力。コーラスも多用、アメリカンスタンダードの極み
7. Sow Good Seeds
独特の奏で、なんかロックにも聴こえたけど、本質はみんなでクラップして歌で曲を構成するというようなヒネクレ、アラクレ
8. I Like The Thing About Me
1stシングル扱いかな、各種メディアでも披露。骨太なサウンドと、何気にアグレッシヴに歌い上げるヴォーカルが魅力
9. Wake Up The Morning (with My Mind On Jesus)
後半になって楽しさアップ、リズムもだけどシリアスさを感じさせない色味あるヴォーカルで突進
10. One True Vine
ラストはうねるヴォーカルなんかも魅力、堅実な奏で・歩み。清々しいタイトルトラックでした
計35分と短いんだけど、彼女の音楽に対する姿勢に改めて感心。ヴォーカルで勝負するというよりも、クリエイティブだったり歌心だったり、いくつになっても音楽と向き合っていける力技を知れた気がします。これを世間が評価してるんだから、音楽業界も捨てれたもんじゃありません!
<過去レビュー>
1996年 Spirituals & Gospel - Dedicated To Mahalia Jackson with Lucky Peterson
2007年 We'll Never Turn Back
2008年 Live : Hope At The Hide Out
2010年 You Are Not Alone
One True Vine [CD]アーティスト:Mavis Staples
商標:Anti
(2013-06-25)
One True Vine [CD]アーティスト:Mavis Staples
商標:Anti
(2013-06-20)
One True Vine [Analog] [LP Record]アーティスト:Mavis Staples
商標:Anti
(2013-06-25)
One True Vine [Analog] [LP Record]アーティスト:Mavis Staples
商標:Anti
(2013-07-02)