51fM9fUA9hL__SL160_シアラ、約2年半振りの5thは起死回生のR&B・POP2位を記録。3rdまでは、全てR&B・POP3位以内キープだったのに、前作の4thはR&B10位圏外・POP40圏外という悲惨な結果に終わり、本作に至るまでは相当試行錯誤があったと思われます。2012年のプロモシングル「Got Me Good」やR&B29位・Dance6位を記録した「Sorry」は未収録というのも、本作へ辿り着くまでの難しさを感じさせるが所以。

1. I'm Out (ft. Nicki Minaj)
2ndシングル、R&B13位・POP44位を記録(チャート上昇中)。出だしのシアラの整ったR&Bヴォーカル、次いでニッキのパワフルなラップ。ニッキに頼る部分が大きいけど、今のR&Bにおいて自然と対峙できる仕上がり


2. Sophomore
なんか切なさも残るんだけど、今ならではのR&Bとて、デジタル組み合わせたようなドライなミディアム。シアラの魅力ってよりも、なんか新たな音の追及に、シアラのヴォーカルを貼付した感じかな
3. Body Party
1stシングル、R&B6位・POP22位・Dance1位を記録。音はさておき、正統派なメロディで勝負・更に可愛らしいヴォーカルに焦点を当て、キュンキュンな全体。一部、お得意低域で勝負もするけど、バランスが何より響くなぁ


4. Keep On Lookin'
男性ラップでスタートし、難しいコード進行のメロディで彷徨い、迷走は連続。セルフコーラスのサビなんかは新しい挑戦。でも、なんかコジンマリした印象もあるんだけど
5. Read My Lips
とにかく果敢に新たな音を取り入れてバシバシとアタック。それでも、ここではゆったりとした空間を大事に。ピコピコしてて、余裕の力。清涼感あるコーラスは独特に絡みつくよう、総じてごちゃまぜで、軸はしっかり
6. Where You Go (ft. Future)
フューチャーを招いて、ロックアプローチなのかレゲエなのか、とにかく男気を取り入れた感触。ただシアラの線細部をシンセ共に敷き詰めて、ビートはハウス調だけどダンスって感じじゃなく、途中アコースティックになったり、とにかくカラフル変化
7. Super Turnt Up (ft. Ciara)
ジャケにあるように、二人のシアラを表した意欲曲!シアラ フューチャリング シアラって、凄い(笑)。前6曲と異なるのは、ここではサウンドでうだうだ興味喚起を起こさせず、一貫。ヴォーカルの技勝負で作り上げていくような流れ。で、ラップはシアラが!テンポを変えたり、施策あれどシアラでどこまで勝負できるかを体現
8. DUI
更に、歌勝負。しっとりしてる中で、あんまり小細工無しで雰囲気作り。妖艶で爽快、しっとり具合がより素敵に
9. Livin' It Up (ft. Nicki Minaj)
1曲目に次いでニッキ再来だけど、今回はシアラのヴォーカル勝負。軽快なサウンドで聴きやすい美メロ狙い
10. Overdose
最後は、流行の80年代ディスコポップ風。これは勝負してるなぁと。ただ、これで終わっちゃうの?って思っちゃうくらいの展開。ただ、歌がキレイでうまいなぁと思わせてくれる!スパニッシュ要素あり?期待通りにはさせない、っていう感じで勇ましさ

<Bonus>
11. Body Party (Remix ft. Future & B.o.B)
6曲目のフューチャーに、B.o.Bまで。オートチューン気味の前半、真摯なラップの後半…全体では全体のサウンドいじくり挑戦が脳裏に浮かぶ…。オリジナルの方が好きかな、インパクトはそこまで上がらず

本編10曲・39分、ボートラ入れて43分ほど。国内盤やターゲット盤は、2曲のボートラ再追加で計50分半程。遊んだ音で勝負してて、なんか今の加工R&Bに拍車がかかった気がして、ピュアR&B好きとしては、どこか物足りなさも感じちゃうだけど、シアラの頑張り・踏ん張りが伝わる作品でした。でも、ちょっとコジンマリしてたかも。ヒットしてるから、きっとこういうサウンドが今は求められてるんだよなぁと、ちょっと客観的。

CiaraCiara [CD]
アーティスト:Ciara
出版:Epic
(2013-07-09)

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