510VNSX5V4L__AA160_かれこれ17年前のノンストップ・ダンスミックス。なぜに、ナツメロ的に取り上げたかと言うと、なかなか無い程にメジャード級アーティストの曲を繋げてるんです。結構この手のミックスって、どうでも良い曲なんかも無理やり好きにならざるを得ないというか、DJなのかレーベルの意向ってのが濃く出がちなんですが、これはソニー系の大物を多く採用し、うまく繋げたミックスなんです。マイケルから始まって最後はルーサーで終わるというブラックミュージックファンも喜べるんじゃないかな(メジャー好きに限りますが)。あとは、アルーア、ベイビーフェイス、ブラウンストーン。更にはポップ系においても、シンディ・ローパー、セリーヌ・ディオン、グロリア・エステファンと、DIVAS LIVE状態。さげないジャケですが、ほほうと感心できる作品かと思います。

1. Money (Fire Island Radio Edit) Michael Jackson
レアな入り、『Blood On The Dance Floor』より。マイケルの曲がこういう形でノンストップに収録されるのも、見たこと無かったかも。だからこその惹きのオープニング。マイケルぽくない、ブツクサラップテイストが洗練


2. Pony (Ride It Mix) Ginuwine
ジヌワイン、デビュー曲にして最大のヒット(R&B1位・POP6位)。流れ的には強引にクールダウン
3. Head Over Heels (Remix) Allure ft. Tone, A.Z. & Mariah Carey
マライア ゴリ押し(立ち上げた最初のレーベル)でヒットした4人組デビュー曲。ラップミックスも多数、自然に楽しめるかな。オリジナルと違う歌を楽しめるのもポイント
4. Rock Bottom (CJ Deep Club Mix) Babyface
なかなか、この曲の繋ぎは考えなかったな。でも、童顔氏のヴォーカルがちょいBPM上がって、本来が失われてて…違和感通り越し
5. 5 Miles to Empty (R.H. Factor 215th Place Mix) Brownstone
ラストとなる2ndからの先行シングル、完全なるハウスミックスに変化。個人的にはクワイア的なコーラスに新鮮味
6. Tell Me (Cleve's 122 Classic House Mix) Groove Theory
懐かしい!Mary Jane Girls「All Night Long」サンプリングも、リミックス名まんまにハウス疾走、当時ならではの聴きにくいヴォーカル加工仕方なし
7. Valga el Brillo de Tus Ojos (Davidson Ospina's Club Mix) Albita
これは知らなかったけど、ラテン。歌詞も急ぎ気味では無いので、ゆったりハウスを楽しめる感じかな
8. You'll Be Mine (Party Time) (Rosabel's Fiesta Mix) Gloria Estefan
前曲あって、繋ぎは分断も、なかなか面白いラテンパート2。ほぼオリジナルに忠実のパーティタイム
9. Right in the Night (Fall in Love With Music) (Extended Mix) Jam & Spoon
これも知らなかったけど、ダンスという軸ではカッコイイ疾走感。なんか時代を感じるけど、このサラリと歌う感触は当時ならでは
10. Cosmic Girl (Classic Mix) Jamiroquai
David Morales 担当かな、ジャミのミックスってイマイチな印象あるんだけど(爆)、ここでは他アーとの比較あって、何気に趣向高いかも(BPM上げていて違和感だけど)
11. It's All Coming Back to Me Now (Moran Anthem Mix) Celine Dion
自然にセリーヌにバトンタッチ。これ、流行ったよなぁ。「Misled」なんて比じゃないくらいに。歌詞は追いつけないくらいに早回しなんだけど、Love To Infinity 含め素晴らしいアッパー。当時を浸る…
12. Deeper Love (Deeper Love Mix) Clivills & Cole
C&C は当時ダンスのシンボルみたいな感じだったし。特に、この曲はアンセムだよな。既にアレサによるカヴァーもあるけど、レーベル的にはこちらしか流せなかったのでしょう。それでも、オハコ的に盛り上がり必至


13. Chains (S&M Mix) Tina Arena
オーストラリアのシンガー、後の99年Donna Summer のVH1ライヴでの共演で存在を知りました。度量が素晴らしかった、なのでその影響で評価も大、パワフル
14. You Don't Know (TM's Know It All Mix) Cyndi Lauper
ちょっと不自然ながらも、シンディのハウスミックスを入れ込んでくるとは。元気というよりも、メッセージ性のハウス
15. Moving on Up (Tee's Freeze Mix) M People
ティーのミックス1曲目、ちょっと音が浮遊気味かな。ちょっと盛り上がりて気にだったら心配な域
16. You Showed Me (Tee's Freeze Mix) The Lightning Seeds
これも実際は知らなかった、なので今に至るまでスルーして聴いてたんだろうなぁ(汗)。ソフトにポップに、でも音はバシバシ
17. Power of Love / Love Power (Absolutely Fabulous Club Mix) Luther Vandross
個人的には、これでラストを飾ることに悶絶!公式ソニー系のノンストップながら早回しが若干否めないけどウキウキ。フェードアウトで本来の半分の尺で終了、もうちょっと工夫は欲しかったけど


17曲・72分半、こういうCDの掘り起こしは大事かと。流行言えど、これは本格アーティスト集いですからね。当時のプロモ具合は分からないけど(自分は中古で買ったはず)、アーティスト名を見てピンと来た方は、中古なんぞでの出会いあれば是非。

The Greatest Dance Album in the World
Various Artists
Sony
1997-11-13

ザ・グレイテスト・ダンス
オムニバス
エピックレコードジャパン
1997-10-22