51QEJlQDLUL__SL160_51wZHOtsgUL__SL160_タメラ・マン、3年振りとなる3rdは順調にチャートを駆け上がることとなる遂にGospel1位・POP14位を記録。元々女優としての認知も高かったことから、世俗アクションは上がり易かったのかもしれないけど。未だに発売から15カ月となる今でもGospel5位以内をキープするロングランヒットを継続中。久々の女性シンガーによるゴスペル大ヒットと言えるんじゃないかな。日本ではまだ知名度低すぎると思うけど、今年のEssence Music Festival なんかにも呼ばれているので、これからもっともっと活躍ができるシンガー、でも既に47歳と結構なベテランだったりしますが。

1. Best Days
タイトル曲、とにかく力強い!ぶれない精神、迫力。クワイアは正統にサポートする感じかな。Shirley Caesar ばりの腹式・荒げ
 

2. I'll Hold On
場は一転、R&B・ロック要素が強くなるバラード。しなやかな歌唱に変えて、勇ましさと洗練さを兼ね備えてて、個人的に世俗への本気度も感じれてバシバシ響いちゃってます!
3. Guest Of Honor
王道華やかでポップなゴスペル、煌めきと生きる喜びがバシバシ!ホーンやドラムの叩きまで嬉しさが伝わるようで、素晴らしいなぁと
4. Take Me To The King
先行シングルとして初のGospel1位を記録。Kirk Franklin 作。序盤は若干シリアス(盛り上げ待ち)、でも堂々と一つに向かって唱える清々しさは一級品。高音もバシバシと上質に響かせ、鳥肌…


5. All To Thee
抑えたヴォーカルで、クワイアにて全体を駆け巡るアレンジ。壮大なんだけど、決して濃すぎない仕上がり。これもタメラのヴォーカルテクニックあってこそかな
6. Lord We Are Waiting
柔らかに、雰囲気あるビブラートをかけあわせながら、流れるようにテッペンまで。人情ドラマのように、訴える何かを持って、自然に運んでいく持って生き方が技
7. This Place
アルバム中間にて、小休息。スロウで、クワイアもタメラもどっしり聴かせる感じで、インパクトではなく流儀で心安まり
8. Stretch
演奏が清楚にも華やかで、アグレッシヴな気持ちを起して、ワクワクなヴォーカル展開。クワイアよりも演奏が惹き立つかな
9. Here I Am
しっとり、アコースティック風に。優しさ、柔らかさ、儚さなんかも。堂々としているけど、弱さも見える、何だかその強弱こそが詰まった曲
10. Back In The Day Praise
普通にR&Bを目指した感触で、コーラスやサンプリングなんかも攻めてる感あるなぁ。2曲目にも繋がるような洗練、サウンドもかなり先走り。だけど、クワイアが入ると、ゴスペル色がジワリ
11. Rain
ラストに向かうべく、輝かしい前へ向かうべく凛とした姿が浮かぶな。丁寧に、しっかり、抑え目に歌うスロウバラード
12. Hymns: The Blood Medley
完全ゴスペルメドレー、正にブラッドメドレー。オルガンを元に、ルーツ・喉を聴かせる、アルバム展開的にはボーナストラックって感じかな

12曲・58分、現在はダウンロード限定でリパッケージ盤(ライヴ音源等を追加収録しつつもオリジナル曲を少しカット)も出るほど、ゴスペルも既にこういうデジタル世界になっているんだなぁと、しみじみ。とにかくゴスペルとしては、面白いアクションをしてくれる今になっての旬シンガー。R&Bを目指した曲を含めて、彼女の評価が膨らんでいくことに今後も期待!

<過去レビュー>
2007年 The Live Experience

Best Days
Tamela Mann
Tilly Mann
2012-08-14