ディオンヌ・ワーウィック、アリスタ移籍7作目、R&B8位・POP12位を記録。80年代前半に保っていたブラックさは本作で排除、1960年代に続き1980年代もスタンダードとしての健在をアピール!特にアリスタ期にいおては本作のみならず、1982年『Friends In Love』、1993年『Friends Can Be Lovers』と友達シリーズ。1. That's What Friends Are For (with Elton John, Gladys Knight & Stevie Wonder)
1985年末にリリースされた1stシングルで、R&B・POP1位を記録。本曲は1986年に年間1位を獲得、元はRod Stewart が1982年に発表済でしたが、制作のBurt Bacharach & Carole Bayer Sager も再度協力し、レーベル重鎮Clive Davis と共に豪華なデュエット3者と美しい幸せなバラードを。本当はLuther Vandross が当初メンツにいたそうだけど、ブラック色排除もクライヴの指示なんだろうね。個人的には、スティーヴィまんまに、ルーサーとホイットニーを迎えてのライヴが凄い悶絶・涙!
2. Whisper In The Dark
懐かしさのある80年代サウンド、超ド級のアダコンというか、ディオンヌに映える素敵な曲だなぁと。ブラックさは無いのは残念だけど、既に割り切って楽しんでます
3. Remember Your Heart
当時ならではのシンセが微笑ましいかな、そこにギターサウンドで強めに。ちょっとビートも強めでハード寄りなんだけど、スムースに聴けるのが魅力
4. Love At Second Sight
David Foster, Paul Gordon 作、二度目惚れ?1曲目のツボにも近いスロウバラード、高域で漲る高音は素敵に艶
5. Moments Aren't Moments
Stevie Wonder 作、哀愁と素朴の詰まった秋風漂うようなバラード、しんみりしてくるけど…スティーヴィ色感じず、アルバムのスタンダード感に染まっちゃってる印象
6. Stronger Than Before
B面については、8曲目を除き1曲目の布陣Burt Bacharach & Carole Bayer Sager 担当にて、曲調は似そうな予感。メロディのツボがドラマティックでなかなか、バラード風なんだけど、どこか切なさと強さを示すようなミディアムスロウ
7. Stay Devoted
ちょっと曲調アップ、苦しそうなリードあれ、コーラスが上手にサポートし、攻めてる曲に仕上り
8. No One There (To Sing Me A Love Song)
Narada Michael Walden, Randy Jackson, Walter Afanasieff 作、このメンツなら変化を与えるものなになってると思いきや、スロウでディープ、なんともB面意図に染められてる感じ。ストリングス含め、まるでThe Bee Gees みたいに広がりのあるサウンドだけど、個人的には好きだなぁ
9. How Long?
しっとりし過ぎ、ヴォーカルも柔らかい。これは寝れる、オヤスミにフィットする感じのスロウ
10. Extravagant Gestures
ラストは更に寝心地アップ、信頼感のある抑揚あるヴォーカルは聴いててナゴムんだけど、ツボは薄めで。。で、微妙にフェードアウトで終了
10曲・42分半、やっぱ鉄板なって、2曲目あって、掴みはOKな作品。ただ、8曲目のように豪華作者がいても、変化球を投げてくるあたり、全体のプロデュースが素晴らしいなぁと感じました。ブラック通には響かないかもしれないけど、正統派に音楽を素敵に生みだしてくれているのは嬉しいかな。ちょうど、今みたいな時期に合う作品と思います。
<過去レビュー>
1964年 Make Way For Dionne Warwick
1975年 Then Came You
1977年 A Man And A Woman with Isaa Hayes
1981年 Hot! Live and Otherwise
1983年 How Many Time Can We Say Goodbye
1983年 Friends in Love
1984年 The Woman In Red (OST) with Stevie Wonder
1994年 Christmas Vienna II with Placido Domingo
1998年 What The World Needs Now Is Love with The Hip-Hop Nation United
2004年 My Favorite Time of The Year
2008年 Why We Sing
2012年 Now

