Rケリー1年半振りとなる新作は、ソウルから変わってエロ路線で、3作連続のR&B2位・そしてPOP4位を記録。まるで初期作を想起させるかのような妖艶40代再来!ジャケのパンツだけの大量の女性もアゲ。更にジャケは幾つかパターンあれど、どれもエロエロしか伝わらない…。でもきっと良質、上質。なので手にとってしまう流れ。年末の締め括りにパンツ。
1. Legs Shakin' (ft. Ludacris)
ヴォーカルの汲み方、コーラスの入れ方、リュダクリスのラップ手法、更には全体のシンプルな仕上り共に素晴らしい絶妙。薄くも甘く濃いってのが凄い
2. Cookie
3rdシングル、R&B51位を記録。歯切れの良さ=テンポ良くテクニック、エロくないのにポジティブ攻めしている感じで彼の男気がオートチューンに混ざりつつ、どこか不可思議に
3. Throw This Money On You
うねうね切々と、なんか混沌とした世を表すように、どうにも暗さも埋めき、結構ドツボに…。ヴォーカルの組み合わせ勝負で、こんなにも埋めくとは
4. Prelude
会話・・・3分程続きます。ネイティブじゃないので流すだけ、ちょっと長めに感じます…
5. Marry The P***y
なんともプーシー連呼…エロイというより卑猥。でも爽やかに歌い上げるから、文化?!
6. You Deserve Better
今回はドロドロ、ネトネトを緩和させる如くテンポが良い。ヴォーカルと言うよりも夢流しか、オートチューンも多め
7. Genius
2ndシングル。上下するヴォーカル、彼ならではの喉使い。挿入するコーラスやら加工やら、テクニックの応酬。平然としてても、テクしか感じない
8. All The Way (ft. Kelly Rowland)
ケリー・ローランドの甘いコーラスを魅惑に、男気でスロウで歌う…女性ゲストを前にするとこうも変わる。キレもなかなかだし、エロシンガー堂々たる
9. My Story (ft. 2 Chainz)
1stシングル、R&B27位・POP89位を記録。メロディで遊んでいるようで、決して1stシングルにしてはインパクト薄いなぁ。お馴染み感が強く、遊んでるんだけど、どうにもスーッと入ってきづらいのは残念
10. Right Back
敢えての枯れ気味・篭り気味ヴォーカルにて、もっさり。なんかケリさんのヴォーカルぽくないくらい。ただ、ここまで割り切って乾ききったヴォーカルってのもやり過ぎてて面白いかも
11. Spend That (ft. Young Jeezy)
ヤング・ジェジーを招いてるだけあってのラップ臭とセクシーさと歪んだ世界。なんだろ、コンセプトズレしてる気もするけど新体験
12. Crazy Sex
ド直球ながら、エロさで煮たすってよりも、音でループさせまくって、ヴォーカルはライトに。なんか、読めない展開
13. Shut Up
既に数年前からリークされていた曲をここで使用するとは。結構彼の歌ツボが詰まってて、もう近寄れないパワーたっぷり。スロウだけど、急ぎ味
<Bonus>
14. Tear It Up (ft. Future)
ボートラってことだけど本編延長線、紡ぎエロを。歌と言うよりも、メロディをぶつけあって、フューチャーの個性も相乗効果でワケワカラン
15. Show Ya P***y (ft. Migos & Juicy J)
5曲目もプシーだったけど、またも…。なんか似たり寄ったりかも、どれも愛や勢いはあるんだけど
16. Physical
不透明な中で踊るケリさん、なんかヴォーカル勝負ってよりも切り貼り法。キレイな部分もあるけど、新鮮味ダウン
17. Every Position
乗ってる感あれど、なんかヒップホップが強まった作品寄りなせいか、のめり込みは薄め。もっと凝れるはずなのに
<More Bonus>
18. Best At It
これも退屈になってきた、勿体ない。掛け合いというか、勢いというか
19. Circles
このボートラは良い!ギターカットで新鮮味、ヴォーカルは一気に歌われなくて消化不良だけど、それでもメロデいと生身がうまく響く!
通常盤13曲・49分、ボートラ4曲追加で64分(国内盤は更に2曲追加で70分の超ボリューム!)。ただ、結構似たり寄ったりのヴォーカル、テクニックで前半の感激がどんどん薄れて行ったのが否めず。救いは19曲目の音の新鮮味、それ以外は後半、どれも似た流れで、ちょっとくどかったかも。
<過去レビュー>
1993年 Your Body's Callin'
1996年 Down Low (Nobody Has To Know) ft. Ronald Isley
2002年 The Best of Both Worlds & Jay-Z
2004年 Unfinised Business
2004年 Happy People
2004年 You Saved Me
2007年 Double Up
2009年 Untitled
2010年 Essential Mixes
2010年 Love Letter
2012年 Write Me Back
1. Legs Shakin' (ft. Ludacris)
ヴォーカルの汲み方、コーラスの入れ方、リュダクリスのラップ手法、更には全体のシンプルな仕上り共に素晴らしい絶妙。薄くも甘く濃いってのが凄い
2. Cookie
3rdシングル、R&B51位を記録。歯切れの良さ=テンポ良くテクニック、エロくないのにポジティブ攻めしている感じで彼の男気がオートチューンに混ざりつつ、どこか不可思議に
3. Throw This Money On You
うねうね切々と、なんか混沌とした世を表すように、どうにも暗さも埋めき、結構ドツボに…。ヴォーカルの組み合わせ勝負で、こんなにも埋めくとは
4. Prelude
会話・・・3分程続きます。ネイティブじゃないので流すだけ、ちょっと長めに感じます…
5. Marry The P***y
なんともプーシー連呼…エロイというより卑猥。でも爽やかに歌い上げるから、文化?!
6. You Deserve Better
今回はドロドロ、ネトネトを緩和させる如くテンポが良い。ヴォーカルと言うよりも夢流しか、オートチューンも多め
7. Genius
2ndシングル。上下するヴォーカル、彼ならではの喉使い。挿入するコーラスやら加工やら、テクニックの応酬。平然としてても、テクしか感じない
8. All The Way (ft. Kelly Rowland)
ケリー・ローランドの甘いコーラスを魅惑に、男気でスロウで歌う…女性ゲストを前にするとこうも変わる。キレもなかなかだし、エロシンガー堂々たる
9. My Story (ft. 2 Chainz)
1stシングル、R&B27位・POP89位を記録。メロディで遊んでいるようで、決して1stシングルにしてはインパクト薄いなぁ。お馴染み感が強く、遊んでるんだけど、どうにもスーッと入ってきづらいのは残念
10. Right Back
敢えての枯れ気味・篭り気味ヴォーカルにて、もっさり。なんかケリさんのヴォーカルぽくないくらい。ただ、ここまで割り切って乾ききったヴォーカルってのもやり過ぎてて面白いかも
11. Spend That (ft. Young Jeezy)
ヤング・ジェジーを招いてるだけあってのラップ臭とセクシーさと歪んだ世界。なんだろ、コンセプトズレしてる気もするけど新体験
12. Crazy Sex
ド直球ながら、エロさで煮たすってよりも、音でループさせまくって、ヴォーカルはライトに。なんか、読めない展開
13. Shut Up
既に数年前からリークされていた曲をここで使用するとは。結構彼の歌ツボが詰まってて、もう近寄れないパワーたっぷり。スロウだけど、急ぎ味
<Bonus>
14. Tear It Up (ft. Future)
ボートラってことだけど本編延長線、紡ぎエロを。歌と言うよりも、メロディをぶつけあって、フューチャーの個性も相乗効果でワケワカラン
15. Show Ya P***y (ft. Migos & Juicy J)
5曲目もプシーだったけど、またも…。なんか似たり寄ったりかも、どれも愛や勢いはあるんだけど
16. Physical
不透明な中で踊るケリさん、なんかヴォーカル勝負ってよりも切り貼り法。キレイな部分もあるけど、新鮮味ダウン
17. Every Position
乗ってる感あれど、なんかヒップホップが強まった作品寄りなせいか、のめり込みは薄め。もっと凝れるはずなのに
<More Bonus>
18. Best At It
これも退屈になってきた、勿体ない。掛け合いというか、勢いというか
19. Circles
このボートラは良い!ギターカットで新鮮味、ヴォーカルは一気に歌われなくて消化不良だけど、それでもメロデいと生身がうまく響く!
通常盤13曲・49分、ボートラ4曲追加で64分(国内盤は更に2曲追加で70分の超ボリューム!)。ただ、結構似たり寄ったりのヴォーカル、テクニックで前半の感激がどんどん薄れて行ったのが否めず。救いは19曲目の音の新鮮味、それ以外は後半、どれも似た流れで、ちょっとくどかったかも。
<過去レビュー>
1993年 Your Body's Callin'
1996年 Down Low (Nobody Has To Know) ft. Ronald Isley
2002年 The Best of Both Worlds & Jay-Z
2004年 Unfinised Business
2004年 Happy People
2004年 You Saved Me
2007年 Double Up
2009年 Untitled
2010年 Essential Mixes
2010年 Love Letter
2012年 Write Me Back