

<CD>
1. ビバナミダ
何より音のキレが良い!個人的には“チャームポイント” “ハレンチ” “ミラクルジャンプ”同様にポップさと炸裂さがある一方で、音は時代を駆け抜けていて、オフザケじゃなく、完全に新たなパンチ充満!ヴォーカルも篭り気味ではあるけど、しっかり良いテイクが繋がれていて聴きやすいっていうか、いい流れ。もうリピートしまくり
2. へルシーメルシー
一部洋楽って思っちゃうくらいに、サザン桑田さん以上に、難解リリック。でも、うねうねしてても、ねとねとしてても、アコースティック・ポップ・ブルース。どこまでも岡村技光って、これも気合い入ってる!
3. スキャンティーブルース
2002年meg へ提供した楽曲のセルフカヴァー、90年代前半の不透明感残ったようで、ヴォーカルの加工具合が新しいかな、真っすぐ突き進みつつ、ロックの余韻と薄めデジタルの織りなし
4. SMELL
2004年櫻井敦司 へ提供した曲のセルフカヴァー、じりじり迫る難解変則テクノ。リリックよりも、全体のファンク要素がクール
<DVD>
1. ビバナミダ (PV)
TVアニメ版とは異なる、オリジナルアニメ フルPV。岡村ちゃんマークをはじめ、細く創られた岡村ちゃんがキレ持って踊って、個人的に惹きこまれるなぁ。ちょっと古臭い感じなんかもバッチグー。アルバム『Me-imi』初回盤のDVDみたいに、1曲単にPV入ってるだけです
4曲・20分弱。この長さなら許せる範疇、そして駄作が無かったのが最高!ここまでの創作意欲あるなら、フルアルバムに期待。ジャケット含め、岡村ちゃんの才能が輝いている1枚。正直7年前のシングルは残念だったので、また評価アップ!岡村ちゃんって、スタッフ陣にも恵まれてるなぁ、やっぱ希有なアーティストだと感じさせてくれます。
<過去レビュー>
1989年 靖幸
1990年 家庭教師
1995年 禁じられた生きがい
1995年 Peach X'mas
2003年 The Album 岡村と卓球
2004年 Me-imi
2004年 Symposium ~フレッシュボーイ TOUR 2003~
2005年 ビジネス
2005年 Archives 1 (アルバム未収録曲集CD)
2007年 Me-imi (Platinum Edition)
2011年 エチケット(パープルジャケット)
2011年 エチケット(ピンクジャケット)
2013年 渡辺美里への岡村靖幸提供・参加、計23曲
2013年 ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987
1曲目と、3曲目がいいです。
3曲目のギターのカッティングが気持ちいい。
なぜ4曲入りで再発されたかはなぞです・・・。