515w1drDebL__SL160_シャラマー、最大のヒット作となった僅か5ヶ月振り6作目でR&B1位・POP35位を記録。自分は2002年にリリースされた1981年Go For It との2in2 より。昨年には30周年記念エディションとして2CDに分け、アルバム未収録曲・12インチ曲等をドサッとパッケージして収録してましたが、持ってただけで聴いてなかった本作を改めて。一応ボートラも収録。メンバーは1983年まで在籍したJody Watley 参加ってことで、聴き易さ・興味持ち易さ有り。

1. A Night To Remember
1stシングル、R&B8位・POP44位・Dance15位を記録。ダンクラでご機嫌なリフ、単調だけどメロディとして纏まり有り


2. Don't Try To Change Me
こういったディスコを引きずったようなサウンド嫌いじゃない、でもちょっと不器用さも感じるけど。1982年だよなぁ
、幾分古いかな。ジョディのヴォーカルがキュンキュン、ストリングスは過剰
3. Help Me
男性ヴォーカルになって景色様変わり、ストリングス美しく滑らか。バラードで、ヴォーカル力は急に弱いんだけど、なんか気になる節
4. On Top Of The World
まるでダフパンが追求してた80年代がそのまんま、ポップにダンスに多少のデジタル。男性ヴォーカル、UK的だなぁ
5. I Don't Want To Be The Last To Know
不思議にThe Bee Gees みたいなヴォーカルになってて、シャラマーってこんなだったっけ?ノメーっとメッコリ、ちょっとだけジョディが顔出し。う〜ん、自分はジョディ目当てなんだよね
6. Friends
4thシングル。タイトル曲、音はだいぶ粋になった、元気再来か?音は好き、ヴォーカルは男性まんまに4曲連続、ジョディのサポートも薄らで空しく。なんか変わり映えが薄かった・・・
7. Playing To Win
テンポは良いけど、消化試合。音も要素も悪くないけど、ヴォーカルに力が無いように感じるんだけど、ディスってるつもりは無いんだけど
8. I Just Stopped By Because I Had Too
スロウに棚引く健やかな流れ、ジャケからはこれは想起できなかったなぁ。R&Bとかじゃなく、普通にポップスタンダード
9. There It Is
3rdシングル。ホワワンと安定路線、確かにこれは流されそう、この声にコダワリあれば別かもしれないけど…
10. I Can Make You Feel Good
2ndシングル、R&B33位・POP102位を記録。まだまだこの声か、なぜ紅一点を出さない!!歌へのインパクトが素朴、でも技巧分かるけど・・・・


<Bonus>
11. There It Is (12" Mix)
2分近く長く…


12. A Night To Remember (12" Mix)
これは改めて聴けちゃう、だって飽くなきジョディ参加、でもね20秒長いだけ、微妙だね

10曲・45分程、ボートラ入れて57分弱。正直、1・2曲目だけジョディ参加って、苦言ですったら。正直アルバムとしても、彼女の台頭でインパクトあったと思うんです、でも以降はそれをかき消してしまっては…。でも、彼らにとっては大ヒット作。もっとうまく彼女を使えばって思ってしまうのは過去へのイチャモンに過ぎないですが。聴くならホント前半です(苦笑)。。

<過去レビュー>
1977年 Uptown Festival
1978年 Disco Garden


フレンズ(デラックス・エディション)
シャラマー
インディーズ・メーカー
2013-08-28

Friends
Shalamar
Sanctuary Midline
2006-11-20

Friends / Go for It
Shalamar
Castle Music UK
2002-07-09