パティ・ラベル、1年半ぶりの新作はDef Soul Classics に在籍しながらもUmbrella / Bungalo からのリリースで、R&B17位・POP89位・Gospel1位を記録。パティ初のゴスペル作、納得期待の作品でありつつゲストが豊富!ジャケットでは淑やかなパティも、勿論作品では本領発揮!1. Did You Pray Today (ft. Tye Tribbett & G.A. &Patrice Rushen)
高域でぐいぐい、クワイアが逆にクールダウン。パティの爆発のための曲というか、エレキギターの鳴りも含めて全体の仕上がり抜群
2. Where Love Begins (ft. Yolanda Adams)
1stシングル、R&B68位を記録。Troy Taylor & Gordon Chumbers pro. 、前曲を知ってしまうと、力量2者が更に暴れると思いきや、大人しめに奏でるアダコン的なバラードになってたのが意外。聴き入れる部分多いけど、パティはヨランダの隙を見て爆発
3. Anything (ft. Mary Mary)
10曲目の、客演はメアリー・メアリーだけのヴァージョン。現行R&B・ゴスペルの融合に成功している彼女らあって、パティが逆にサウンドに試されている感じがするし、苦労している感じがするなぁ。パティは何と言っても炸裂勝負に出てしまうのが反則
4. Walk Around Heaven
感動の流れ、ソロだと"Way Up There" 的なサウンドとダブるなぁ。ゴスペルの下地で、しっかりしたメロディで伝えようとするとそのほうが良い効果(パティは取り乱すと迫力はあるけど、何が何だか分からなくなってしまうので)
5. More Than (He Loves You) (ft. J Moss)
たくましさアップ、Jモスの参加は好感度に。パティは色々と譲りながら、うまく骨子を立てて行き、清々しさを裏で…ギャーーー、叫びまくった、パティ。ダメだ、もう暴れまくってJモスの繊細さが活かされなくなった…
6. God Aint Through (ft. The Soul Seekers)
ブギブギなナンバーで、ソウル・シーカースはパティの引き立て役。ただしこういったおどけた曲は必要だったかな、パティは楽しそうだけど、もっとヒット路線ばかり狙いそうな時期だったのに(一方でシャウトしまくり)
7. I Just Love Him So
切々と紡ぐバラード風、コーラスを聴いてると優しい気持ちになれるなぁ。心の洗礼、パティは後半爆発します、もう読めてきました展開
8. Walking Away (ft. CeCe Winans)
2曲目pro. 同様、シーシーとの共演はパティにとっても惹か目にするキッカケになったのかも。あんま爆発しません、でも声がキンキンするから幾分気になるけど
9. My Everything (ft. Wynonna Judd)
前曲以上に身が引き締まるような楽曲、ワイノンナの腹式ヴォーカルが良いんだよね、パティと正反対。うっとりする心地、パティは往年歌手の揺らぎ、許そう
10. Anything (ft. Kanye West, Mary Mary & Consequence)
2ndシングル、R&B64位を記録。ゴスペルを新たな解釈で、なんともカニエさん参加ってぐらいだからね。でも、カッコ良すぎるよ、メアリーメアリーとカニエ、そしてパティ。これは布陣知っただけで名作と思ってしまうけど、一つのストーリーとして完結してます!
11. You Are My Friend
セルフカヴァー、決してゴスペルって感じはしないけどソフトに閉める美しさ、安らぎやっと。壮大なクワイア、これぞ素晴らしき世界と思えるような
11曲・47分半、パティが目指すゴスペルとは、ルーツよりも自力の爆発であると分かりました。既に予想は出来てはいたけど、ここまで自由奔放だとは(きっと本人はこれでも控え目なつもりだと思う)。流れで全部聴くと疲れる場合もあるかな、でもパティでしか表現できないゴスペルの可能性ってのも多くあって、その辺りは本当感動でした。
<過去レビュー>
1976年 Chameleon (Labelle)
1977年 Patti Labelle
1978年 Tasty
1989年 Be Yourself<
2000年 When A Woman Loves
2002年 Way Up There
2004年 Timeless Journey
2005年 Classic Moments
2007年 Miss Patti's Christmas
2008年 Back To Now (Labelle)

