5175dctw9OL__SL160_来月デビュー30周年イヤーを迎える渡辺美里の2年9ヶ月振り・通算55枚目のシングル、オリコンデイリー22位初登場。このシングルを機に、久々にメディアには多く登場していくのかな?にしても、30周年前から30周年ってコトバ…。むかしむかし、10周年の時は11年目からようやく10周年なんてうたっていましたが(西武ライヴ連続回数との紛らわしさ回避だったとは思うけど)。にしても、もう30年、早い。自分は従姉に"Long Night" をはじめとする曲を小2くらいの時にカセットにダビングしてもらってから、もうかれこれ好きなままです。ほんと、自分って一途だなぁ(笑)。今回の詩曲は大江千里、アレンジは本間昭光、ギターには旧知の仲 佐橋佳幸松たか子の旦那)参加。ここ10年のシングルの中でも最も美里らしいシングル曲かも。

1. ここから
マイレボのように、別れの想いから、希望や感謝に繋がっていくストーリーがしっかりした曲。アレンジも懐かしくも前向き、日本語の軽さも・聴きやすさも独特


<美里祭り 秋のセンチメンタルジャーニー at NHKホール 2013.11.17>
2. 悲しいね
1987年のシングル、小室哲哉 曲。ここから2曲はライヴテイク。春のハッピーアワー(日比谷野音)はライヴCDになったので、おまけ的に秋ライヴも音源収録とはイカします!ちょっと重めにスタート、サビは迫力増しで。ヴォーカルは多少モッサリ。ラスト、ライヴの繋ぎアナウンスが少しだけ挿入されてて、ライヴ行ってない人は違和感そのもの…
3. 素顔
1998年のシングル。安定あるヴォーカルはこっちの方かな、特に1曲目同様に大江千里タッグの曲。あまりアレンジに大きな変化はなく、自然にライヴ感を楽しめます

3曲・16分半、2014年の幕開けとして掴みどころの高いシングルと思います。あとは、次々とアピールすべく曲を生み出していってほしい限り。往年のファンはいっぱい埋もれていると思うので。先月、ど真ん中結構前のほうでビルボードライブ東京で観たけど、やっぱ感動したし。彼女の歌い続ける姿、声、音楽性、今後もしっかり応援していきます。

<過去レビュー>
1992年 HELLO LOVERS
2005年 M・Renaissance *Summer With You
2011年 Serendipity
2012年 美里祭り2012 WONDER 7 @日本武道館
2013年 Live Love Life at Hibiya Yaon
番外編 渡辺美里への岡村靖幸提供・参加、計23曲

ここから
渡辺美里
ERJ
2014-04-23