41993QTQR1L__SL160_41N0DTHNHXL__SL160_51MFm7ggyAL__SL160_デスティニーズ・チャイルド、1年4ヶ月振りの2nd The Writing's on the Wall からの最終4thシンブルカットでR&B8位・POP3位を記録(ダンスチャートヒットは無し)。個人的に、彼女たちの素敵さを初めてしった曲がコレ。故に、当時はアナログでの購入で、CDSは後になってから買い直し。リミックスの仕上がり、更に既にダイアナ・ロスのトリビュートライヴに招かれては、当時のレーベルメイト マライア・キャリーに脅威を与える(?)ステージングで、彼女たちの勢力には驚かされたというか(ビヨンセの力あってこそ)。更に今回はアナログから、当時好きだったミックスも抜粋して。

1. Jumpin', Jumpin' (Album Version)
オリジナルからしてポップで、JD節が効いてるなぁと。低→高のメロディアスな展開、それでいて洗練されててクール


2. Jumpin', Jumpin' (So So Def Remix / Clean Version) (ft. Jermaine Dupri, Da Brat & Lil Bow Wow)
ラッパーに任せがちだけど、うまくデスチャコーラス隊も参加とし、チャカチャカした中にも各自の個性を惹きたてて、ビヨンセは個性ズバ抜けも少々薄めに


3. Jumpin', Jumpin' (Maurice's Jumpin' Retro Mix)
モーリスのフルミックスは予想通りというか、ミックス名のレトロ関係無しに、ただの早回し状態。歌自体はBPM下がっての仕上がりなのでちょっと違和感持つ人も多数かも
4. Jumpin', Jumpin' (Azza's Remix)
若干の2ステップ風、変則。音の組み方・サビの最後なんかもリミックスならではの構成。音は情緒あって個人的に隠れミックスだなぁと
5. Upside Down (Live from "VH1 Divas 2000: A Tribute to Diana Ross")
普通にカヴァー、だけどアドリブを入れて現行R&B解釈。特にビヨンセが会場を沸かせるように堂々たる歌唱、ステージング


<おまけ>
*. Jumpin' Jumpin' (Digital Black N Groove Club Mix)
個人的には本ミックスにおいてはズバ抜けてると思うんだよなぁ。"Say My Name" "So Good" なんかも担当しているリミキサーだけど、シンセで貫いてかなりぐいぐい気迫を感じるというか、これはYouTube にも無かったので紹介しきれないけど、なかなかコンピなんかにも収録されておらず、アナログで触れてほしい1曲だったりします

5曲・25分程。2ndくらいから、本格的にハウスにも進出してシングルヒットを飛ばしてきているけど、このあたりが曲に想いをこめているというか、商業的にこのリミキサーに任せておけば良いっしょ、みたいのが無さそうというか(完全な偏見かな)、リミックスにも驚きがあったなぁと。3rd以降は完全に創られたダンス世界だったりして、手を出しにくくなった初期ファンも多いと思うなぁ。なので、当時2枚組アナログであれこれ挑戦してた1曲、結構個人的な感覚が復活してきました。

<過去レビュー>
1998年 Destiny's Child
2001年 Love : Destiny
2001年 8 Days of Christmas
2008年 Love Destiny (Mathew Knowels and Music World presents vol.1)

Jumpin' Jumpin'
Destiny's Child
Columbia
2000-01-01

Jumpin Jumpin
Destiny's Child
Imports

Jumpin' jumpin' [Single-CD]
Destiny's Child
Import
2000-01-01

Jumpin Jumpin
Destiny's Child
Sony
2000-07-18

Jumpin Jumpin [12 inch Analog]
Destiny's Child
Columbia
2000-08-07