
1. 愛はおしゃれじゃない
ネバっとしたヴォーカルで滑舌心配な部分あれど、爽やかなギターで奏でるサウンドで、早口気味のリリックもさらっとこなしている感じかな。歌詞は未だに青春、岡村ちゃんをオマージュするような詩がイイネ!ただ、共演の小出祐介って、コーネリアスみたいに細いヴォーカル…でも、男女関係なく、こういうふわっとしたヴォーカルを歓迎する傾向あるな、岡村ちゃん。正直、デュエットって妙な想いあったんだけど、だんだん馴染んできました。前シングルより分かりやすいポップ更に邁進
2. ラブビデオ
小出氏からスタート、でも岡村ちゃんの番になるとベテランというか、大御所ならではの歌われに凄み歴然。ただ、昔みたいな癖が少なく、曲に流れて淡々としてしまう気もするけど、その辺はちょっと残念。でも、こういうサウンドは歓迎だけど、ライヴだとなかなか厳しそう。テーマ、こういう詩はありそうだったけど、岡村ちゃん書かなそう、賛否だなぁ。曲と詩のアンバランスがある気がする―
2曲・9分半、短いシングルだけど、岡村ちゃんの魅力がまたまた新たに紡がれて好印象。ここまでシングル連発であれば、あとちょいでフルアルバム出来上がっちゃう感じだけど。いつになるだと、もう完全オリジナルアルバム前作から10年経つ…あと、ミーハーだけど、今のオリコンの意味はよく分からないけど、折角だから次回作以降で初のシングルベスト10入り目指してほしかったり!
<過去レビュー>
1989年 靖幸
1990年 家庭教師
1995年 禁じられた生きがい
1995年 Peach X'mas
2003年 The Album 岡村と卓球
2004年 Me-imi
2004年 Symposium ~フレッシュボーイ TOUR 2003~
2005年 ビジネス
2005年 Archives 1 (アルバム未収録曲集CD)
2007年 Me-imi (Platinum Edition)
2011年 エチケット(パープルジャケット)
2011年 エチケット(ピンクジャケット)
2013年 渡辺美里への岡村靖幸提供・参加、計23曲
2013年 ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987
2014年 ビバナミダ(スペース☆ダンディ盤)