51Tbm84KfQL__SL160_ジョー、初のライヴアルバムは国内限定企画。元々ジョーは国内びいきリリースがあって、例えば3rd My Name Is Joe ではボートラリミックス3曲追加したり、4th Better Days は丸々シングルコレクションなDVDを付属してしまったり、8th, 9th の中間にリリースされておりますが、実際は同レーベルSony の清水翔太のプロモも付随して双方プロモし合っている印象。特にジョーの同発ライヴDVDには未収録ながら本CDにはシミショーとの共演。更に、シミショーGoodbye シングルB面に別曲にてデュエット(後にアルバムColors ボートラ収録)と、お互いのCDを買い合わないとアイテム揃わない施策。いずれにせよ、ジョーの初のライヴ盤はビルボードライブ東京からなのでコジンマリ、なんか勢いな印象。今では海外でもDVDなんかはリリースされるようになったようですが、国内レーベル、2010年時点ではまだ力があったんだなぁと。自分はDVDをいつか買おうと思いつつ、最近になってレンタルで本CDを見つけ…拝聴。

1. Where You At
6th Ain't Nothin' Like Me からの先行カットでスタート。ビルボード行った事ある者としてはスタートがイメージできる大人にジワジワ空間。掴みはなかなか、盛り上げるミディアム、異次元への突入、ジョーの攻めの世界
2. If I Was Your Man
6th Ain't Nothin' Like Me からの1stシングル、R&B19位・POP84位を記録。クラップさせても収容人数少ないから盛り上がって無さそうに感じるのが惜しい、世界的なファンからしたらどう思うやら。でも徐々に整えてくるヴォーカル、実力派。コーラスはオケかな?ホーンがちょい音ズレなど、なんか小じんまりステージ分かってしまう
3. Why Just Be Friends
7th Joe Thomas, New Man からの3rdシングル、R&B85位を記録。オケ入れてスタート、攻めるR&B、ファルセットでごり押し。でもエロさは少なく、勇ましさ先手。さっくりで次へ
4. Miss My Baby
8th Signature より。近年作品多めに、アルバムカットも。ほんのりゆったり、歌いやすそうだし、しなやかで穂のか楽しそう
5. We Need To Roll
7th Joe Thomas, New Man からの2ndシングル、R&B55位を記録。ちょっと歌いにくそう、特にライヴでは。こなしつつ、さっくりヴァージョンでって感じ
6. My Love
6th Ain't Nothin' Like Me からの2ndシングル、R&B35位を記録。とろける真髄、ピアノの転がりが美しくも、オケをバックなので少々安めにおさめつつも、狂おしく聴こえるジョーの個性ヴォーカル唸り
7. Stutter
3rd My Name Is Joe からの3rdシングル、R&B・POP1位を記録。来た!大ヒット!でも2分尺…。パーティ始まるぞ、と思えるブギー。演奏も軽やかに叩き、鳴り。サビ来れば、やっぱご機嫌、でも、なんかこなし感
8. Ride Wit You
5th And Then... からの2ndシングル、R&B22位・POP56位を記録。女性コーラスここから加わってたり?オケ?明るみの雰囲気で、聴かせからノリにシフト。アドリブ歌唱、これぞR&Bシンガーってくらい。でも、これもサックリ
9. Let's Stay Home Tonight
4th Better Days からの1stシングル、R&B18位・POP68位を記録。しっとり、静寂にも近い中ヴォーカルでアップダウン。インタールードみたいな挟み
10. I Wanna Know
3rd My Name Is Joe からの1stシングル、R&B2位・POP4位を記録。流れ最高!ここは6分に及ぶ完尺!これは演奏もワクワクさせるし、会場も興奮。ジョーの日本語もなかなか馴染み、感謝のオンパレード、浸れるし、にんまり

11. All That I Am (Acoustic Medley)
2nd All That I Am からのシングル。ここからは実質5曲メドレー。まずは初期曲から、2分程。プチ仕上げ、フォーク風
12. No One Else Comes Close (Acoustic Medley)
2nd All That I Am からのシングル。これはアコースティックよりも洗練な音で聴きたかったけど、しっとりにもはまる自然なアレンジにて
13. Worst Case Scenario (Acoustic Medley)
8th Signature からの2ndシングル、R&B52位を記録。ある種のハイライト、5分に及ぶ尺でしっかり熱を入れて歌唱、ジャズ的にも乗せる演奏と共に融合フィット
14. All The Things (Acoustic Medley)
2nd All That I Am からの1stシングル、R&B2位・POP11位を記録。ここもまた心鷲摑み、哀愁ながらしなやかに聴かせる技。秋の温度、ライヴとも思えないくらいのクオリティは素晴らしい
15. Good Girls (Acoustic Medley)
2nd All That I Am からのシングル。甘いギター、ベース、そしてとろけるジョーの溌剌さ。テンション維持で、テクニック起伏上手し

16. Majic, The Love Scene, Don't Wanna Be A Player, Table For Two (Majic Medley)
8th Signature からの1stシングル、R&B57位を記録/2nd All That I Am からのシングル(ランク外、及びR&B5位・POP21位を記録)/3rd My Name Is Joe より、以上4曲メドレー。ラストは畳みかける流れで、あれこれ詰め込みまくり、ほんと曲で遊び、酔わせ、上質な届は、ライヴシーンを意識した創り

 

<Bonus>
17. Roll Wit Me (ft. Shota Shimizu)
これだけを目的の人もいるかもしれないけど、ジョーの技巧に、甘い高域シミショーの絡みは興味深い流れ。独特なデュエット、もっと評価されても良いはず、埋もれちゃ勿体ない!企画物だけど、こういうのは日本のR&Bファン、歌謡ファンも楽しめるはず


16曲・55分半、ボートラ追加で60分弱。ボートラには振り回されなくとも、ライヴだけでも相当に短い中でジョーの世界観は個性的に描かれてて興味深かったです。ただ、演奏の手抜き感は仕方ない部分あれ、ヴォーカルに酔える部分が多かったかな。ただ難しい曲を多く創作していることに気付かされたり。シミショーからでもジョーからでも、双方に有益になる作品となったなら嬉しいかな。

<過去レビュー>
2007年 Ain't Nothin' Like Me
2008年 Joe Thomas, New Man
2009年 Make Sure You're Home For Christmas
2011年 The Good The Bad The Sexy
2013年 DoubleBack Evolution Of R&B

Live from Japan
Joe
Massenburg Media
2010-11-22

Joe Live From Japan [DVD] [Import]
Joe
Massenburg Media
2010-07-27