
1. Mighty Mighty (Spade And Whitey)
小編成バンドを従えて、ネオソウル全開。でも、ソフトな歌唱に、まったりした演奏。落ち着くなぁ
2. I Plan To Stay A Believer
ここまではLive/Curtis と一緒。呟くように、でもヴォーカルがツンと進んで、彼の主張が独特の調子で放たれる!
3. We've Only Just Begun
Curts/Live だと、この前にインプレッションズ期の"We're a Winner" が入るけど、流れは一緒。観客との近い距離だからこその、ほとばしるものも感じる。あれ、これ"We're a Winner" だぞ!裏ジャケに記載がないだけじゃん、やられたー
ってことで、次にようやく"We've Only Just Begun" も。実は、最初"People Get Ready" 気分で聴いていただけに、ヌカクギ状態。でも、テンション維持のホンワカ
4. People Get Ready
今の定番の感じではなく、まるでSmokey Robinson こじんまりバラードのように歌唱。まだ、人を酔わす定唱というよりも、演奏重視で歌を添える感じ
5. Stare And Stare
探るようなギター、時間を惜しまず音を伝える空間、素敵。
6. Check Out Your Mind
音は最小限に、唄う詩人かの如く、高い声で語られるようなリリックはメッセージ性高い。こういう音楽性の実現はクリエイティブ先進だなぁと
7. Gypsy Woman
テンポはアップするけど繊細な音創りに浸ってしまう。カーティスは何気にフック色々仕掛けた歌唱、これも彼の流儀がじんわり
8. The Makings Of You
大好きな曲!オリジナルよりも、若干音が揺らめいてて、なんかライヴ感あっていいな、カーティスは平坦にも揺らがぬ歌唱。演奏がここでは病みつき
9. We The People Who Are Darker Than Blue
しっとり唄われつつ、中盤からはネオソウル暴れ出している感じ。でも空間にフィットするところで維持
10. (Don't Worry) If There's A Hell Below We're All Going To Go
これは最大のハイライト、テンポアップで会場も自由に唄っている感じ。10分近く抑揚も持って、水を得た魚状態
11. We're All Going To Go
要はですね、この曲は入ってなかったんですね・・・というか前曲の曲名の続きなんですよね…。あちゃー。3-4曲目のところの記載ミスのせいです。なので、途中から1曲ずつ下にズレます…裏ジャケに困惑だ〜
12. Stone Junkie
12曲目は合ってます、ラストはしっぽりソウル。こういうのも悪くない、こういう終わり方は独特・唐突感もあるけど
12曲・68分ほど。っていうか、ほぼほぼCurts/Live でしょう。検証はよりしたくなったけど、こういう形態でのリリースに、期待があっただけに残念賞。ま、リマスターのほうはボートラ追加されてたりもするので、オリジナルと編集異なっていたりすれば儲けものだし、聴き比べを楽しみに取っておこうと思います。
<過去レビュー>
1968年 We're Winner The Impressions
1971年 Roots
1973年 Back To The World
1973年 Preacher Man The Impressions (without Curtis Mayfield)
1974年 Got To Find A Way
1977年 Never Say You Can't Survive
1978年 Do It All Night
1979年 Heartbeat
1988年 Live at Ronnie Scott's (CD)
1988年 Live at Ronnie Scott's (DVD)
1990年 Superfly 1990 (ft. Ice-T)
1996年 New World Order
1999年 Move On Up : The Singles Anthology 1970-90
2000年 SHOUT! presents Non Stop Mixed by Dev Large (Tribute To Curtis Mayfield)
2008年 Movin' On Up : The Music and Message of & The Impressions