ベン・E・キングの代表作、ソロ3作目はシングル済の曲をガツンと収録した当時のヒット曲集という感じ。自分も、彼の作品は大好きで、中でも本作は今でもふと聴きまくってます。自分は2in1 で購入してますが、音質含め、なんか寄り添える感じでテンション上がるんです。表題曲はもちろん、名曲"Stand By Me" 収録ってのは大きいと思います。改めて現役続行頑張りまくってる彼に敬意を示しつつ、この間も載せた写真を自慢げに載せておきますw
1. Don't Play That Song
1962年のシングル、R&B2位・POP11位を記録。これは何と言っても曲が良い、心にしみる、響く、伝う。それでいて、高音まで、コーラスのやるせなさまで。8年後にAretha Franklin がカヴァーして彼以上に大ヒットしますが、その名唱と共に語り継がれるべくクラシックソウル!
2. Ecstasy
1962年のシングル、POP56位を記録。ドリフターズの名残も感じる低域男性コーラス、まるでドゥーワップのようで。でも粒さで好きだったりするな、この感じ
3. On The Horizon
ちょい暗さを持って、なんだろ、気になる展開。ホライゾン感無い、じっくりドライに歌っていって、ツボ無しに終焉
4. Show Me The Way
1960年のシングル。このテケテケ、ドゥーワップ風は好き。キャバレーとかナイトクラブ想起、こういう時代でひっかけたり飲んだりしたかったなぁ、コロンとしてても、メラメラしてるよね奥底
5. Here Comes The Night
1961年"Stand By Me" B面としてPOP53位を記録。展開は地味過ぎ、こういうのがヒットしたのも凄い。戦略的だったのかも、彼の売り出しが。正統派に歌われ、大人をくすぐるモノはあるかな
6. First Taste Of Love
1961年"Young Boy Blues" B面としてPOP81位を記録。ストリングス過剰にも、淡々と進行。ベンの爽やかなヴォーカルは自然に木魂する。艶があって、健全で好きだー
7. Stand By Me
1961年ベンEの代表曲とて、R&B1位・POP4位を記録。これは曲を聴き過ぎて、いまさら感想なんぞや、って感じですけど。沁みついてるなぁ、音も声も出だしから最後まで。アメリカ、人間の良き心を表現してくれてるなぁと、それと共に、活きてるベンのヴォーカルが美しい、爽やかだ!青年の主張、涼しげ、ナチュラル、優雅
8. Yes
10年以上前から、この曲は凄い好きで。出だしのマスタ保存状態悪くて復刻出来てないストリングスの震えでなぜか掴まれて、その後は淡々とした分かりやすい歌詞なんだけど、響くし、ほんわかするし、それでいて躍動的だし
9. Young Boy Blues
1961年のシングル、POP66位を記録。当時だなぁって感じのピアノ、スロウビート、ジャズバーで聴きたい感じのサウンド。似たサウンドにもそれぞれ想いを別個に馳せて歌われる世界観、素敵
10. The Hermit Of Misty Mountain
なんかヴォーカルの響きが違う、録音時期はアルバム最後あたりだったのかな。低域もきいて、それでいて包容力増して、でも曲のメロディアス感は薄め
11. I Promise Love
メロディよりも色々音を駆使して創り上げました…って感じかな。ヴォーカルのキレは光、勢いもあるし
12. Brace Yourself
1960年のシングル。ふわりしたヴォーカル、音も抑え目、心地よく聴けるなぁと。決して古さが薄いのが彼の曲の特徴、録音に恵まれてたっぽい
12曲・29分半、2分ちょいの楽曲を並べて完成。およそ2年分の収録だけど、声や録音の違いはあれど、すんなり聴けたのは、彼がアーティストとしてヒットも環境も恵まれてたからと考察。既に1960年からシングル、アルバムリリースの頻度は高いし。アルバム終盤はこなし感はあったけど、ここまでコンバイルされまくる男性シンガーは希少。名曲も多しい、本作はソウル史には欠かせないんじゃないかな。
<過去レビュー>
1962年 Ben E. King Sings for Soulful Lovers
1975年 Supernatural Thing


