R-174306-1208318238_jpegクライヴィルズ&コール名義でリリースされたシングル"Pride (In The Name Of Love)" "A Deeper Love" を収録した国内盤プライド~スペシャル・リミックスより。自分は今日の今日まで、C+C Music Factory の曲だと思ってたけど、道理でアルバム未収録だなぁと思ってたら、これだけ2人名義の曲だったとは。今まで全然取り上げてなかったので今日は、なんとなくC+Cと思ったんだけど、知識が増えました。自分は後者の曲がAretha Franklin がカヴァーして大ヒットさせたとして熟知してたけど(天使にラヴソングを2主題歌)、前曲はU2のカヴァーだったそうな。それも、"Pride A Deeper Love" と称されることもあるので、呼び方の問題なのかなぁと適当な感じで受け取ってましたが、なんか2つの曲が別々だったことも今回初知り。

1. Pride (In The Name Of Love) (The Radio Mix)
ジュリアナの気分も、進んでいくと先駆的なシンセ音に面白み。ヴォーカルは男女混成、ピコポコしてるサビは魅力的というよりも当時のダンスだなぁ、Avex コンピに入ってそう、って印象
2. Pride (In The Name Of Love) (Techno Remake Club Mix)
オリジナルに似た感じだけど、尺は倍の8分。なんか響かないのは、尺伸ばしに徹している感じだからかも。コラスを別途入れたりしてフレイヴァー増だけど


3. A Deeper Love (A Deeper Love Mix)
アレサのオリジナルヴァージョンと同じ音(映画ヴァージョンではなく)、多少尺は伸ばしている感じ、自分はこれにハマるには時間かかったというか、音展開が独特なんだよね。でも、こういう無かった感じのダンスを突き詰めている辺り才能だなぁ


4. A Deeper Love (Underground Club Mix)
これも前曲と似たスタートながら、またも尺倍12分超。アレサのリミックスにも近いジラシた引き伸ばし、コーラスを挿入したりは。気合抜けの脱力ヴォーカルは、面白みだけど

4曲・30分半、海外盤だと "Pride (In The Name Of Love) (The Hot Hot Radio Mix)" "A Deeper Love (Let's Go Chanting)"の2曲が更に入ってるようです。今回は曲への凄みってよりも、彼らの才能に色々興味深さがあったというか。当時のダンスを変えたりしつつも、プロデュース力、新たな引き出しってのが旨いというか。C+Cも改めて聴くにせよ、これは変わったアプローチとしてヒットするはずだなぁと。

Pride (In the Name of Love)
Clivilles & Cole
Sony
1991-12-19

プライド~スペシャル・リミックス
クライヴィルズ&コール
ソニー・ミュージックレコーズ
1992-02-21