イギー・アゼリア、デビュー作The New Classic はR&B1位・Rap1位・POP3位を記録しましたが、これはリイシュー盤として再パッケージ化されたもので、R&B6位・POP5位・POP16位を記録。自分は国内盤を聴く機会に恵まれたのですが、ボートラ10曲とブログレビュー泣かせ。今回は本編のみにします…(汗)。それにしても、昨年の彼女の活躍は凄かったので秘かに楽しみにしていた作品ですが、アルバムのトータルな流れたるやどんなものか気になります。
1. We In This Bitch
ソウル・ファンク、はたまたディスコも緩く混ざったようなサウンドが程良く転がり、淡々とした中にしっかり残るインパクトを持つ声、かなりクールなオープニング
2. Work
1stシングル、R&B14位・POP54位・Dance5位を記録。ヒップホップを主体にしつつ、パーティ感一歩手前くらいのノリが楽しく。音と声のハマりはでかい、高速ラップも潔く聴き心地なかなか、さらにはダンスプロモも拡大など、売り方も面白いものがあったぽいな
3. Change Your Life (ft. T.I.)
3rdシングル、R&B34位を記録。T.I. 参加はかなりイギーのラップに火を点けてる印象。相当、韻の描き方・息抜かない叩きこみはアグレッシヴ。さらに隙無い位にラップを詰め込み相当濃厚
4. Beg For It (ft. Mo)
6thシングル、R&B8位・POP32位・Dance3位を記録。Nicki Minaj なんかにも似た声を発するMo、あとは淡々とイギーならではの緩いサウンドに、そしてあっけらかんポップに
5. Black Widow (ft. Rita Ora)
5thシングル、R&B1位・POP3位・Dance1位を記録。これはリタ・オラとの掛け合いが絶妙だし、自分はPVのチカラあってこそ曲に惹きこまれてったタイプ。両者を聴いてると女性の活躍、エッジが凄いなぁと、旬を感じるというか
6. Trouble (ft. Jennifer Hudson)
7thシングル、R&B22位・POP67位を記録。ゴスペル的なサウンド、敢えての起用JHってところかな。これまでの客演に比べると真っ向ヴォーカルで勝負なので浮きまくり、でも自分はこういうのがフィットするなぁと回帰。イギーのラップも今までよりはドライにも軽め
7. Dont Need Y'All
シングルにしても良さそうな、もわっとした比較的色味の無い音の中を涼しげに駆け抜けるようなラップ、知的なセンスが溢れてる
8. Rolex
ローレックス、アメリカのちょっとギラギラした世界において、冷静に訴求するようなミディアムで、彼女ならではの題材、そしてメッセージ
9. Iggy Szn
これ、微妙に"Rock Steady" サンプリングされてる?音で遊んで、ラップで畳みかける定番。緩い協調でも勢い感じるのは手腕
10. Fancy (ft. Charlie Xcx)
4thシングル、R&B・POP・Dance1位を記録。自分はこれで彼女を知りました。「え、白人ラッパー?でも大ヒット継続」って感じで驚いたのですが、癖になる緩さ・若さ、音の辿り方、新しさはなくてもラップ界に新星って感じは大いに
11. Heavy Crown (ft. Ellie Goulding)
これも旬の組み合わせ、ロックテイストに結構厚めな音に乗せるラップは豪快。だけど、程良い温度で伝わってくるのが気持ちよさ、エリのヴォーカルは涼しく、バランスはかなり保たれてるなぁと
12. Bounce
2ndシングル、程良くR&B・ヒップホップダンスなノリ、でも基本はゴリゴリ押すMissy Elliott スタイルというか。声の加工も不用意にしまくって、クラブマテリアルに。3分満たないサックリ感は、これまた潔い
12曲・41分。国内盤は、これに10曲・35分半が加わるので、全く異なるアルバム解釈かも。自分は敢えて12曲のみ絞って聴きましたが、シングル攻勢も多く、かなりキャッチーに感じるラップ作と思いました。客演も6曲目以外は功を奏した感じ(ジェニファーはやっぱ浮いてる、チャレンジは感じたけど)。普通に流行として聴くに価値の高い作品!
1. We In This Bitch
ソウル・ファンク、はたまたディスコも緩く混ざったようなサウンドが程良く転がり、淡々とした中にしっかり残るインパクトを持つ声、かなりクールなオープニング
2. Work
1stシングル、R&B14位・POP54位・Dance5位を記録。ヒップホップを主体にしつつ、パーティ感一歩手前くらいのノリが楽しく。音と声のハマりはでかい、高速ラップも潔く聴き心地なかなか、さらにはダンスプロモも拡大など、売り方も面白いものがあったぽいな
3. Change Your Life (ft. T.I.)
3rdシングル、R&B34位を記録。T.I. 参加はかなりイギーのラップに火を点けてる印象。相当、韻の描き方・息抜かない叩きこみはアグレッシヴ。さらに隙無い位にラップを詰め込み相当濃厚
4. Beg For It (ft. Mo)
6thシングル、R&B8位・POP32位・Dance3位を記録。Nicki Minaj なんかにも似た声を発するMo、あとは淡々とイギーならではの緩いサウンドに、そしてあっけらかんポップに
5. Black Widow (ft. Rita Ora)
5thシングル、R&B1位・POP3位・Dance1位を記録。これはリタ・オラとの掛け合いが絶妙だし、自分はPVのチカラあってこそ曲に惹きこまれてったタイプ。両者を聴いてると女性の活躍、エッジが凄いなぁと、旬を感じるというか
6. Trouble (ft. Jennifer Hudson)
7thシングル、R&B22位・POP67位を記録。ゴスペル的なサウンド、敢えての起用JHってところかな。これまでの客演に比べると真っ向ヴォーカルで勝負なので浮きまくり、でも自分はこういうのがフィットするなぁと回帰。イギーのラップも今までよりはドライにも軽め
7. Dont Need Y'All
シングルにしても良さそうな、もわっとした比較的色味の無い音の中を涼しげに駆け抜けるようなラップ、知的なセンスが溢れてる
8. Rolex
ローレックス、アメリカのちょっとギラギラした世界において、冷静に訴求するようなミディアムで、彼女ならではの題材、そしてメッセージ
9. Iggy Szn
これ、微妙に"Rock Steady" サンプリングされてる?音で遊んで、ラップで畳みかける定番。緩い協調でも勢い感じるのは手腕
10. Fancy (ft. Charlie Xcx)
4thシングル、R&B・POP・Dance1位を記録。自分はこれで彼女を知りました。「え、白人ラッパー?でも大ヒット継続」って感じで驚いたのですが、癖になる緩さ・若さ、音の辿り方、新しさはなくてもラップ界に新星って感じは大いに
11. Heavy Crown (ft. Ellie Goulding)
これも旬の組み合わせ、ロックテイストに結構厚めな音に乗せるラップは豪快。だけど、程良い温度で伝わってくるのが気持ちよさ、エリのヴォーカルは涼しく、バランスはかなり保たれてるなぁと
12. Bounce
2ndシングル、程良くR&B・ヒップホップダンスなノリ、でも基本はゴリゴリ押すMissy Elliott スタイルというか。声の加工も不用意にしまくって、クラブマテリアルに。3分満たないサックリ感は、これまた潔い
12曲・41分。国内盤は、これに10曲・35分半が加わるので、全く異なるアルバム解釈かも。自分は敢えて12曲のみ絞って聴きましたが、シングル攻勢も多く、かなりキャッチーに感じるラップ作と思いました。客演も6曲目以外は功を奏した感じ(ジェニファーはやっぱ浮いてる、チャレンジは感じたけど)。普通に流行として聴くに価値の高い作品!
>ボートラ10曲とブログレビュー泣かせ
これは日本盤のボートラみたいですが、最近の洋楽はデラックス・エディションが乱発されている感じがします。
時代の変化だとは思いますが・・・・・・消化するのも大変ですよね。
こういうヒップホップの新人はあまり聴かないのですが、ポップでいいですね。
特に「Trouble (ft. Jennifer Hudson)」が良かったです。(アルバムの本流じゃないですけれども