51BFozla7-L__SL160_ウーマック&ウーマック、2年振りとなる4作目でR&B74位を記録。自分は何枚かCDを中古で買いましたが、あんまり彼らについて語ったりする機会もなかったので。ゴスペル育ち、そして夫婦デュオ。UKでのヒットが強いようで、アメリカでは印象に残るようなチャートアクションは起こしてないようだけど、本作、そして1983年デビュー作あたりはチェックしたいところ。自分はCDSも持ってたり、なんか地道に彼らを応援していた一人かも。

1. Conscious Of My Conscience
ほぼタイトル曲、音の浮つきが気になるけど、これもコダワリ。サルサばりに流れ、でも濃くない自然な歩幅。夫がメインに演奏と乖離を起こしながら進行する曰くな曲


2. M.P.B. (Missing Persons Bureau)
優しい夫の歌唱、演奏がちょいファンク入っててクール、コーラスの入れ方も良いし、ちょっとだけ入る妻の声も憎っ
3. Friends (So Called)
重たいのかなぁと思ったら、基軸は涼しく、真っ直ぐに進行。ヴォーカルの入れ方などメロディは趣あるし、曲というより全体での主張かな
4. Slave (Just For Love)
ここから本格的に妻登場、棚引くように線のあるヴォーカル。凄く表現力が強いと思います。リリックの放ちも特徴あるし、黒人ぽくないなぁ、清らか
5. Teardrops
1stシングル、チャート圏外。ポップに跳ねて、印象はだいぶ変わるなぁ。当時の音楽性とは異なる次元でクリエイティブ。夫の薄らコーラスが素敵で、こういう音楽は今も新しく聴こえるんじゃないかな


6. Good Man Monologue
Macy Gray みたいと思ったら、夫のヴォーカルじゃん。ビックリ。ネオソウルってのは無くとも、ニューソウルな音で跳ねててクール。妻も負けじと、かっくいい!!
7. Life's Just A Ballgame
揺らめきのサウンドに、生サウンドのご機嫌さが加わって楽しい仕上がり。夫がLionel Richie, Bobby Womack それぞれに感じる部分あった、音にも色々と要素有り
8. I Am Love
妻は、ただただ愛を伝う、なんか幸せな曲で3分弱。でも、テンポや音は面白い流れになってて、後半の彩りになってる
9. Celebrate The World
ラストは、ほんと平和に幸せで。彼らが歌うからの説得も倍増。妻は抑え目、旦那はハスキーに声を鳴らして個性アップ

9曲・50分強。地味なアルバムだと思うけど、しっかり聴くとほんと重箱の隅をつつくようにきちんと創られてて、素晴らしいなぁと。こういうのは評価しにくいかもしれないけど、名盤のリイシューはきちんと行われてほしいし、今だったらダウンロードでも色々と声が上がってくるといいよなぁ。夫逝去で、今は妻一人でアクションしてるのかな。分からないけど、なんか音楽界的には隠れた才能、埋もれてますが良いデュオ、アルバムです。

Conscience
Womack & Womack
Island UK
2002-05-07