51vE36K8tWL__SL160_1998年に開催された第1回ディーヴァズ・ライヴに続く第2弾。自分は当時大学に入って、本ライヴをBSで観て知ったんだけど、まだティナは分からない感じだったので、メインのホイットニー、そして当時ダンスで超絶ヒットしてたシェールや、超若手のブランディってだけでは、なんか前ライヴからはガタンと落ちちゃった感じがしてたんだけど、じわじわ好きになってきたライヴという感じでもあるんです。最近ティナを結構取り上げてることからも言えますが、改めてホイットニーだったり、ゲストのチャカやメアリーJ、そしてエルトンやフェイス・ヒルやリアン・ライムスまで、豪華だなぁと。女性の進出を知らしめるようなパッケージになったと思います。

今回本作を取り上げたのは、実は故ホイットニーの一人娘ボビー・クリスティーナを追悼して。実際、本作には彼女の声は入ってないんだけど、BSでオンエアされた映像にはWhitney Houston "My Love Is Your Love" が披露され、小さい頃のクリスティーナが舞台で可愛い声を披露してるんですよね。なので、そこから派生して…。他にもその曲のリミックスCDSだったり、ゲストヴォーカル参加のクリスマス作なんかもレビューしたことはありましたが、なんかこれは今になって悲しくも甘酸っぱく。。


1. The Best Tina Turner
車が乗り付けて下りて、ステージまで上がってくるティナ、当時は分からなかったけど、彼女の偉大さが分かる登場シーンとステージング。前ライヴと異なる趣向で、彼女の味によって相当に凄い世界観に


2. The Bitch Is Back Tina Turner, Elton John
この曲の前に、本当はAl Green カヴァー"Let's Stay Together" 歌うけど、未収録。マイノリティ無しに当時にしては斬新というか、世界だなぁと思うくらいに、男性エルトンがピアノと歌でサポート。往年のステージング、パワフル
3. Proud Mary Tina Turner, Elton John & Cher
続いて途中まで2者で歌いつつも、途中からシェールも登場し、客席ようやく総立ち!これはティナも凄いけど、シェールの妖怪妖艶ぶりも驚くところ・・パワフル!!元々ティナとシェールは共演とか昔してたので、再共演って感じっすね
4. If I Could Turn Back Time Cher
シェール単独、生歌。かなり低いけど、安定感あるヴォーカル。きちんと歌うと味が出る歌手。続いて披露された当時の大ヒットダンス曲"Believe" が口パクなので(オートチューンの走りのため?)割愛ってか?!
5. How Do I Live LeAnn Rimes
リアンは好きでしたよ、可愛くて。カントリーの中でも意志があって、抜群のヴォーカルで、ほんと虜でした。この曲地味だけど、しっかり心に刻まれヒット。今でも気になるくらいだけど、自然とフェードアウトしてっちゃった歌手だなぁ、勿体ない。この後の曲、エルトンとのデュエットシングル"Written In The Stars" は未収録
6. I'm Still Standing Elton John
歌姫として唯一男性エルトンが歌います、でも彼の独断にカッコイイ 歌唱で駆け抜け!いやー、なんか今年10月の横アリの来日公演行きたくなるじゃないっすか、って平日やん
7. Have You Ever? / Almost Doesn't Count Brandy
さて、当時から今に至るまで好きなブランディなんだけど、ヘッドライナーとしてディーヴァと呼んでしまって、ディーヴァという言葉が急に弱まったけど、、、好きだなぁ、彼女の声。客席もちょっと応援が少なくかわいそうなんだけど、彼女は勇ましく低域で攻めまくり、って声が出にくい、かわいそうなコンディション


8. (Everything I Do) I Do It For You Brandy & Faith Hill
Bryan Adams カヴァー(当時のアルバムラストを飾ってた)、フェイスと仲良いんですね、フェイスはここでの立ち位置を解してサポート。大勢の大人を前に、彼女は堂々と、素敵だ。この曲の良さがカヴァーによって更に広がった気がします
9. This Kiss Faith Hill
実は当時フェイスのことはあんまり分かってなかったけど、カントリー全盛にて(リアンも参加だし、前ライヴではヘッドライナーにShania Twain だし)、なんか堂々たるヴォーカル。彼女のライヴをこの7年後に夫との共演としてマディソン・スクエア・ガーデンで観たんだけど、時差ボケで寝ちゃった思い出があります…
10. Ain't No Way Whitney Houston, Mary J. Blige
なんとも、この曲の前の最新作からの"It's Not Right But It's Okay" を未収録(前ライヴでもAretha Franklin "A Rose Is Still A Rose" が未収録だったのが悔やまれたけど)、いきなりバラードではなかったけど、ここでのじっくり歌われるアレサカヴァー、オリジナルディーヴァ・ソウルの女王として敬意を払い、そしてヒップホップの女王と共演、縮図がここに有り。メアリー参加で荒削りになって、ホイットニーは自身のテンションを保ち、格好良い共演(3年後のディーヴァズライヴでも再共演するし、この二人、メインは逆になるけど)


11. I Will Always Love You Whitney Houson
待ってました、ハイライト。今となっては好きになれないBobby Brown を招き途中キスをしたりバカ夫婦振りあるけど、緊迫ある展開ながら美しく、サビではキーを落としての歌い上げだけど、最悪のホイットニーを知る者としては良いステージングに見えるから不思議、名唱かなぁと
12. I'm Every Woman Whitney Houston, Chaka Khan
13. I'm Every Woman (Reprise) Whitney Houston, Chaka Khan & Cast
本当は今回取り上げたかった"My Love Is Your Love" が未収録とて、ラスト、ホイットニーとチャカにて新旧デュエット、そこに前半の大御所3人不在にて(ティナ、エルトン、シェールはホイットニーをメインには気に食わなかったか同盟を組まれた様子)、でも白人・黒人派閥に分かれて歌って、なんかこれもアメリカの音楽が分かる感じだし…


13曲・59分、前作と比べると、未収録に終わった曲も多いけど、敢えてなのかな。もっとボリューム持たせられたけど、前作以上に派閥が大きそうなライヴ盤。でも、当時の乗ってる音楽界を象徴する面々が次々登場し、ほんと楽しめます。自分は未だに持ってるBSでのビデオが重宝してますが、あー、未収録分まで追加してCDとか出ればいいのに、あ、CDは死語ですかね、デジタル音源でも。

ディーヴァズ・ライヴ’99
オムニバス
アリスタジャパン
1999-11-25

VH1 Divas Live 99
Various Artists
Arista
1999-11-09

Vh1 Divas Live 99 [DVD] [Import]
Houston
Image Entertainment
2000-04-04

夢の共演~VH1.ディーヴァズ・ライヴ・’99 [DVD]
ホイットニー・ヒューストン
デジタルサイト
2006-10-27