フロ・ライダの新作は前作Wild Ones から3年振りとなる5作目なのですが、なんと全世界的にダウンロード販売のみ。日本のみCDリリースというのが考えどころの気がしてなりませんが、R&B10位・POP14位・Rap8位。オリコンチャート入りは確認できず・・なんか微妙だなぁと、色々と突っ込みどころ。海外でもCDとして手に入れたいファンは注目なのでしょうが、もう世界的にCDでのリリースは流行外れと言われている気がして重たい気分に。でも、音はハッピー!聴く機会が持てたのでレビューしてみました。
1. Once In A Lifetime
バッフェルベンのカノンのような曲を下地に、印象的なメロディを刻む正にヒットメイカーのフロ!音やダンスとしてってよりも、アルバムとしての鮮烈なインパクトを粛々と生み出す凄み、ここでは正にラップとしての軽やかさ、オートチューンを裏で奏でても新鮮さ維持。きちんとPV作られてたりしてます
2. My House
タイトル曲、オールドソウルを意識してそうなサウンドをベースに、声や音のインパクト・融合度が気持ち良く、しっかりスカッと聴ける流れ。重たさあっても、それが逆に効果的な圧に
3. I Don't Like It, It Love It (ft. Robin Thicke & Verdine White)
2ndシングル、POP46位・Rap10位を記録。ロビンを招きアッパーに、軽めの音だけど、これまた新鮮なくらいに涼しく印象的な感じもあって、ヒットチューンだなぁと。でもシングルヒットとしては大人しめ、プロモの問題かな
4. Wabble
ミディアムに戻ってじっくり、安定感あるなぁと。彼はとにかく音と声を併せると強靭、インパクトに繋がる有利さ。程良い耳馴染みになるから不思議
5. Here It Is (ft. Chris Brown)
音自体はちょっと古さオマージュも感じるけど、クリス招いたこととフロとの相性で無難に良い流れを生み出してダンスとして猛進さっくり
6. G.D.F.R. (ft. Sage The Gemini & Lookas)
1stシングル、R&B3位・POP8位・Rap2位を記録。Going Down for Real の略称がタイトルになっていて、ミディアム・カントリー・レゲエなどの要素を盛り込み、ウネウネと、でも高速にラップも絡めて、怖いものなし。サビなどもメロディアスにしてるし、これはこれで有り。ダンスって感じじゃないけど、インパクトを持たせているのは改めて凄み
7. That's What I Like I Like (ft. Fitz)
ラストは2015年12月公開予定の映画I Love スヌーピー The Peanuts Movie でも採用決定となっている曲。完全にシャカシャカとしてるオチャラケダンスと言う感じもあるけどヒットメイカーに恥じぬ面白いところを突いてくるなぁと
<Bonus>
8. G.D.F.R. (ft. Sage The Gemini & Lookas) (DJ Kay Rich x Up 2 No Good Remix)
だいぶシリアスに、ちょっと早さは上がってくるけど、掴みは難しく、3分弱のヒップホップ要素を強めた感じで
9. G.D.F.R. (ft. Sage The Gemini & Lookas) (K-Theory Remix)
オリジナルには似た感じだけど、若干ダブめいて重ため。なんかリミックスがいただけない感じになってきた…
10. G.D.F.R. (ft. Sage The Gemini & Lookas) (Noodies Remix)
現在のEDMにも対抗できそうなミックスだけど、これもどこか腫れぼったい感じがする…勿体ない気も。でも唯一乗れる方かも
本編7曲・23分弱、ボートラ3曲追加で計34分弱。ボートラはあくまでもおまけ、そうなると本編はEPの如くさっくり、それも全部3分台だったし。でもどの曲も捨てがないのが凄いなぁと、1曲1曲を気に入ってもらって、それを個別にダウンロードしてくれぃという感じでしょうか。時代は本当に変わりました。でも話題性もヒット性も高いままの彼のクリエイティヴに感嘆。
<過去レビュー>
2009年 R.O.O.T.S
2009年 Right Round (Remixes)
2010年 Only One Flo (Part 1)
2010年 Club Can't Handle Me (Remixes) with David Guetta
2011年 Good Feeling (Remixes)
2012年 Wild Ones
1. Once In A Lifetime
バッフェルベンのカノンのような曲を下地に、印象的なメロディを刻む正にヒットメイカーのフロ!音やダンスとしてってよりも、アルバムとしての鮮烈なインパクトを粛々と生み出す凄み、ここでは正にラップとしての軽やかさ、オートチューンを裏で奏でても新鮮さ維持。きちんとPV作られてたりしてます
2. My House
タイトル曲、オールドソウルを意識してそうなサウンドをベースに、声や音のインパクト・融合度が気持ち良く、しっかりスカッと聴ける流れ。重たさあっても、それが逆に効果的な圧に
3. I Don't Like It, It Love It (ft. Robin Thicke & Verdine White)
2ndシングル、POP46位・Rap10位を記録。ロビンを招きアッパーに、軽めの音だけど、これまた新鮮なくらいに涼しく印象的な感じもあって、ヒットチューンだなぁと。でもシングルヒットとしては大人しめ、プロモの問題かな
4. Wabble
ミディアムに戻ってじっくり、安定感あるなぁと。彼はとにかく音と声を併せると強靭、インパクトに繋がる有利さ。程良い耳馴染みになるから不思議
5. Here It Is (ft. Chris Brown)
音自体はちょっと古さオマージュも感じるけど、クリス招いたこととフロとの相性で無難に良い流れを生み出してダンスとして猛進さっくり
6. G.D.F.R. (ft. Sage The Gemini & Lookas)
1stシングル、R&B3位・POP8位・Rap2位を記録。Going Down for Real の略称がタイトルになっていて、ミディアム・カントリー・レゲエなどの要素を盛り込み、ウネウネと、でも高速にラップも絡めて、怖いものなし。サビなどもメロディアスにしてるし、これはこれで有り。ダンスって感じじゃないけど、インパクトを持たせているのは改めて凄み
7. That's What I Like I Like (ft. Fitz)
ラストは2015年12月公開予定の映画I Love スヌーピー The Peanuts Movie でも採用決定となっている曲。完全にシャカシャカとしてるオチャラケダンスと言う感じもあるけどヒットメイカーに恥じぬ面白いところを突いてくるなぁと
<Bonus>
8. G.D.F.R. (ft. Sage The Gemini & Lookas) (DJ Kay Rich x Up 2 No Good Remix)
だいぶシリアスに、ちょっと早さは上がってくるけど、掴みは難しく、3分弱のヒップホップ要素を強めた感じで
9. G.D.F.R. (ft. Sage The Gemini & Lookas) (K-Theory Remix)
オリジナルには似た感じだけど、若干ダブめいて重ため。なんかリミックスがいただけない感じになってきた…
10. G.D.F.R. (ft. Sage The Gemini & Lookas) (Noodies Remix)
現在のEDMにも対抗できそうなミックスだけど、これもどこか腫れぼったい感じがする…勿体ない気も。でも唯一乗れる方かも
本編7曲・23分弱、ボートラ3曲追加で計34分弱。ボートラはあくまでもおまけ、そうなると本編はEPの如くさっくり、それも全部3分台だったし。でもどの曲も捨てがないのが凄いなぁと、1曲1曲を気に入ってもらって、それを個別にダウンロードしてくれぃという感じでしょうか。時代は本当に変わりました。でも話題性もヒット性も高いままの彼のクリエイティヴに感嘆。
<過去レビュー>
2009年 R.O.O.T.S
2009年 Right Round (Remixes)
2010年 Only One Flo (Part 1)
2010年 Club Can't Handle Me (Remixes) with David Guetta
2011年 Good Feeling (Remixes)
2012年 Wild Ones