ロイド、3年振り4作目でR&B5位・POP10位を記録。以降アルバム出ていないのでご無沙汰感があるけど。本作ゲストも多数豊作で、さらには話題性もうまく取り込んだ作品という感じ。全般的にはPolow da Don が担当。でも前作よりもR&Bでのチャートアクションが伸び悩んだこともあって、もしかしたら今後はR&B復活のタイミングを待ち構えてるうちに時が経ってしまってるというか。久々に聴きたくなって取りだした直感です。1. Intro (Mdma) (ft. Game)
イントロ言えど2分程、デジタルをうまく取り入れて潔く、ゲームのテンポアップが心地良く
2. Dedication To My Ex (Miss That) (ft. Andre 3000 & Lil Wayne)
3rdシングル、R&B43位・POP79位を記録。ソウル度増して面白いリズム、アンドレ抜擢ナイス。とにかくオールドタイプ、ロイドの高らかなヴォーカルも聴き応えタップリ、こんな声高かったっけ?ってくらい、リルまで呼んでインパクト増
3. Cupid (ft. Awesome Jones!!!)
2ndシングル、R&B11位・POP104位を記録。ソウルさも残しつつ、温かいミディアム。自然と馴染む感じで、ヴォーカルの入れ方も実に余裕たっぷり、ほのかな感じで気持ち良い!これは名曲だと思うなぁ、ファルセットやセルフコーラスも最高に旨み
4. Luv Me Girl (ft. Chris Brown & Veronica Vega)
若手フィーチャーで最新トラック意識、コーラスだったりサウンドのうねりだったり、凝ってきてる。ヴォーカルの切り方も工夫、クリスに感化されてるのは十分にわかるなぁと
5. Naked
しっとりと、ほんのりした感触が気持ち良く。タイトルに偽りない、なんかさらけ出しの、まるで指通り滑らかなメロウスロウ
6. Jigsaw
流れ継いで、メロウできそうだったけど途中から、かなり歯切れもよくなって、色々なテンポ・タイプを探ってるなぁと、明るみに颯爽に
7. Bang!!!! (ft. 2 Chainz & Salo)
ゲスト効果もあってか、ヒップホップに根ざしてクールに、ロイドのイメージ対局ではあるけど時代追求というか、ちょいオートチューンみたいなヴォーカルに響くけど
8. Be The One (ft. Trey Songz & Young Jeezy)
トレイやヤング招いてこその、張り付くような曲。ロイドは個性を際立たせる感じで、細い声を更に押し上げる感じで、やるなぁー
9. Shake It 4 Daddy
つぶさに声をちぎっていくというか、でも地で歌うところは高域に及ぶのに荒削りだったり、その段狂わせが面白い!
10. Lay It Down
1stシングル、R&B7位・POP64位を記録。前曲に次いで、熱烈に歌を聴かせる感じで、R&Bの熱さを伝える意味では凄くこっちまで気合入ると言うか。更には、リミックスが特に話題になってPatti Labelle をフィーチャー、当時闘病中だったAretha Franklin, 前年に逝去したTeena Marie をトリビュートした内容に。彼の時代関係無しに音・声で伝える姿勢に感銘
11. Angel
エンジェル、3分程のソフト。彼ならではの繊細な世界観にて、でもヴォーカルは艶を出しまくって、本能のままに。R&Bの熱さを残したままにスロウ
12. This Is 4 My Baby
ドラマを感じるようなシリアスさ若干に、平坦にも繋いでいくようなロード。単調なリフ、繰り返しだけど、じっくり彼の中域を感じれるかな、後半シャウト的に荒くてグッと来る
13. You II
終盤、気持ち良く終わりを迎える感じに、柔らかに、でも声の油断はなき、ポップさも出したりと、朴訥と心に安らぎ
14. World Cry (ft. R. Kelly, Keri Hilson & K'naan)
ラストは嬉しいメンツ、Rケリーに ケリ・ヒルソンに、勢ぞろい!とは言えロイドを上げてくれるバラード。押し付けがましくなく、ピアノの音色、そして客演の声の繋ぎにホロっとくる
14曲・56分。ボートラ収録盤は、なんともタイトル曲が入ってる、たまのヘンテコヴァージョン(なぜ本編に入らない??)。。。さてさて、本編最高です。序盤はかなり気合入りまくり、ソウルアプローチも良かったし。以降も、ロイド節は炸裂で、さらに音の追求に色々と感じるもの・響くものは多々あって、上質に彼を堪能。なかなか無いタイプのソロR&Bシンガーだと思うので、次なる作品にも期待したいところ。
<過去レビュー>
2008年 Lessons In Love

