ナタリー・コール、10ヶ月振り3rdでR&B1位・POP8位を記録(デビュー作に続く2枚目のR&B1位だけど、実際はこれが最後)。国内盤では1976年東京音楽祭出場 から人気に火が付き、そしてそのまま1977年も来日公演があったのかな、来日記念盤として発売されていたようですね。その時の邦題、琥珀のときめき。。。1991年Unforgettable… with Love が出るまで自身の最大のヒットだったし、初のプラチナムヒットだったし、彼女を語る上では重要な作品!自分はナタリー逝去後、ビルボードにて彼女の歴代ベスト10シングルを発表してて、そこで1位になった曲が本作収録で。まだ取り上げてなかったんだなぁと。なので今回は前回取り上げてから日は経ってませんが。本作はなかなかCD化が進まなかったんだけど、2007年に1st Inseparable と2in1 でリリース!迷わず買いました。でもその後、その2枚のアルバムに2nd Natalie をくっつけた3in2 がリリースされたようで。。。でも、買いなおしてませんが(なので2ndは持ってませんが)、ナタリー追悼で廉価とかで単品リリースされないかなぁ。Chuck Jackson, Marvin Yancy が多くを制作・pro.6・9曲目はナタリー自作、3曲目はTennyson Stephens 担当。
1. This Heart
ディスコチューンでスタート、彼女は高速に詞も詰め込んだ曲を飄々と、それも清々しく歌って驚異。高音もバシバシ出てるし、苦しそうじゃなく、楽しむように。スキャットにも近いようなNever never never never とか、ほんと芸術な響き
2. Still in Love
ときめきのラヴバラードという感じ、揺らめいて気持ちよく、サウンドもまったりしてるんだけど、セルフコーラスが高域で凄かったり(卒ない感じ)、新たなR&B女王の余裕
3. Party Lights
2ndシングル、R&B9位・POP79位を記録。1曲目以上に爆発が顕著なディスコサウンド、負けない強い高音連発にテンション上がる!!どこまでも、Patti LaBelle 級の絶叫、新女王凄すぎる
4. I've Got Love on My Mind
1stシングル、R&B1位・POP5位を記録。彼女はこれまでR&B1位を6曲生み出してるけど、中でもポップランクが高かった曲!彼女の代表曲。揺らめきのバラード、すてきだなぁ、ピアノとのやり取りみたいなのが情緒
5. Unpredictable You
交互にスロウとダンスを。タイトル曲かな、ここでは程よいダンスで、シンセ・ベースラインが格好良すぎる。洗練してて、さらにいはナタリーの歌いっぷりが勇ましく、ホーンも入って全体で盛り上げ
6. Peaceful Living
B面、しっとり、ほんと優しすぎるバラード。こういう歌唱も裏腹に持ってて、彼女の才能を知らしめてくれる。曲に合わせて表情がしなやかに変化
7. Be Mine Tonight
ゆったりと、気持ち良いテンポでランランラン。こういうバランス感覚は良いね。高域も暑苦しさない仕上がりで
8. I Can't Break Away
R&Bに変化していく時代に、クラシカルと洗練さを混ぜたような曲。何より声のフワリ感が好きだなぁ
9. Your Eyes
当時のソウルミュージックが小さくかも華麗に表現されているなぁと、アルバム終盤で優しさを与えてくれるよう
10. I'm Catching Hell (Living Here Alone)
ラストはゴスペルフィーリングも、6分超、かなり骨太に与えられた尺にて。これは、噛み締める、浸る、心に取り入れるって感じかな
本編10曲・40分弱。彼女の実力の証明、さらに多種な曲、難解な曲まで飲み込んで昇華させる素晴らしさ。当時、ニューアレサとも謳われるような素晴らしさは満載に詰まってます。でも、なかなかCD化されなかったので、今に伝うに微妙なところもあるかもしれないけど、しっかりリイシューなどで手に取ってもらいたいですね。改めて彼女の軌跡に感謝しながら、合掌。
<過去レビュー>
1975年 Inseparable
1977年 Unpredictable
1978年 Natalie Cole...Live
1979年 We're The Best of Friends with Peabo Bryson
1979年 I Love You So
1980年 Don't Look Back
1981年 Happy Love
1985年 Dangerous
1989年 Good To Be Back
1991年 Unforgettable... with Love
1994年 Holly & Ivy
1996年 Celebration of Christmas with Jose Carreras Placido Domingo
1999年 Snowfall on the Sahara
1999年 The Magic of Christmas with London Symphony Orchestra
2000年 Livin' For Love
2006年 Leavin'
2008年 Still Unforgettable
2010年 Most Wonderful Time of the Year

