エンヤ8年振り10作目で(クリスマス作含む)、POP7位を記録。安定のクオリティ、支持。混沌とした時代だからの聴きたくなる安心感、安らぎ。まさに昨年の漢字“安”。ずっとアメリカでもヒットし続けているのも凄いし、タイミング合わせて今回も日本でプロモーションも実行。通常盤+デラックスというエンヤではなかなか無い手法でのリリースとなりますが、心鎮めて聴いていきたいと思います。1. The Humming…
プロモシングル。中低域で淡々と、シリアスなサウンドでスタートするもだんだんなじんでくる感じかな。重たいけど、エンヤの声が誠実で、しっかり噛み応えある1曲目
2. So I Could Find My Way
プロモシングル。包み込むような聖歌、教会音楽という印象。声の衰えも気づかないくらいに、ふわりおおらかに
3. Even In The Shadows
プロモシングル。弾けが良く、サウンドもなかなか思い切りが良いというか、これまでにないようなアタックに、エンヤの声が潔く乗って、面白い重厚
4. The Forge Of Angels
歌というよりも完全にバックグラウンドと化して、森や川の揺らぎみたいなのを重ね声で表現してる感じで、独創的どこまでも
5. Echoes In Rain
1stシングル。確かにこの曲はアルバムの中でも分かりやすい曲、オリノコ・フロウが時代を経て駆け上がったような曲。今回は弦などの演奏も豊かに、ピアノまで自由に転がってて
6. I Could Never Say Goodbye
声がしっかり1本で聴ける、繊細過ぎて、悲しくて、でもエンヤならではの透明感1って震えるような響きが刺さる
7. Dark Sky Island
タイトル曲、"China Rose" みたいな感じかな。上質だけど、どこか神秘が詰まってるというような。これは聴いて体感だよな、特にエンヤは
8. Sancta Maria
より宇宙の中に彷徨ったようで、どこまでも異次元への誘い。マーチみたいな遊びもありそうだけど、叩きないままにシャラランと終始
9. Astra Et Luna
サウンドはエンヤなんだけど、響かせ方なんかが新しく。敢えてアルバム後半で入れてきたなぁと。オペラと化すように伸びやかに
10. The Loxian Gate
重厚にしっかり轟かせる響かせる、堂々たるエンヤ祭り。歌というよりも、民族舞踊にも近いなぁと、ケルツの世界
11. Diamonds On The Water
若々しく、丁寧に歌われる曲なんだけど。カチンコみたいなずっと続くので、ちょっと日本人としては(?)そこが気になるなんだよね延々
<Bonus>
12. Solace
デラックス盤は3曲追加。優雅な昼食、日差し、光。なんだろ、心に余裕がある中で浴びたい曲という感じかな、まったり
13. Pale Grass Blue
これも優雅続き、重厚なコーラスの一方、休息のサウンドも混じったり、エンヤ流儀な展開
14. Remember Your Smile
通常盤でもデラックスでも収まりの良い終わり方ができるような作り。よってここでは淑やかに、穏やかにクールダウン
11曲・44分、デラックス3曲追加で54分。彼女にしては結構長めの展開だったかな。でも7年の歳月を経たからの今の自信だったり決意みたいなのを感じます。そして何を今だからこそ音や声で伝えるかというのが、感慨深く。変化しすぎず、マンネリは脱し、程よく新しいエンヤが堪能できました。
<過去レビュー>
2000年 A Day Without Rain
2008年 And Winter Comes...


