
オーティス・レディング、デビュー作でPOP103位を記録。今尚ソウルミュージックを語る上では欠かせない彼、既に52年も前のアルバムですが、未だリイシューされ続け愛されてきた作品でもあります。このジャケットはオーティス本人じゃなく、Martin Luther King?定かではないし、ジャケも数タイプあるようですが。自分は、結構3CDセットとか断片的に購入してきて、本作は聴くのが遅れてましたが、ようやく。1. Pain In My Heart
3rdシングル、R&B11位・POP61位を記録。ピアノのさわやかな音の中、実直に言葉を推し進める誠実さ、正に彼の名刺代わりになるべく曲
2. The Dog
テンポアップながら優しさを潜め、少しのツイスト。音はまだ前面って感じじゃないけど、ヴォーカルが入って全体が映える感じかな
3. Stand By Me
意外な印象、Ben E. King ヒット曲をカヴァー。解釈を多少加えながら、ソウルフルに。でも原曲が凄すぎて、ここでは別格のイメージ
4. Hey Hey Baby
1stシングルB面。急ぎ気味サイケ、声を枯らしながら、当時はまだ賛否はあった感じかも。自分は熱くて好きだなぁ。間奏のギターの感触だったり、ドラミングだったりベースだったり
5. You Send Me
Sam Cooke カヴァー、少々ゆったり目に。だいぶ、スモーキーに朴訥と歌われ、輪郭は滑らかすぎるかも
6. I Need Your Lovin'
あっけらかんとしたサウンドに蠢くようなヴォーカルは格好良い!でも、まだ音にしてもまだ控えめだったりするのが初期の微妙な留まりかも
7. These Arms Of Mine
1stシングル、R&B20位・POP83位を記録。波止場感少々、丁寧に歌われ歌謡ソウル度ばっちし。節は喉使ったりソウル、でも震わしつつもジンジンと真っすぐに進行
8. Louie Louie
一定のループで進行するソウル、なんだろ掴みどころは薄いかも。BGMと化してもおかしくない、あっちゅー間
9. Something Is Worrying Me
3rdシングルB面。これも淡々としているけど、当時にしてはカラフルなサウンドで若干持ちこたえ
10. Security
4thシングル、R&B23位・POP97位を記録。曲の弾けもあってか、ホーン活躍。オーティスも熱さ徐々に復調
11. That's What My Heart Needs
2ndシングル、R&B27位を記録。粛々と進行すると思いきや、耐え兼ねたかのように後半暴れるヴォーカルが最高潮
12. Lucille
ラストは、伸びなんかがこれまでのオーティスの波長と異なるようにも感じるけど、彼らしいご機嫌さたっぷりにニンマリ
12曲・32分弱、まだ若干抑え目な気がするアルバム。演奏やトータルプロデュースあってか、まだオーティスの本領発揮って感じはしない。それだけに、まだまだウズウズしまくってる状況が伝わるようでヤキモキ。ただし、ここが原点とて、色々ソウルにおいて試行錯誤しているのが伝わる歴史的な作品であるには変わらず。
<過去レビュー>
1965年 Otis Blue - Otis Redding Sings Soul
1968年 The Immortal Otis Redding
1992年 Remember Me
2001年 Best of Aretha & Otis
2012年 Respect Otis Redding & Aretha Franklin

