プリンス最終作から10ヶ月、シンボル(記号)=the Artist Formerly Known As Prince としてリリースされた最初の作品、R&B13位・POP6位を記録。リリースは、Warner Bros. 継続しつつもNPG も共同となっています。自分は、高校生当時に夜中の洋楽PV番組で、本作からのシングル"I Hate U" にやられたのが病み付きの要因。彼を少し前からチェックはしてたけど、ほんとハマりました、本作。でも曲数が多いのでレビュー敬遠してましたが、案外インタールードだらけでしたね。今回彼と言えば…という自分リアルタイムの名盤を!でも今廃盤のようで、iTunes 発売なども無いようで(権利問題?)、人気も集中しすぎていることで、かなり高騰中のようですが、涼しい気持ちで聴いていきます。1. P Control
新しい時代を迎合するかのよう、これまでのエナジーとは変えてきたなぁと。更に先見の音なんかもいれつつ、主体はラップを攻勢に奏で、サビではファルセットで、総じてインパクトと抑揚
2. NPG Operator
PCカチカチカチ、女性のガイドにて10秒
3. Endorphinmachine
K-1のテーマです!!日本では超有名な曲ですがシングルカットなどはなく、でもアルバム前半にて相当インパクト。シャウトだったり、フレーズだったり、ギターのループだったり。これはほんと聴いてください、これだーって、日本人が熱くなるはず、もちろんプリンスにはこういうエナジーがもともと詰まってますな
4. Shhh
哀愁入れてくるあたり、そしてかき乱すような心を抑えながらの、じっくり奏で続ける素晴らしきスロウ。7分に亘って、どっしり、いやー、この急落な展開がもう素晴らしくて。声のキュンキュン凄すぎるし
5. We March
ニュージャックスウィングだし、そこに挿入される女性の声は不思議なマッチ。ポップに、なんかワクワクする感じのミディアム
6. NPG Operator
7. The Most Beautiful Girl In The World
ここからはオペレーターの解説はしませんが、その繋ぎを持って・・・既に1994年にリリースされていた曲(1stシングルって事でよいのかな)、後にEPとしても再リリースされることになり、R&B2位・POP3位を記録。シャラランとした美しき華世界とでも言うか、もう甘くて、そして和も感じるような。もう、これは完全にピンク色です。でも、キュンキュンするんだよなぁ、なんだろ、これがヒットする和み
8. Dolphin
軽快な進行だけど低域で歌われる独特。ドルフィン冠はないけど、ギターサウンド前面に吹っ切れたような感じ、後半は揺らめき。今回ファンクじゃなくて、ロックが多めですな。あ、最後ドルフィン鳴いてた(後入れ)
9. NPG Operator
10. Now
お、90年代初頭の彼らしい拳を突き上げるような、勇ましきミディアム。総勢での魅力、この手の曲もアルバム中間だから、程よく堪能できる感じなのかも
11. NPG Operator
12. 319
80年代終盤の厚めのストリートって感じかな、Janet Jackson みたいなダンスにも通ずるかな。そこにロックの荒げが激しく、ヴォーカルはキュンキュン
13. NPG Operator
14. Shy
シャイというか、なんかニンマリしてしまうようなシャラランとした可愛らしい曲。同じフレーズを繰り返しても、しつこい感じじゃないかな、アコースティックにも結構絶妙なテクを随所に
15. Billy Jack Bitch
ちょい緩、ファンクかな。使い古されたような展開の進行だけど、ギターの置き方でポップに、そして輪郭が変わっていく印象
16. I Hate U
2ndシングル、R&B3位・POP12位を記録。この曲からラストまでの14分、ここに彼の才能が凝縮されてます。とにかく、この憂う感じのヴォーカル、メロディ、キュンとするシンセまで。もう高校の時にハマってから、今尚虜
17. NPG Operator
これまでのオペレーターよりも尺は約4倍、早回しだったり、走馬灯のように駆け巡り
18. Gold
3rdシングル、R&B92位・POP88位を記録。戦士が辿り着いた、正にそんな曲。なんだろ、ひねってないんだけど、こういう真っすぐだけど熱い曲が自分は好きなんだよね。これもK-1 で流れてなかったっけ?正に王者(ゴールド、金!)、彼が伝えるゴールド、ミディアムスローにて相当な素晴らしきソウル。シングルはエディットなどあれど、後半じわじわと、で7分半。参りました、殿下、ほんと一生のシンガーとして生きづいております!!
18曲・65分超(うち似たような当時にしては画期的インターネット的インタールード6曲)、このアルバム、やっぱり彼自身が相当な決意を持って、名前まで変えて発表しているし、その魂たるや、ほんとズシズシ来る。中盤、なんか記憶に残ってなかったのはあるけど、序盤・終盤、ほんと彼のヒストリーを語る上でも重要な伝い。ライヴを聴いているような、作品。

