61HiyyWwwcLクール・アンド・ザ・ギャング、2年振り17作目は、デビューから15年に亘って在籍してきたDe-Lite を離れ、Mercury からのリリースとなり 前作にもやや近い程度の記録となるR&B9位・POP25位のヒット。シングルカットは計5枚、心機一転ながらかなりあ攻めた作品なのに…ジャケが格好良くない。あまりリイシューとかもされておらず、自分はレンタルして聴いてる感じです。結構古い洋楽CDが残ったままのTSUTAYAって案外あるので、重宝してます。

1. Victory
1stシングル、R&B2位・POP10位・Dance35位を記録。脱ダンス・ファンクって印象、完全にWhitney Houston 的なポップになってて、フワフワしてて聴き心地も優しすぎる。あれ、なんか個人的には拍子抜け。でも、時代を意識できてたんだろうなぁ、この高順位


2. I.B.M.C.
探り調子、ちょいファンクの声掛け合い、結構新しめの音は使用せず、最低限の場の雰囲気にて、洗練度。ストリートな雰囲気も既に持てて、好印象
3. Stone Love
2ndシングル、R&B4位・POP10位を記録。アーバンコンテンポラリー、声はちょっとうねってても、組み合わせ的に強靭。美しい世界観あれ、程よく攻めてるのも嬉しいポイント


4. Forever
タイトル曲、これは染み入ってくるスローバラード。じっくり聴きたい。薄ら夜の帳だったり、シーンの酔わせ方もあるんだけど、彼らの決意メッセージが改めて骨として響く
5. Holiday
3rdシングル、R&B9位・POP66位を記録。場は変わって、キラキラしたポップ。1曲目にも近いかな。こういうのを確実にチャートに上げてくる辺り、彼らが当時まだまだ脂がのってたんだろうなぁと推測。気取った感じでクールな音がうまく入って、1曲目よりは個人的に好きだなぁ


6. Peace Maker
怒涛の5thシングル。AORぽさがあるかな、バンドならではの持ち味を活かせてる曲。黒っぽさが無いのは残念に思ったけど、スムースに耳心地は良し


7. Broadway
繊細に煌き、そーっと歌われて、コーラスのサポート共に灯る感じで。素朴の中の、上質。クオリティが絶大だなぁ
8. Special Way
4thシングル、POP72位を記録。更に丁寧に、小さな音の中を確実に進めていく、穂のかなヴォーカル。後半、アルバムならではの癒し・満足感な流れ


9. God's Country
ラストは、ゆったり聴けるバラード。曲の温かさもだし、声のバランスあって此処に終着。気持ちよく聴き終え、改めてアルバムの包容を感じ取ることが出来ました

9曲・42分、チャートが物語るように、やはり時代を意識した曲で世の中を引き付けてるなぁと思いましたが、新しいクール・ギャング!そして全部を通して気持ちよくなれる、ファンクやダンスではないアダコン路線、ウェルカムだなぁと。ただ、本作以降があんまり持たなかったのが残念なんですが、少なくとも本作は傑作だなぁと知れました。

<過去レビュー>
1984年 Emergency
1989年 Sweat
2004年 The Hits : Reloaded

Forever
Kool & The Gang
Polygram
2000-01-01

フォーエバー
クール&ザ・ギャング
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
1989-03-05