キング、デビュー作(実際は苦労人か2011年にはEPを発表し5年後のリリース)。実際、自分のレビューで活躍しまくるwikipedia で情報を得ようとも、KING が多すぎて辿り着かない。だれか知ってたら教えてくださいw なので、チャート情報なども、今回は割愛。単純に聴くってのに専念します。日本には既に再来日まで行っててライヴも好評。先入観でしっかりレポなども我ごとにできてなかったけど、Prince, Erykah Badu も認めたなる触れ込み文句は最高、ただ自分は見た目と勝手な印象からSWVみたいな音を想像してたら、想像を絶する音楽だったことに驚愕。こりゃ、今になってチェックで遅かった気がする…。なんとも、全曲試聴可能です。1.The Right One
デジタルでもなく、なんかふわっと宇宙領域で音を奏でるような包み込むような感じ、凄いドラマティックな奏で。サビまで、ゾクゾクする不思議な声使い、魅力凄い
2.The Greatest
ふわっとしたミディアム、でも声だったり、音の浮き上がり具合だったり、あとは80年代も絶妙に入ってたり、でもモダンで。リードとコーラスのバランス感、音の入れ方、斬新すぎる
3.Red Eye
ぼわーっと浮き上がっていくような音楽、最高にBGMというかR&Bのエンヤ状態。個人的にはAaliyah 多重奏みたいにも感じる。どんどん声の渦も高嶺に向かい、素晴らしいジャジーな質感に
4.Supernatural (Extended Mix)
震えたつような音色、そーっと美しく和み。長らく極上のスーパーナチュラルを堪能しつつ、途中からテンポアップに心地よい奏で、R&Bとしての乗りを混ぜてのキング流儀
5.Love Song
スローに、旅に出てさまよっているような感じかな。悶々と、でも、そのかゆさが背中届かないように、オートチューンまで混ぜながら混沌とした表現
6.In The Meantime
敢えての80年代のピコン、可愛らしく丁寧に歌うストレートな曲。これはクオリティというよりも素での勝負って感じがする、ポツリ、人間味
7.Carry On
出だしのスロウリーにメロウ、更に声のセクシーさはやっぱアリーヤそのもの。サビという概念よりも、ただただ揺らめいて夢空間の如く進行
8.Mister Chameleon
裏で鳴るギターがクール、あとは薄っすら細いヴォーカルにて波打ちながら。意気もあれど、独自の抑えた歌唱にて上質な広がり
9.Hey (Extended Mix)
単調にもヘイというリリックを奥行きの深い世界観にて落とし込んでいく、後半ちょっと地が出る感じもあるけど妖艶なのはどこまでも
10.Oh, Please!
淡々としてるけど、かわいらしさなど、新しい術も披露。おどけつつも、湿度の良いメロウさ、まとわりつくような感触
11.The Story (Extended Mix)
インタールードみたいな序盤、声が出るとかわいらしさと透明感と混沌さ。いやー、これは完全にヒーリング
12.Native Land
ラストは、声の波長がどこまでも気持ちよく、リードもあれ、包み込むようなアレンジ、これが彼女たちの最高の武器、脱力感と覇気の中間かな
12曲・57分程。もう、完全に良い意味で期待を裏切ってくれたトリオ。パワーじゃなく、完全にクオリティで、質感で攻めてくれたと思います。例えば、時代がR&BやヒップホップまでがEDM化しているとして、ブルーノ・マーズみたいに80年代も迎えてくれるのもヒットしたり、でもこれは完全に欧州というか北欧のフィヨルドまで想起するような美しい冷たさ、更にEnya 的に、もしかしたらアリーヤやジャネットあたりの妖艶さをいとも簡単に身に着けちゃってるようで、感動の渦。いやー、これは楽しみなグループが登場したって感じです!
