418HXEQR0HLグラミー賞の名シーンを収録したCDは、全部で4枚リリースされていますが、自分はアレサ好きってこともあって、そのシーン収録の2枚の当CDは買い集めました。確か、ネット時代前にVHSも購入してましたが、今はDVDもあるようだし、更にはネットで観れちゃう状況。色好みなくも、改めてどれも超名曲の並び。今回は、敢えて先ずはアレサが収録された一つ目の盤を紹介。

1. We Didn't Start The Fire Billy Joel
聴いてワクワク、聴いたことあるなぁと。音はそんな良い訳ではないかもだけど、躍動はしっかり
2. Heart Of Rock 'n Roll Huey Lewis & The News
ここ2曲は自分がちょい弱いジャンルですが、当時のヒットが伝わる勢い、ロック勢の活躍が目立つのも80‐90年代の特徴かな
3. Come Together Aerosmith
エアロスミス、The Beatles カヴァーにて。生感が伝わる、爽快なミディアムテンポ。大御所感もたっぷりに
4. Vision Of Love Mariah Carey
マライアデビュー曲、ライヴ盤で公式登場ってのは当時重要な位置付けだったんじゃないかな。Best Female Pop Vocal Performance, Best New Artist で受賞も、以来グラミーに好まれなかったせいか15年ノミネートは度々あるものの受賞はお預け、因縁?緊張感伝う歌唱
5. Whart A Fool Believes The Doobie Brothers
ブルーアイドソウルこと、マイケル・マクドナルド好きなので、このヒット曲も躍動、さらに安定もあって聞き入いっちゃいます
6. Save The Best For Last Vanessa Williams
何度か話題にはしましたが、ヴァネッサ妊娠・出産直前の歌唱シーンとあって、だいぶお腹が苦しそうというかでも実に堂々と歌い上げ!歌に味があるよなぁ


7. Respect Aretha Franklin
既に当時で16のグラミーを持ってたけど、Grammy Legend Award 設立2年目、前年に4人・そして1991年にも4人受賞。アレサの功労具合が伝う、別会場ライヴシーンより。既にアレンジは、1998年ブルース・ブラザーズ2000ヴァージョンにも近い歌謡ソウルどっぷり往年な感じで


8. How Am I Supposed To Live Without You Michael Bolton & Kenny G
自分が好きなシーン、5曲目同様にブルーアイドソウル言えど、とにかく力のあるシンガー、マイケル・ボルトン、ほんと大好きなんだよね。中でも、オリジナルとして力のある素敵な曲、ライヴではその躍動たる相当素晴らしく


9. If You Let Me Stay Terence Trent D'Arby
会場と掛け合いを入れながら、旬の楽しいボサポップな音。ヴォーカルもロック寄りに感じつつも、だいぶ肩荷ン抜けた感じで喝采
10. Constant Craving K.D. Lang
あまり馴染みがなかったけど、伸びやかで太めのヴォーカルで、しっかり入ってくるというか。ゆったりしたサウンドに、意思のあるメッセージ性
11. One Monent In Time Whitney Houston
シングルオンリー曲、ソウルオリンピックコンピより。彼女の実に清々しく、序盤は重たく緊張感ありつつ、高らかなヴォーカルにて実力を見せつける壮大なバラード


12. Tears In Heaven Eric Clapton
ラストは亡き息子を歌った曲、泣ける永遠のバラード。当時リリースした頃のパフォーマンスあって、より響くものが。敢えてメロディもアレンジしつつ、グラミーというステージならではの感動

12曲・50分半、改めて名曲がズラリ。自分はやっぱりブラック系に陶酔してしまうところはあるけど、ロック、クロスオーヴァーなバラードなど、素敵な歴史が選ばれてます。この企画は計4枚まで続きましたが、今はもうネットでストリーミングになっちゃって、メディア作品として形成するのが難しくなっちゃってるのは、時代ですね。。

Grammy's Greatest Moments, Vol.2
Various Artists
Atlantic / Wea
1997-05-27

グラミー賞グレイテストヒッツ! VOL.2 [DVD]
エリック・クラプトン
イーストウエスト・ジャパン
2001-12-19

グラミー賞グレイテスト・ヒッツ!(2)
オムニバス
イーストウエスト・ジャパン
1999-02-24