2017年元旦、本日はちょうど半世紀・50年前にリリースされたシュプリームスの作品でスタート!彼女たち名義での通算10作目となるオリジナルアルバムでR&B1位・POP6位を記録。アルバムタイトル通り、新旧不問ながらモータウンを支え続けているホーランド・ドジャー・ホーランドの名曲に絞って歌うのがコンセプト。安定した人気で全米1位曲も2曲輩出し、彼女たちのアルバムの中でも名盤として君臨。自分は1965年More Hits by The Supremes との2in1 CDにて購入。1. You Keep Me Hangin' On
1stシングル、R&B・POP1位を記録(通算8曲目のPOP1位)。出だしの西部警察が開始されるようなサイレンのような音、そこにポップな刻みは新しい響き、ダイアナの可愛らしいヴォーカルも凄くマッチ
2. You're Gone (But Always in My Heart)
一転してスロウに、伸びやかに浮遊するヴォーカルを披露。オールディーズ感、叩き、結構気になるポイントは数々、でも見事にダイアナは世界観を奪い取っている感じ
3. Love Is Here and Now You're Gone
2ndシングル、R&B・POP1位を記録(通算9曲目のPOP1位)。お得意のミディアムポップ、途中のセリフだったり、シンセだったり、新しさを次々アレンジしてくる辺りモータウンの勢いそのもの
4. Mother You, Smother You
ミディアムに軽めだけど、きっちり歌われるダイアナのヴォーカル力は聴きどころ。コーラスが霞むほどに、ダイアナの魅力台頭
5. I'll Guess I'll Always Love You
前年The Isley Brothers カヴァー。完全にアイズレーとは異なる弾けで、キラキラポップに進行。ビートもお馴染みモータウン節で安定
6. I'll Turn to Stone
The Four Tops カヴァー。まだまだ軽快に、楽しく、高域っぽいけど、まだまだ十分に中域。彼女の声の特徴、響くなぁと
7. It's the Same Old Song
The Four Tops カヴァー連続に。女性ならではの可愛らしさを埋め込みつつ、でも息抜く隙無い感じでワクワクの進行
8. Going Down for the Third Time
攻撃的な部分が聴けるのがポイントかな。音は然程変化ないんだけど、ダイアナの庄が強いよう。それに応じてコーラスもだいぶやられてる感じ、敢えてなのだろうか
9. Love in Our Hearts
少々微睡み交じりに、つき放つだけじゃなく、グループとしての柔らかさに徹した曲。アルバムとしても良い感じでリリース継続の彼女たちならではのトライ
10. Remove This Doubt
1stシングルB面。オールディーズに、しっとり。でも全体の音のゴージャス感は随所に、ちょっぴり悲しい終盤オ音が印象的。声は音以上に存在感
11. There's No Stopping Us Now
2ndシングルB面。ポップに跳ねてて、纏まりの良い曲かな。躍動が見事で、一本に収まらない自由さが好き
12. Heatwave
ラストはMartha & the Vandellas カヴァー、同じ女性チームってのもあって聴きどころ。ダイアナの気迫、そしてコーラスも、ここぞとばかりにサポート徹し、安定のリズム
12曲・32分弱、定番のヒット性ある曲の数々。モータウンは本当才能溢れてたし、そこに歌えば鉄板のダイアナのヴォーカルで、当時他では追いつかない曲群の作品集。全米1位も2曲、ポップにご機嫌にソウルを感じたい時には重宝するアルバムだと思います。ただの既発集じゃなく、きちんとアルバム単位での制作になっていそうなことも、彼女たちの名盤に繋がる所以。
<過去レビュー>
1962年 Meet The Supremes The Supremes
1964年 Where Did Our Love Go The Supremes
1965年 More Hits by The Supremes The Supremes
1965年 At The Copa The Supremes
1965年 Merry Christmas The Supremes
1966年 The Supremes A' Go-Go The Supremes
1968年 Live at London's Talk of The Tower & Supremes
1968年 Love Child
1970年 Everything Is Everything (Expanded Edition)
1973年 Diana & Marvin & Marvin Gaye
1976年 Diana Ross
1976年 Diana Ross (Bonus Track)
1977年 Baby It's Me
1978年 Ross
1979年 The Boss
1983年 Ross
1987年 Red Hot Rhythm & Blues
1989年 Greatest Hits Live
1991年 The Force Behind The Power
1993年 Christmas In Vienna - The Gift of Love with Placido Domingo & Hose Carreras
1994年 A Very Special Season
1995年 Take Me Higher
1999年 Every Day Is A New Day
2006年 I Love You
2006年* Blue
2007年 Last Time I Saw Him (Expanded Edition)
2012年 Diana Ross (Expanded Edition Disc.2)
2012年 At The Copa (Expanded Edition)
2015年 In The Name of Love Tour @ Nippon Budokan Arena




