1951年デビューから8年、既に33枚目となるオリジナル作。本作は彼を語る上でも屈指の名盤で、ジャズをかじる程度の自分でさえ、チェックしておかないとと思ってしまう作品でした。昨年にはデアゴスティーニの企画でLPと解説本ついた企画で創刊号としてリリースも、これだけ990円!当時Jazz10位を記録、彼のUS初チャートインだったようです。彼の音楽は10代の頃ラジオで耳にすることがおおくて、そんなに沢山ではないけど、彼のとっておきのCDを何枚か買っておきたいというところから、確か本作が初めての入手と記憶しています。ボートラが1曲入ってて、あとは完全に当時の匂いまんま。個人的にはタモリがTV共演した映像が何ともインパクトなんですが。
1. So What
アルバムの中のインパクトをもたらす1曲目、すこしして弾む音に、更に彼の自由に泳ぐ音楽が何とも心地よくて素晴らしくて
2. Freddie Freeloader
まるで曲が続いているような感じで展開、この辺りの展開も見事で、こっちの方が安らいでて、癒し度は強く。共に9分台の長尺にて
3. Blue in Green
凄く繊細で、色味をじんわり表現する、その秀逸な感じがたまらないスロウ。水面の表現なんだろうか、静の中で滲む変化みたいなものを朴訥と5分半
4. All Blues
B面、豪快なピアノだったり、ブルースというより、完全に王道なジャズスタイルで、地道につなぐ12分近く
5. Flamenco Sketches
どこか物悲し気に、空虚だったり、無力だったり、切ない音の零れる様を表したような、狂おしいスロウ9分半
<Bonus>
6. Flamenco Sketches (Alternate Take)
別テイク、こうやって微細なテイクが色々残ってる事実も面白く。まるで、2度と同じ演じもない場合もあるわけで、彼が心境だったり、周りとの音のとり方で絶妙に表現を変えて、即興なんだなぁと
5曲・46分、1997年リイシュー盤ボートラ1曲追加で55分半。後の2008年の50周年盤は2CDに跨り スタジオセッション部を9曲・10分超に、ボーナスディスクでデッドストック6曲・45分収録したり、まだまだファンを喜ばせてしまってます。改めて、ブルーをテーマに、色々な躍動、感情、景色を表した作品。凄く、深いなぁ、とシミジミ。
デアゴスティーニ・ジャパン
2016-09-27





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