R-4901813-1378919815-1715_jpegアレサ2003年So Damn Happy からの1stシングルは、R&B53位・Dance7位を記録。しかしながら、アルバムプロモーションらしきものは一切に近いくらいなく、おそらくメイン曲もTVでさえ歌ってないんじゃないかなアナログはリリースされ、基本プロモCDSはメイン曲+インスロのみ収録。アナログはリミックスが計6曲、自分はこのCDSを捜していますが未だ未入手、とは言え今回はアナログと同内容のためレビューしておきます。国内盤アルバムには1-2曲目の、ちょっと編集違いのミックスが収録されてるレアさ、基本日本の誰も気になってないかもしれませんが(笑)、マニアックなんで仕方ないです。

1. The Only Thing Missing (Furilla Full Vocal Mix)
推すならコッチになっちゃうなぁ、フルって感じでもない5分弱、エディット聴いたこと無いし。ただ、ベースラインだったり、オリジナルを展開まで変えてかなり面白く料理したなぁと感心!


2. The Only Thing Missing (Blaze Vocal Mix)
安定感あるんだけど、ちょっと速度アップに伴うピッチのズレというか、聴きにくさみたいなのがある。当時にしては珍しく。コーラスでアレサの声が目立ちにくかったり


3. The Only Thing Missing (Furilla Late Night Dub)
1曲目とは異なり、ハードハウス仕上げのダブという感じかな。サビではヴォーカルを使って、結構荒っぽい攻撃的なリミックス
4. The Only Thing Missing (Giorgio Moroder Mix)
ディスコの重鎮ジョルジオ・モルダーが潜に登場とおもったら、ウキウキな仕上がり、なんか格好良くないんですよね、ちょっと雑多な編集もあったり、個人的に受け付けにくいだけなのかなぁ
5. The Only Thing Missing (Blaze DJ Mix)
2曲目、尺が伸びて若干スムースになってるかな。肝心のヴォーカルはやはり急ぎ気味なせいか、聴きにくくなっているのは変らず
6. The Only Thing Missing (Blaze Intradub)
1曲目を2分半近く伸ばして、コーラスがメイン、あとはホーンが自由に演奏、アレサのスキャットは若干塗されるけど

6曲・40分弱。決して好ミックスってわけじゃないけど、オフィシャルに6曲用意してきた辺り、2000年代では、2014年に"Rolling In The Deep / Ain't No Mountain High Enough (Aretha Version)" リミックス集が出るまでは、レアな位置付けというか、もうこういったアクション無いんだよなぁという感じだったので、プロモーション的には寂しい感じでした。にしても、まだCDSが入手できてない。全曲音源として持ってるだけでは物足りないマニアックです。