imageimage今回のNYの旅、個人的な目玉になっていたのがグラディス・ナイトのコンサート!とは言え、NYからちょい離れたクイーンズ、車がないと行きにくい場所での開催。事前に調べまくって準備は整いすぎて、11月9日(木)20時開演なのに、マンハッタンホテルを出たのは18時45分。。学校に一番近いやつが遅刻するパターンです。

よりによってメトロのホーム間違えで10分ロスw でも案外30分くらいでお目当てのKew Gardens Union Tpke 駅に到着。問題はここから、本来は往路からUber っていうアプリを使ったタクシー配車サービス(日本も導入されてます)を使おうとしましたが、時間はすでに19時40分。駅近くにいたタクシー目に入り、よりによって住所は分からず速攻で調べて、会場に向かってもらいました。しかーし、着いたのはQueens Collage、、、うそーーん。グーグルでもあってるんだけど。。なので学生に聞きまくって入り口に到着したのがちょうど20時。大学構内超端にあるので学生によっては知らなかったし。危なかった。よくいえば昭和女子大学の会館、悪くいえば体育館。え ここで やるの?

imageimageでもトイレに行きたくなって寄ったらスタッフパスを首かけたオッサンが。そう言えばグラディス全然来日してないんだけど、って言ったら、準備はできてるから だって。リップサービスなんだか どうなんだか。

さて席に向かおうととした矢先、ちょうどショーがスタートしてしまい待機、1曲目が終わるや否や駆け込み、、、自分の席はステージから限りなく右のほうだったけど前から3列目、全部で35席x40列くらいはあったかな、なので金額は100ドルしなかったけど マーマーじゃないかな。

imageimageさて オープニングでも思ったけど デビュー55年の御歳73歳大ベテランは 動くし 声は出るし 抑揚もたっぷりだし!1曲目ぱっと分からずも2曲目は“Every Beat of My Heart” 情感たっぷり、いやーここまで元気とは。”Midnight Train to Georgia”, メドレー的に挟んで来た”If I Were Your Woman” 更にはSam Smith “Stay with Me”, Prince Medleyではコーラス3人に主を任せながらも “Purple Rain“ を歌って見せたり、ゴスペルナンバーだったり、Barbra Streisand “The Way We Were” を丁寧に歌ったり、時代的に1967年 もう思い出せないわ モータウン? みたいな感じで”I Have It Through The Grapevine” を歌ったり、色々毒もすごい彼女だけど ヒップホップ世代的に両手を大きく広げて構えて歌ったり、ラストは”Love Overboard” をクールに炸裂に歌って 健やかに幕閉じる1時間半。衣装チェンジなし、歌いっぱなしに MCなんかは客の掛け合いもソウルに変えて楽しく届ける地元ソウル!いやー 、とにかステージを右に左に惜しまず歩き、出にくい高音もなんとか出し切りまくり、優しさも 野太さも健在、素晴らしかった!!

imageimageこんな感じで 終わった後のBGMはBruno Mars “24K Magic” 、会場は老人ばっかでもなく 若い子も 白人もポツポツ。アジアは自分以外わからなかったけど、サポートキーボーディストのユウコさんは ばりばり日本人で、バンド紹介で 普通に日本語喋ってグラディスから笑われて注意されてたw

にしても1977-78年の来日から39年、実現するチャンスはありそう。あったら 最高に素晴らしいステージを届けてくれることを保証します。大満足でした!帰り道 Uber 使って最寄駅まで行けたけど ちょっと物騒な地域だったかな 大学構内は大丈夫だったけど。