IMG_3565ブルーノ・マーズ、2回目の来日公演。前回は2枚のアルバムでスーパースターになった彼は2014年幕張メッセ・大阪市中央体育館で、今回は24K Magic World Tour と題し、さいたまスーパーアリーナのみで2Days。それもあっという間に売れきれ、追加公演も発表され、2018年4月11日(水)・12日(木)・14日(土)・15日(日)の4日間公演に(アジアも結構細かく回るようで、でも日本が最多公演数に)。自分も最初から色々申し込んだんですが、空振りに。でも、結構マメにオフィシャルをチェックしてたら追加席の発表が!H.I.P会員先行ってなってたので、年会費4000円は惜しまず申し込んだら、バックステージ席(色々席種出たけど最終的に10プライスの中で下から3番目11500円、最高はアリーナ超前方VIP SS 10万円)をゲット、ま、取れただけで最高でした。

ライヴは前座なし、18時開演予定でしたが、電車遅延多発もあったせいか、18時半くらいにライヴは暗転、スタート!"Finesse" からスタート、この時点で今回のアルバムにあったようなヒップホップ、ニュージャックスウィングに徹するライヴスタイルなことを認識、会場の盛り上がりは最高潮だし。次に早速惜しみなく"24 Magic"、素晴らしい80年代まっしぐら、そしてゴールドにも絶頂にピカピカなヤンチャなスタイル。

その後は、シングルばかりでもなくアルバムの曲も入れながら、どんどん進行。個人的には"Versace On The Floor" が聴きたかったので、既に何度もYouTube で観てたけど、ベタにもMichael Jackson ばりに盛り立てるシーン、ちょっと高音がきつそうだったのでツアーの圧迫を感じましたが、それでも展開を生で体感できて感動。

IMG_3578IMG_3574あとは、"Treasure" "That's What I Like" "Looked Out of Heaven" ”When I Was Your Man!"など、グラミーに突っ込んだ曲オンパレード!特にバンドは最小限で、あとはブルーノと共に演出を盛り上げる4人と、今回はバスケ服というラフな感じなので、色合い含めても、まるでモモクロ。日本語も色々曲に盛り込んで「アイシテマース」「ありがとうございました」クールすぎるアーティストなのに、かわいげもあったりして、隣の女子もヤバーイヤバーイ連発で、キュンキュンさせてましたっけ。

ライヴは、"Just The Way You Are" では、バラードの盛り上げで終了と思いきや、結構エンドは長くとって、時間稼ぎ?な感じで、ライヴは幕が下りたと思いきや、会場は暗いまま、ライヴは再開して”Uptown Funk" やってくれちゃうし!やってないシングルは何曲かあれ、今回の3度目のワールドツアーに恥じない素敵な内容でした。アルバム自体が毎度40分程度しかないので、ライヴ自体80分ってのも納得だし、予想の範疇。とにかく歌をイチバンに勝負し、アドリブもあって、とにかく走り続けるライヴ、とにかく体感できて気持ちよかった!こりゃ、次回もあるな、次はドームになっちゃうのか、それでもこういうアーティストの出現は久々なんで、まだまだ凄いことに期待しております。

※写真にもありますが、自分の席は正面で見えずも逆に映るスクリーン間近、ま、俯瞰して見れる席でしたが…アリーナ後方がすし詰め過ぎて、遠くから見てもかわいそうに感じました、追記までに。あれで15000円以上か、と思うと指定の有難さ、少しでもサイドとかの方が良いなぁと思ったり

<過去レビュー>
2010年 Doo Wops & Hooligans
2011年 Just The Way You Are (Remixes)
2011年 Earth To Mars
2012年 Unorthodox Jukebox (Target ver.)
2013年 Locked Out of Heaven (Remixes)
2014年 Uptown Special Marc Ronson
2016年 24K Magic
2017年 Versace On The Floor (Remixes)