aa行ってきました、ribbon 再発から3日後のマイナビ赤坂ブリッツ。キャパが小さな所なので、チケットは争奪戦状態。シート席仕様だったからか、全部で600枚とか?だけど、一般発売で追加公演の方を、最後列でしたがチケットゲット出来てニンマリ。ライヴタイトルは、当時22歳にして3回目の西武球場含む、スタジアムツアーribbon power にネオしちゃってる感じ。なので、1曲目はマイレボとかだったら、これまた面白そうと思ったりもしましたが、追加公演が発表され、15:30-、18:30-開演の2公演の事実を知ると、やっても2時間弱ってのを想起できました(苦笑)。

土屋礼央(RAG FAIR)が進行するというライヴ、まるでトーク&ライヴ?というよりは、アメリカでよくあるようなラジオでのライヴセッションみたいな感じかな。こういったライヴハウスだとドリンクのオペレーションとか含め大変だと思うけど、開演の頃にはお客さんも揃ってバッチグー。さて入場時にブックレットも付いてきたのですが、やっぱりこの頃の美里はアイドル、凄い可愛い。だけど、眼力から放つ主張や思いも凄い、今の時代では感じにくい何かが秘めてるアーティスト。

ライヴは、当日まで知らされてなかったと思うけど、2年前の名盤ライヴ同様の曲順通り。いきなりMCがバラス展開(笑)。個人的には、なかなか聴けない曲を当時のアレンジでどうぶつけてくるか、あとは有名なヒット曲がアルバム通りの流れでどう聴こえるのか注目でした。実際ライヴが始まって、映像は再発盤にも付いてたDVD内容、UCC 缶コーヒーのCM集が流れる遊びココロ。1-2曲目のメガヒットは、最後列ってのもあって、なんか観劇に浸ってました。ただ、ゆったり"さくらの花の咲くころに"を聴けて満足。そして、4曲目の"BELIEVE" を座って聴ける贅沢さ(これ、普段ならスタンディングだろうから)。

"シャララ"はスタンディング、なんか青春を思い出す。自分が一番聴きたかった"19歳の秘かな欲望"、これ彼女自身も30代以降歌ってなかったんじゃないかな。ribbon 収録ヴァージョンに近い感じで歌ってくれたし、アレンジも。ラストのアドリブのジャニスみたいなのは、声が出てなかったけど、それも含めて進化。

この後、夏の曲2曲、青春だよなぁ、"ぼくでなくっちゃ"とか初めて聴いたかも。それも、初めて買ったレコードのB面で、三拍子だったし、独特なんだよね。あとは"Tokyo Calling" も悶絶、当時の音まんまに再現してくれつつ、歌詞の深さにやられた。当時の仮タイトルが"Far East" っていうこととか、再発見も。"悲しいね" も素晴らしい世界観として浸透。個人的には、ライヴ本編ラストの"10 years" がいつもと違う響き方がした気が。

アンコールは"君の弱さ” この終わり方も不思議と面白く。トークも長めに2時間たっぷりのライヴ楽しめました。いろいろ裏側知れたし、何より声が改めて出てた!今月からはツアーもあるみたいだし、ライヴで生きる人ってのを改めて印象づけられました、にしても これを1日2公演とは凄い。