2018年9月29日、ブルースシンガー・ミュージシャンのオーティス・ラッシュが逝去されました、84歳でした。個人的にはオーティスとなるとレディングだったりするのですが、彼のことは知ってて、ブルースで偉大だなぁと、でも古い作品ばっかたったからご存命かどうかもチェックしてなかったけど、近年まで結構コンピなどは出てたようで。彼自身は実に1956年から地道にシングル盤をリリースしてきていたようで、キャリアは実に62年。1969年には初アルバムもリリース、今回取り上げるのは自分が唯一購入していた1976年のアルバム。きっと有名なんだろうねリイシューも多くされてたようだから。知識は全く無いながらの、にわかですが、追悼の意を込めて拝聴いたします。
1. Tore Up
ハスキーに、余裕な浮いた感じの歌唱がクラプトンぽく。演奏自体はブルースであり、ジャズクラブの軽やかなシーンを想起
2. Right Place, Wrong Time
タイトル曲はめっこり地道なブルース、熱はあるんだけど、マイペースな緩さが心地よいかな。大音量で聴くとより映えそう
3. Easy Go
凄く稚拙な表現になるけど、ブルース・ブラザーズのウキウキフュージョンのシーンに近いかなと。ギター前面に、でも楽しそうに裏手に回る演奏人もナイスアシストで
4. Three Times A Fool
演奏部多めだけど、挟むヴォーカルはなかなか的確で、ギターとの疑似デュエットみたいな感じに掛け合うのが心地よいポイントかな
5. Rainy Night In Georgia
ギターを変えて、雨の夜のジョージアを表現。低域で零すような歌唱も哀愁、なんか切なさが降ってくるような。ホーンがネガティブを消してくれるような相乗
6. Natural Ball
B面、曲調は変わってブギーにサイケに、時代もどこにあるか、自分的には40-50年代のツイスト気分。ヴォーカルはロックを表現、だいぶブギブギと高揚
7. I Wonder Why
よくある出だし、もしや超有名?演奏で押し倒すけど、泣きのギターだったり、オルガンのソウル感だったり、全体で迫りゆくもの全てが情熱溢れてる
8. Your Turn To Cry
鉄板なんだろうな、絞りつつうねるよなヴォーカル、ギターもピアノも各自個性が出てるし、なんか統一感ないようで、最後はギターが締めてくれる爽快
9. Lonely Man
アルバム中最も短い3分弱、ノリ良く、そして荒ぶるヴォーカルは魅力。だいぶ調子変えずに豪快に、でもフェードアウトで強制終了なのが敢えて?
10. Take A Look Behind
ラストは6分に迫ろうかと最長の分数でバラードかましてきました。なんか歌部もあれ、結構演奏に任せていくような全体、高域を叩きのめす感じで、ソウルがパンパンにはみ出し
10曲・41分ほど、あんまり聴いてなかったジャンルではあるけどソウルとも密接に近いなぁと。あと、彼が燦然とブルースに徹している中で聴けるいろいろなジャンルもミックスされているようで、音楽史を感じたというか。結構熱あれさっぱりした作品。だから聴きたくなる作品なのかなぁと素直に。オーティス・ラッシュ氏、合掌!
1. Tore Up
ハスキーに、余裕な浮いた感じの歌唱がクラプトンぽく。演奏自体はブルースであり、ジャズクラブの軽やかなシーンを想起
2. Right Place, Wrong Time
タイトル曲はめっこり地道なブルース、熱はあるんだけど、マイペースな緩さが心地よいかな。大音量で聴くとより映えそう
3. Easy Go
凄く稚拙な表現になるけど、ブルース・ブラザーズのウキウキフュージョンのシーンに近いかなと。ギター前面に、でも楽しそうに裏手に回る演奏人もナイスアシストで
4. Three Times A Fool
演奏部多めだけど、挟むヴォーカルはなかなか的確で、ギターとの疑似デュエットみたいな感じに掛け合うのが心地よいポイントかな
5. Rainy Night In Georgia
ギターを変えて、雨の夜のジョージアを表現。低域で零すような歌唱も哀愁、なんか切なさが降ってくるような。ホーンがネガティブを消してくれるような相乗
6. Natural Ball
B面、曲調は変わってブギーにサイケに、時代もどこにあるか、自分的には40-50年代のツイスト気分。ヴォーカルはロックを表現、だいぶブギブギと高揚
7. I Wonder Why
よくある出だし、もしや超有名?演奏で押し倒すけど、泣きのギターだったり、オルガンのソウル感だったり、全体で迫りゆくもの全てが情熱溢れてる
8. Your Turn To Cry
鉄板なんだろうな、絞りつつうねるよなヴォーカル、ギターもピアノも各自個性が出てるし、なんか統一感ないようで、最後はギターが締めてくれる爽快
9. Lonely Man
アルバム中最も短い3分弱、ノリ良く、そして荒ぶるヴォーカルは魅力。だいぶ調子変えずに豪快に、でもフェードアウトで強制終了なのが敢えて?
10. Take A Look Behind
ラストは6分に迫ろうかと最長の分数でバラードかましてきました。なんか歌部もあれ、結構演奏に任せていくような全体、高域を叩きのめす感じで、ソウルがパンパンにはみ出し
10曲・41分ほど、あんまり聴いてなかったジャンルではあるけどソウルとも密接に近いなぁと。あと、彼が燦然とブルースに徹している中で聴けるいろいろなジャンルもミックスされているようで、音楽史を感じたというか。結構熱あれさっぱりした作品。だから聴きたくなる作品なのかなぁと素直に。オーティス・ラッシュ氏、合掌!