アレサのオールタイムベストから、個人的鼻血ディスク。最初に、1‐7曲目がどれもオリジナルではないこと、更に8-16曲目が低迷期の音源でCD・デジタル音源初というものも多すぎ、待ちくたびれましたが 遂に登場です。更に17曲目以降も貴重すぎて、感涙です。とにかく、この盤はとにかくの愛聴盤になりそう。Jerry Wexler 亡き後もこれだけ発掘してくれたことにもう感謝でしかない。
<Disc 3>
1. Somewhere (Alternate Version)
1973年Hey Now Hey 収録、Quincy Jones pro. 作品。ヴァージョン違いで、本盤リリース前に2曲目の先行予告として公開されてました。映画音楽、アルバムヴァージョンよりも若干短めだけど、何だか重たさは更に。アレサは生前長くこの曲好きだったみたいで、1995年にもコンピ参加で新録してました
2. Angel (Work Tape)
1973年Hey Now Hey からの唯一のシングルカット、ほんと妹Caloryn Franklin は良い曲書くよなぁ。個人的に先ず胸ぐら掴まれたのがイントロ、生前2017年リリースA Brand New Me with The Royal Philharmonic Orchestra の雰囲気を既に持っていて、あとは音は若干少なめだけどあんまり重たくない、軽やかさを持ったオリジナルにはない雰囲気
3. The Boy From Bombay
未発表曲ながら既にネット公開されていた曲なのかな、聴いたことありました。凄くしっかり作られていて、当時のアレサの美しさと厳正さがしっかりブレンドしたミディアムで好感
4. Til It's Over (Demo)
まだまだ眠ってたでも音源、初出し!ファルセット多様し過ぎで、ここまでのアレサは聴いたことないかもってくらいの世界観。まるで吐息のように、それでMinnie Riperton みたいだったり
5. Oh Baby” (a.k.a. There's Something Magic About You) (Demo)
アルバムの流れとして秀逸、これもかなりの高域ファルセット。1973年Let Me In You Life からの"Oh Baby" のマッシュアップっていうか、全然曲が生まれ変わってる。アレサじゃないみたい、知らなかった領域に突入。凄くはまる高域ファルセット連発!
6. Until You Come Back To Me (Work Tape)
1973年Let Me In You Life からの大ヒットシングル、後半のおぼろげファルセットが儚くも 逆によくあるアレサではなく新鮮
7. I’m in Love (Alternate Vocal)
1973年Let Me In You Life からのヒットシングル、2007年Rare & Unreleased Recording 収録されていたOuttake と同ヴァージョン。敢えてこちらをオールタイムベストに持ってきたか…でも確かにパワーは凄いんだよね
8. Without Love
ここからが結構重要な低迷期の曲も、アルバムヴァージョンでしっかり収録。1974年With Everything I Feel In Me からの1stシングル。1992年リリースの4CDベストQueen of Soul にてCD化済ですが、以来全然マスタリングされた音源出てなかったと思うので嬉しく
9. Mr. D.J. (5 For The D.J.)
1975年You より、同じく1992年リリースの4CDベストQueen of Soul にてCD化済。個人的に西海岸録音でファンキーで大好きですが、ドラマ Genius Aretha でも敢えてこの時期が採用されてたけど、売れなかっただけで、曲は最高。アレサの幸せな感じも超ノリノリで
10. You
なんともYou 表題曲まで収録、ドラマだと かなり直観に良い曲と受け取っていたようで。後にNatalie Cole がカバーするのは皮肉だけど。日本のみで唯一CD化されていた曲
11. Something He Can Feel
低迷期唯一ブレイクとなった1976年Sparkle からの大ヒットシングルはエディットで収録、ダイジェスト的に流れていくのも、これはこれで個人的に有り
12. Look Into Your Heart
同じくSparkle より、個人的に嬉しいのはSparkle は全然CDでもマスタリングが弱いんですよね、なので改めてベスト同列の音圧で聴けるのが。。。待ち遠しい、デジタルでも既に良い感じなのはわかります
13. Break It to Me Gently
1977年、Sweet Passion からの先行シングル、1992年リリースの4CDベストQueen of Soul にてCD化済。17曲目のR&B1位獲得だけど、POPでは85位と、時代の中でR&Bが取り残されてしまった時代
14. When I Think About You
1977年、Sweet Passion からの2ndシングル。こちらはイントロが短くカットされたシングルヴァージョンがあるんだけど、敢えてアルバムヴァージョンが採用されているあたり、もうシングルだけの容認じゃなく、未CD化5枚のCD化、期待しちゃいます!!!!!
15. Almighty Fire (Woman Of The Future)
1978年Almighty Fire からの先行シングル、ジャケはガチャproガチャしてて、曲もSparkle の成功から再度祈願でCurtis Mayfield pro. だけどファンキーさと アレサ本来のド迫力でタッグ台無し。でも今となれば、アレサの貫禄。これがCDで聴けるのも初、素晴らしい、ようやくです
16. Ladies Only (Short Version)
1979年アトランティック最終作 La Diva からの先行シングル、完全たるディスコで表記もエディットでもシングルヴァージョンでもなく、ショートヴァージョン。アレサ的には面白いことができそうな時期にも見えましたが、Van McCoy pro. ながら彼は数ヶ月後39歳で逝去しちゃうし、その後父C.L. Franklin 銃撃されて病床に4年伏すことになるし、なんか とんでもないね
17. You Light Up My Life
当時ライヴで度々披露されてたけどきちんとレコーディングしてたんですね、本ベスト3曲中最後の先行カットとして公開されてました。それまでのアレサの人生の総決算って感じの壮大なバラード、ストリングスが絶妙
18. Ooo Baby Baby (with Smokey Robinson) (Live - On Soul Train, December 1, 1979)
盟友スモーキーとは正式レコーディングの情報はあれど、これまでリリースはなし。1993年にはアレサのアトランティック移籍25周年のライヴでは共演してましたが、ほんと ほっこりなんだよね
19. Amazing Grace (Live - On Royal Variety Performance, November 23, 1980)
1972年の教会ライヴから8年、既にアリスタ移籍後のライヴ音源。前半は神妙な感じでありつつ、後半は忠実な歌唱を敢えて、なんかショービジネス色々大変やね
19曲・78分弱。アレサが生きてたら1973〜1980年に絞ったディスクなんて認めなかったでしょう。でも、これもアレサの歴史。自分だったらこういう選曲にするだろうなぁなんて妄想は相当あるんですが、かなりマニア心をくすぐられるディスク3です!!!!!
<Disc 3>
1. Somewhere (Alternate Version)
1973年Hey Now Hey 収録、Quincy Jones pro. 作品。ヴァージョン違いで、本盤リリース前に2曲目の先行予告として公開されてました。映画音楽、アルバムヴァージョンよりも若干短めだけど、何だか重たさは更に。アレサは生前長くこの曲好きだったみたいで、1995年にもコンピ参加で新録してました
2. Angel (Work Tape)
1973年Hey Now Hey からの唯一のシングルカット、ほんと妹Caloryn Franklin は良い曲書くよなぁ。個人的に先ず胸ぐら掴まれたのがイントロ、生前2017年リリースA Brand New Me with The Royal Philharmonic Orchestra の雰囲気を既に持っていて、あとは音は若干少なめだけどあんまり重たくない、軽やかさを持ったオリジナルにはない雰囲気
3. The Boy From Bombay
未発表曲ながら既にネット公開されていた曲なのかな、聴いたことありました。凄くしっかり作られていて、当時のアレサの美しさと厳正さがしっかりブレンドしたミディアムで好感
4. Til It's Over (Demo)
まだまだ眠ってたでも音源、初出し!ファルセット多様し過ぎで、ここまでのアレサは聴いたことないかもってくらいの世界観。まるで吐息のように、それでMinnie Riperton みたいだったり
5. Oh Baby” (a.k.a. There's Something Magic About You) (Demo)
アルバムの流れとして秀逸、これもかなりの高域ファルセット。1973年Let Me In You Life からの"Oh Baby" のマッシュアップっていうか、全然曲が生まれ変わってる。アレサじゃないみたい、知らなかった領域に突入。凄くはまる高域ファルセット連発!
6. Until You Come Back To Me (Work Tape)
1973年Let Me In You Life からの大ヒットシングル、後半のおぼろげファルセットが儚くも 逆によくあるアレサではなく新鮮
7. I’m in Love (Alternate Vocal)
1973年Let Me In You Life からのヒットシングル、2007年Rare & Unreleased Recording 収録されていたOuttake と同ヴァージョン。敢えてこちらをオールタイムベストに持ってきたか…でも確かにパワーは凄いんだよね
8. Without Love
ここからが結構重要な低迷期の曲も、アルバムヴァージョンでしっかり収録。1974年With Everything I Feel In Me からの1stシングル。1992年リリースの4CDベストQueen of Soul にてCD化済ですが、以来全然マスタリングされた音源出てなかったと思うので嬉しく
9. Mr. D.J. (5 For The D.J.)
1975年You より、同じく1992年リリースの4CDベストQueen of Soul にてCD化済。個人的に西海岸録音でファンキーで大好きですが、ドラマ Genius Aretha でも敢えてこの時期が採用されてたけど、売れなかっただけで、曲は最高。アレサの幸せな感じも超ノリノリで
10. You
なんともYou 表題曲まで収録、ドラマだと かなり直観に良い曲と受け取っていたようで。後にNatalie Cole がカバーするのは皮肉だけど。日本のみで唯一CD化されていた曲
11. Something He Can Feel
低迷期唯一ブレイクとなった1976年Sparkle からの大ヒットシングルはエディットで収録、ダイジェスト的に流れていくのも、これはこれで個人的に有り
12. Look Into Your Heart
同じくSparkle より、個人的に嬉しいのはSparkle は全然CDでもマスタリングが弱いんですよね、なので改めてベスト同列の音圧で聴けるのが。。。待ち遠しい、デジタルでも既に良い感じなのはわかります
13. Break It to Me Gently
1977年、Sweet Passion からの先行シングル、1992年リリースの4CDベストQueen of Soul にてCD化済。17曲目のR&B1位獲得だけど、POPでは85位と、時代の中でR&Bが取り残されてしまった時代
14. When I Think About You
1977年、Sweet Passion からの2ndシングル。こちらはイントロが短くカットされたシングルヴァージョンがあるんだけど、敢えてアルバムヴァージョンが採用されているあたり、もうシングルだけの容認じゃなく、未CD化5枚のCD化、期待しちゃいます!!!!!
15. Almighty Fire (Woman Of The Future)
1978年Almighty Fire からの先行シングル、ジャケはガチャproガチャしてて、曲もSparkle の成功から再度祈願でCurtis Mayfield pro. だけどファンキーさと アレサ本来のド迫力でタッグ台無し。でも今となれば、アレサの貫禄。これがCDで聴けるのも初、素晴らしい、ようやくです
16. Ladies Only (Short Version)
1979年アトランティック最終作 La Diva からの先行シングル、完全たるディスコで表記もエディットでもシングルヴァージョンでもなく、ショートヴァージョン。アレサ的には面白いことができそうな時期にも見えましたが、Van McCoy pro. ながら彼は数ヶ月後39歳で逝去しちゃうし、その後父C.L. Franklin 銃撃されて病床に4年伏すことになるし、なんか とんでもないね
17. You Light Up My Life
当時ライヴで度々披露されてたけどきちんとレコーディングしてたんですね、本ベスト3曲中最後の先行カットとして公開されてました。それまでのアレサの人生の総決算って感じの壮大なバラード、ストリングスが絶妙
18. Ooo Baby Baby (with Smokey Robinson) (Live - On Soul Train, December 1, 1979)
盟友スモーキーとは正式レコーディングの情報はあれど、これまでリリースはなし。1993年にはアレサのアトランティック移籍25周年のライヴでは共演してましたが、ほんと ほっこりなんだよね
19. Amazing Grace (Live - On Royal Variety Performance, November 23, 1980)
1972年の教会ライヴから8年、既にアリスタ移籍後のライヴ音源。前半は神妙な感じでありつつ、後半は忠実な歌唱を敢えて、なんかショービジネス色々大変やね
19曲・78分弱。アレサが生きてたら1973〜1980年に絞ったディスクなんて認めなかったでしょう。でも、これもアレサの歴史。自分だったらこういう選曲にするだろうなぁなんて妄想は相当あるんですが、かなりマニア心をくすぐられるディスク3です!!!!!