1672908850大上留利子さんを通じて、Aretha Franklin 交流会を続けて15年以上…先日大阪出張の合間を縫って、久々に再開してまいりました。Angie チョチョ、片山ミキさんも、きちんと話すのは10年ぶりとかで。パワー貰いましたし、今なおシンガーとして活躍されていて、色々癖もあって(笑)最高です、良い意味ですよ。さて、CDを手に取らせていただいたので今のレビュー力量微妙になってますが、書かせてもらいますね。アルバムタイトルは、ストロー シュール ミュール と読みます。チョチョが3曲目を除いて作詞作曲、大上さん編曲・総合プロデュース。大上さんファミリーがこぞって参加されてます。

1. 背中合わせのスローダンス
ピュアな心をさらりとキュンキュンと涼やかに歌われ、フルートの音が気持ちよく春にぴったりの曲、可愛らしくコーラスも優しく
2. スーパースターの涙は枯れてる
曲調も歌いっぷりも急転、ブルージーにドスも効いてる。語るようにどっしり、ホーンやらベースラインなんかも心地よく。なのに歌詞は乙女なんだよね
3. 大丈夫、僕は未来を知っている
仲田哲也 作詞・作曲、これもどこか気負わずも、放つパワーが強くて、70年代フォークのように、でも歌いっぷりはソウルナイズにも。軽やかなギター。後半から曲調も変わって、ソウルに変貌、展開旨味


4. ぼくたちのマーチ
声変わりして子供になったような、まさかのマーチ、童謡のようで、歌は生活密着型。淑やかな幸せを憂う

4曲・16分半、EP的な感じでしょうか。Otis Redding 好きなチョチョですが、アルバムは平和に異なる世界観が並びます。まるでオムニバスのような、4人のチョチョと、色々なタイプの実験で詰め込んだ重量ある作品です。CDはライヴやら、下記大上さんのオフィシャルHPにて!

販売サイト:大上留利子のオフィスR&B

<過去レビュー>
2006年 大阪BIG CAT
2012年 新橋ZZ 事前告知
2012年 Osaka Magical Rainbow Show in Tokyo