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これは、絶対に観たかった(で、昨日観て来ました)。僕は、映画といえばレイトショー(お得感)。でも、館内は意外にガラガラ・・・。『UDON』に人をもってかれてる様でした。(でも、ターゲット層は異なるかな)

なんで、この映画を観たかったかっていうと、僕が、初めてアメリカに行った時、
偶然にも同時多発テロに遭遇してしまったから・・・。それ以来、この事件には、興味を持ちっぱなしだったのです。直接、被害を受けたってことはないのですが、事件当日のNYの惨劇、閑散とした街並み、泣き崩れる人たち、衝撃的な映像、戦争・・・当時22歳の僕は、どうしていいのか分からずにいましたが、やっぱり、全てのバランスが狂っている事だけは、深く感じました。

この映画は、直接何が原因でこの事件が起きたということではなく、「アメリカで何が起きたか」「舞台裏(管制塔など)のパニックの様子」「飛行機内の乗客の揺らぎ」、などが大きく取り上げられていました。

事件がおきてから、命を失った消防士に限らず、全ての犠牲者がHEROとして讃えられていること、・・・この映画からは、そのリアルが激しく伝わってきました。同様の映画『ワールド・トレード・センター』が、10月に公開されるので、しっかり観てみたいと思います。

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