05f985f2.jpg来月には未発表曲集
『Rare and Unreleased Recordings from the Golden Reign of the Queen of Soul』
再来月にはデュエットアルバム
『Jewels in The Crown All-Stars Duet with The Queen』
こんなに、アレサファンには嬉しいニュースが続きますが、なんとなんと、もうその中の楽曲の一部を入手しちゃいました!


まずはファンテイジアとのデュエット曲 「Put You Up On Game」
…これ、久々に「ヒットする!」って思ったのが第一印象。現在のR&Bにおけるスムースな流れ、メッセージ性も強く、43歳差(笑)のデュエットっていう感じは、まずしなかったなぁ。後半のシャウト合戦も無理がない感じで、PVとか作られたら結構面白いなぁ、と希望してみたりして。

お次は、お蔵入り集から、デモ音源を3曲。「My Cup Runneth Over」
これって、ちょっとけだるい曲調。アルバムも『Spirit In The Dark』の時期のもので、なんかアレサの声も、野太い印象。オルガンも、こもりぎみ。コーラスが、すごく耳に残りました。

「The Letter」
「Baby I Love You」「Chain of Fools」と同日に録音していた、この曲。『Aretha Arrives』に収録されていてもおかしくない、スローな楽曲。勢いに乗っていた当時のアレサだが、サザンソウルの極みをさすがの見事に表現している。

「Sweetest Smile And The Funkiest Style」
これ、まるで「Rock Steady」のような雰囲気です。レゲエテイストあり、ワウギターもクール、ヴォーカルもシャウト無しの余裕の進行。『Hey Now Hey』と同時録音ということを考えると、ちょっと異質。でも、これがクインシープロデュースなんだなぁと知ると、面白い。アレサのヴォーカルからは、次の『Let Me In Your Life』に続くような流れを汲み取れる。

その他にも… 「Yesterday」
マイクダグラスショーからの客演、お馴染みビートルズのカヴァー。時代もあり、アレサはかなり好んで、彼らの曲を演奏してましたね。こぶし入り気味のアレサのヴォーカル、そして活きたピアノの音がソウルに変化させている。楽曲がキレイなだけに、アレサのスタイルもほんと美しいなぁ。…という感じで、アレサの管理人やってて嬉しいことに、早速、聴けちゃいました。イヒっ!!