1953年にデビューを果たしたフラミンゴス。そんな彼らの1955〜1956年という僅か2年間在籍したChess Records に残した音源を集めたベスト盤。なんとも、チェスレコーズの50周年記念で発売された企画盤なんだとか。
ここに収録されているのは、アルバム『The Flamingos』から3曲、『Vintage Music vol.2』に収録された1曲が含まれるが、基本は14曲ものシングル盤からの寄せ集め(残る2曲は未発表音源!!!)。当時の状況から考えるに、黒人に支持されていた彼らだったが、それでもなかなかアルバムを出すには至らなかったのが実状。
僕はJames Brown の自伝を読んで、彼らの存在を知ったのだが…。今作で、コーラスが奏でるハーモニーやリードヴォーカルの安定感のあるこぶし具合に、聴き入ってしまった。11曲目「I'll Be Home」はR&B5位を記録、彼らにとっての初ヒット作品だ。少々、The Platters が歌いそうなサントラ風オシャレ船舶な曲だが、こうした落ち着いたバラッドが彼らが得意とするところ。9曲目には「I'll Be Home (Alternate)」が収録されているが、この微妙な曲順が、おかしくも聴き手にちょっとしたアクセントを与えてくれている。13曲目「A Kiss From Your Lips」もムード歌謡的ホワワ〜ンとしたトラック。R&B12位を記録したものの、印象には残りづらいかもしれない。6曲目「Please Come Back Home」はNancy Wilson の楽曲で、コーラスの優しい浮かれ具合が聴きどころ。1曲目「Chick-A-Boom (That's My Baby)」での巧みにファルセットとバリトンを使い分けるコーラスは最高だ!リードもホーンも弾けたリズムで、きらびやかな世界を作り出してくれている。
似た曲が続くけど、多くのシンガーに影響を与えたグループであることには偽りなし。一瞬の時期の音源を、アルバムパッケージで完全盤として聴けるのはかなりの賞味。1959年以降は、若干のヒットを放ち、そして今も活動は続けているそう。そんな元気の源となっている、フレッシュな時代の歌心にこだわる彼らの音源集はファンにはきっと必携なんだろうなぁ。
Complete Chess Masters Plus
ここに収録されているのは、アルバム『The Flamingos』から3曲、『Vintage Music vol.2』に収録された1曲が含まれるが、基本は14曲ものシングル盤からの寄せ集め(残る2曲は未発表音源!!!)。当時の状況から考えるに、黒人に支持されていた彼らだったが、それでもなかなかアルバムを出すには至らなかったのが実状。
僕はJames Brown の自伝を読んで、彼らの存在を知ったのだが…。今作で、コーラスが奏でるハーモニーやリードヴォーカルの安定感のあるこぶし具合に、聴き入ってしまった。11曲目「I'll Be Home」はR&B5位を記録、彼らにとっての初ヒット作品だ。少々、The Platters が歌いそうなサントラ風オシャレ船舶な曲だが、こうした落ち着いたバラッドが彼らが得意とするところ。9曲目には「I'll Be Home (Alternate)」が収録されているが、この微妙な曲順が、おかしくも聴き手にちょっとしたアクセントを与えてくれている。13曲目「A Kiss From Your Lips」もムード歌謡的ホワワ〜ンとしたトラック。R&B12位を記録したものの、印象には残りづらいかもしれない。6曲目「Please Come Back Home」はNancy Wilson の楽曲で、コーラスの優しい浮かれ具合が聴きどころ。1曲目「Chick-A-Boom (That's My Baby)」での巧みにファルセットとバリトンを使い分けるコーラスは最高だ!リードもホーンも弾けたリズムで、きらびやかな世界を作り出してくれている。
似た曲が続くけど、多くのシンガーに影響を与えたグループであることには偽りなし。一瞬の時期の音源を、アルバムパッケージで完全盤として聴けるのはかなりの賞味。1959年以降は、若干のヒットを放ち、そして今も活動は続けているそう。そんな元気の源となっている、フレッシュな時代の歌心にこだわる彼らの音源集はファンにはきっと必携なんだろうなぁ。
Complete Chess Masters Plus