このアルバムから、微妙に下降線をたどるJB…邦題『ファンキー大統領』(なんじゃこりゃ?)。確かに1974年って、往年のソウルシンガーという立ち位置にいた人たちはこぞって、低迷期突入の年。確か、Aretha Franklin もそんな時代。
だけど、やはり時代と格闘していたんだなぁというのが、凄く伝わる作品。全9曲・約41分。邦題に訳されているのが由縁になっている2曲目「Funky President (People It's Bad)」が先行シングル。POP44位ながら、R&B4位とまづまづ。ファンクなんだけど、JBにしては どこかヴォーカルが緩やかでストリート感を体現しているような印象が強い。タイトルにもなっている1曲目「Reality」は、続くシングルとしてカットされたがR&B19位止り。以降、JBはほんとに低迷期。サイレンの音が始まる当時にしては斬新なナンバーだったが、当時のディスコ初期ブームに押されてしまったのが実状かもしれない。特に、大御所扱いのアーティストが時代に乗らない音を作り出しても、間違ってはなくても評価には繋がらないというような…。
3曲目「Further On Up The Road」の背景音と、あっけらかんとしたヴォーカル。4曲目「Check Your Body」も、そんな淡々とした音は続き、確かに新鮮味は薄いかな。5曲目「Don't Fence Me In」は、またまた緩いベースラインに、同様のヴォーカル。ただ、全体的には“Part.1 & 2”というような構成ではなく、(6曲目「All For One」の6:38 というのを除いて)4分前後で統一。こういった並びが、ある種 彼の音作りに反してしまった気も。。。
総評としては、全体の流れが一貫として聴きやすい。だけど、JBを思い描く上での“らしさ”が足りない。今なら、サンプリング要素などで上出来に値するかもしれないけど、確かに当時は冷めてしまったんだろうなぁ。大御所がこぞって、こういうアルバムを作っていたところに、なんか引っかかるものがあるんですけどねー。
Reality
だけど、やはり時代と格闘していたんだなぁというのが、凄く伝わる作品。全9曲・約41分。邦題に訳されているのが由縁になっている2曲目「Funky President (People It's Bad)」が先行シングル。POP44位ながら、R&B4位とまづまづ。ファンクなんだけど、JBにしては どこかヴォーカルが緩やかでストリート感を体現しているような印象が強い。タイトルにもなっている1曲目「Reality」は、続くシングルとしてカットされたがR&B19位止り。以降、JBはほんとに低迷期。サイレンの音が始まる当時にしては斬新なナンバーだったが、当時のディスコ初期ブームに押されてしまったのが実状かもしれない。特に、大御所扱いのアーティストが時代に乗らない音を作り出しても、間違ってはなくても評価には繋がらないというような…。
3曲目「Further On Up The Road」の背景音と、あっけらかんとしたヴォーカル。4曲目「Check Your Body」も、そんな淡々とした音は続き、確かに新鮮味は薄いかな。5曲目「Don't Fence Me In」は、またまた緩いベースラインに、同様のヴォーカル。ただ、全体的には“Part.1 & 2”というような構成ではなく、(6曲目「All For One」の6:38 というのを除いて)4分前後で統一。こういった並びが、ある種 彼の音作りに反してしまった気も。。。
総評としては、全体の流れが一貫として聴きやすい。だけど、JBを思い描く上での“らしさ”が足りない。今なら、サンプリング要素などで上出来に値するかもしれないけど、確かに当時は冷めてしまったんだろうなぁ。大御所がこぞって、こういうアルバムを作っていたところに、なんか引っかかるものがあるんですけどねー。
Reality