Narada Michael Walden が主要プロデューサー。アーティストネームからするとゴスペル…と想像してしまいがちだが、歴然としたR&B・ヒップホップグループ。だけど、あの家系であることは間違いないが、度肝を抜く展開に伝統打破を感じた。

まずは最初の音を感じると、当時のInto 的創り込みが楽しい。1曲目「I'm A Wimnas Too」は相当ラップの応酬(タイトルが意味しているのを汲み取れる通り)。2曲目「Let Him In」では、ガラッと変わり彼らの持ち味ハーモニー。癖もなく、キレイな融合だが、やはり技能はさすが。3曲目「It's Alright (Send Me)」はよりヒップホップグルーブがループするが 、4人で重厚なコーラスを見事に表現。こりゃ今にも完全に通ずるR&B。5曲目「Real Love」なんかも、ゴスペル一家というのを忘れさせてくれる実力派のR&Bグループサウンド。決してバラードに腰を据えず、ミディアムビートでぐいぐい引っ張ってくれる。6曲目「Always For You」以降は多少緩い音が展開するが、こういうほうが実のR&Bファンには受けるかもしれない。9曲目「Too Much Haven (Phase 2)」はノスタルジックなTake6的展開。甘茶系ささやきも聴きどころで、彼らの器のでかさに惚れぼれ。ラスト11曲目「Thank You Lord」はゴスペル的歌曲に感じるも、彼らの芯を通すR&Bを披露。

う〜ん、やりますね、ぶっ壊したがってますね。そんな、ささやかな反乱心から、彼らの新しい音展開に胸を撃たれました。たぶん、正統派ヴォーカルを欲している人たちには、違和感無く刺さる人たちだと思います!!声も音も全体感も、苦味のないストレートさが、美しいっすマジで。

We Got Next