この作品は、2枚組全43曲を収録したコンピCD。なにしろ“JB革命のルーツ”とタイトルが示している通り、JBの原点とも言える曲が詰まっている。主に1956〜1964年の時代の音を集めているが、この当時のアルバムを聴くのとはまた異なる趣がある。それは、JBがファンクになっていないのだ。ロカビリーやツイスト系の音がふんだんに取り込まれていて、こういうのをドカッと聴けるだけでも面白い。JBって、こんな音楽もやっていたんだぁと、なんか改めて気付かされる感じです。お尻フリフリ、ナイトクラブで女の子と発狂して踊りたくなるような、ポップさもいっぱい。何より、JBの声も若く、ウキウキしてしまう。

当時においては、結構未発表曲なんかも詰まった作品だったようだが、今はだいぶCD化も進み、レア度は低くなったCDになってるのかな?でも、シングル曲をあまり収録せず、曲順も見事なくらいに絶妙な展開となっており(バラード、シャウト、ジャンプナンバーなど)、これは見つけたら買いだと思います。

特に、昔の曲は「ずっと聴き続けると、だれてしまう…」ってのも、ヒトによってはあると思うんです。でも、このCDにはそれがあまり感じられなかった。だからこそ、JBファンだったら、もっと、内容の詳細に触れたくなっちゃうんじゃないかな。

ルーツ・オブ・ア・レヴォリューション


Roots of a Revolution