SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

●Gospel

V.A. / Gospel Remixes - 09 Favorite Gospel Hits (2001)

41GZ7CT7BAL__SL160_珍しいゴスペルダンスのリミックス集、2001年に発売されて、以降入手してたと思ったんだけど、全然見つからなくて再度ポチした感じです。有名な曲だったり、有名なメジャーアーティストも収録。少ない曲数ながら、長尺になっているものもあるので、結構な聴き応えだと思います。個人的にはビービーとダーヴィンに惹かれましたが、案外知ってるーってアーティストも入ってたり、期待以上に尺を伸ばしてたりと、力の入れ具合がマニアックで。

1. Testify Donald Lawrence & The Tri-City Singers ft. LeJuene Thompson
ゴスペルを下地にも通常のハウス、それも10分近くのボリューム豪快に。全体ではゴスペルの根は感じないけど、クワイアだったり力量にてぐいぐい惹き込まれ


2. Everyday Darwin Hobbs ft. Michael McDonald
Luther Vandross にも似た声質を持つダーヴィン、あれ、まだ一度も取り上げてなかったみたい…。マイケル・マクドナルドとの共演でヒットしたシングル、R&B調のミックスで興味深く、それも9分に及ぶ職人技
3. Optimistic Sounds of Blackness
Ann Nesby 率いるサウンズ・オブ・ブラックネス、1991年の巨億。これも7分に及ぶジリジリ、ゆったりした調子でリミックスの概念とちょい違いそうだけど、気持ちよい雰囲気
4. Spiritual Things Brent Jones & The T.P. Mobb ft. Miranda Ward
正にゴスペルをダンスにしたという感触、2000年の音には感じないけど、更に4分くらい。天使にラヴソングをみたいなポップダンス交えたアレンジ、若めのクワイア効果もあれ
5. When I Think About You Lamar Campbell & Spirit of Praise
不思議な聴こえ、声がアナログ的に飛ばされ、クワイアやダンス調とのバランスも気になる感じ。尺は短め、オリジナルかな
6. Fall Down Tramaine Hawkins
トラメイン・ホーキンス、以前1枚取り上げたけど、1983年にダンクラに挑戦していたとは。それも長尺8分、声が世俗にマッチしにくいけど、狂おしく歌っているようで味わい
7. Thank You BeBe Winans
注目だったビービーは、敢えてかオリジナルヴァージョンでの収録。MAWでのミックスが色々あるけど、こういったコンピでCD化も色々実現ながら。ノリ良い安定のブギー的なゴスペルダンス


8. That's Just Like Him Ricky Dillard & New G
1曲目にも近いかな、ハウスのための豪快って感じがする。派手さはない音なんだけど、ハスキーすぎる声、音にかき消されがちだけど、実に13分超のハイライトに
9. Once Londa Larmond
アルバムのためにアレンジされたR&B調、7分程。涼しさ、滑らかさ、気持ちよい全体、ゴスペルというよりも現行進化

9曲・67分のボリューム、あんまり無い趣向のアルバムだから、結構重宝されているのかも。Wow Gospel なんかのコンピとは一味違う、並びだったり音だったり、メンツ的にもバラエティ。ジャケは地味だけど、こういう企画盤はウェルカム。ここでしか聴けないよう曲も多いのかYouTube もあまり出てこなかったし。たまに引っ張り出して聴きたくなる1枚。

Gospel Remixes: 9 Favorite Gospel Hits
Various Artists
Chordant
2001-06-19



Kirk Franklin / Losing My Religion (2015)

51B4eZbKowL__SL160_カーク・フランクリン、ゴスペルで最もポピュラーな男性説法という位置付けにもなってきてますが、4年半ぶりに新作をリリースし、R&B3位・POP10位・Gospel1位を記録。自分はファミリーとの20年以上前の作品から愛聴、特に1998年作での"Lean On Me" でのゲストコラボに惹かれてからはリアルタイムに。もう、かれこれだいぶ経つなぁ。2012年にはEssence Music Festival で観れたし。


1. Losing My Religion
タイトルではカークの説法を中心としたアルバムのテーマとなるべく決意を3分程
2. Miracles
祈りを濃縮して、合唱にも近いような重なりの旨み。控えめで煌びやかな全体、うねりもうまく入れたりして抑揚
3. 123 Victory
クワイア色強いからスレスレだけど、90年代ストリート感はあるかも。時代を探りながら、挑発的に、あっけらかんと解き放ち
4. Road Trip
ポップに、ワクワクするフレイヴァー。カークはつぶやく程度かな、キレのあるコーラスにこそ威力、力強さ、楽しさ
5. Pray For Me
とにかく悲しい音、雫の様にこぼれるような歌。悲しさだけがただ伝わるような、男性の粒さ。後半、シリアスな男性コーラスが入るけど、重たさとつながって新鮮
6. Wanna Be Happy?
1stシングル、Gospel1位を記録。言葉を噛み締める様に、涼しげで心洗われるけどテンポは程よく。カークは沿えるくらいで、クワイアの切々とした歌に魅力


7. It's Time (ft. Tasha Page - Lockhart, Zacardi Cortez)
キレのあるコーラスをバックに、カークも楽しげ。刻むようなリズムで、ぐっと染み入るような全体。抑え目だけどクール!
8. True Story
今の時代にも合いそうなR&Bテイスト、でも基軸はバラード。でも、徐々に盛り上がりを見せるようなクレッシェンド具合、妙に展開も多種に面白ブレンド
9. Over
声のアップダウンはやっぱ大事で、ここでは低域な男性を用いて、ヒップホップ的な世界も混ぜこぜに、ゴスペルがかなりの世俗、進化
10. When (ft. Kim Burrell, Lalah Hathaway)
キム・バレル、ララ・ハザウェイを招いた話題曲。とにかく両者の声が良い!軽さも流れも、二人の異なる成分がそれぞれ絡みまくり、じっくり浸れる大人のゴスペルバラード


11. My World Needs You (ft. Sarah Reeves,Tasha Cobbs, Tamela Mann)
前曲と新たに異なり、じっくり聴きたいバラードでありつつ、そーっと鳥肌が立つような緊張感と洗練度。凄いツボがあるんだよね、アルバムのハイライトとなる7分半
12. Intercession
独特の空気感を放つ身が引き締まるような曲。音を小さく落としながらも、心にぐんぐん訴えかけてくる、こういう魔力には人間味
13. No Sleep Tonight
ラスト、こんな哀愁ある感じで終わるのも斬新だなぁと。後半、だいぶボルテージを上げて、しっくりくる絶大なるパワーに

13曲・61分程。アルバムを通して、これまで以上にカークの味は薄いけど、クワイア陣の選び方だったり、アルバム前半後半でだいぶ印象が変わってるなぁというのが大きな感想かな。前半は正統派にパワーを受けながらも、後半はそれぞれにも物語がありつつ、その繋がりたるや深い…。きっと日本受けはしないと思います。ただし、ゴスペルの進化を痛感した作品です。

<過去レビュー>
1993年 Kirk Frankliin & The Family
1995年 Christmas & The Family
1996年 Whatcha lookin' 4 & The Family
1997年 God's Property Kirk Franklin's Nu Nation
1998年 Lean On Me
2002年 The Rebirth of Kirk Franklin
2005年 Hero
2006年 Kirk Franklin presents: Songs for the Storm vol.1
2011年 Hello Fear
2012年 ニューオーリンズ5日目 -ESSENCE MUSIC FESTIVAL 2012, 3rd Day (part.1)-


https://en.wikipedia.org/wiki/Losing_My_Religion_(album)

Karen Clark Sheard / Destined to Win (2015)

51HpEtETWrL__SL160_カレン・クラーク・シェアード、2010年All In One から5年間オリジナルアルバムは出てませんが、初のライヴ盤がリリース。そして初のPOP20位圏内にランクインとなるPOP19位・Gospel2位を記録(ゴスペルチャートは自身の記録タイ)。前作がPOP98位、それまでも最高位がPOP82位だったから、相当なジャンプアップと、彼女がしっかり評価されてきた証というか。ゲストも豪華に、彼女がオリジナルで表現できてない世界を堪能できると思うとワクワク。

1. The Who Doesn't Matter (ft. Faith Evans)
MCからスタート、若干ライヴ盤用に編集も組まれてそうだけど、だいぶクオリティの高さが伺えるなぁ。クワイアにも洗練さ、フェイスまでゲスト!ライヴ映像もあがってるけど、それとは異なる収まりの良さ、映像のライヴは荒れててヴォーカル合戦みたいになってて違う魅力だけど


2. Destined To Win
タイトル曲、クワイアの美しさ、そこにホーンも混じったりパーティさも。カレンの高揚溢れるヴォーカルは健在、たくましい!!聴きやすい温かみ
3. The Resurrection
神経質に、急転冷たささえ感じるようなスロー。全体にも物悲しげに、しっかり耐えつつ、紡ぎつつ、震えるようなヴォーカルで立ち向かう、強い!
4. Sunday A.M.
1stシングル、Gospel5位を記録。Sunday Morning、タイトルとは若干印象異なりじっくりディープに歌われるのが面白味、高音の出方なんて半端なし!こういった本格な曲、声は響くよなぁと、疲れにも近いくらいな息遣いなんかも伝うし


5. Only Call On Jesus
スムースに、上質に進行。クワイアのそーっと包み込むようで壮大に、カレンのアドリブ的な歌唱は躍動、全体でパワーアップミュージックに
6. My Words Have Power (ft. Donald Lawrence & The Co.)
ゲストスピーカーをま招いての表情が見えやすくなる曲に、クワイアも男女の響き、ホーンのテクニックだったり、祭り感。カレンの人が変わったような獅子化な歌唱は、支えもあってか最高潮
7. Already Looking Better
高速クラップにて、ギターだったり、ドラミングだったり、相当にいじってきたなぁと。こういう肩揺らしなテンポ、ゴスの極みカレン、ハイパーに怒涛にセンテンススプリング!
8. The Worst Is Over
クールダウン、一気に場を鎮めるようなバラード。徐々に盛り上がりを見せていく、心が洗われるよう
9. My God Is Big
じっくり探りながら、終盤を気持ちよく終わるがゆえの、地を這うような絞るようなヴォーカル。高域も連発ながら、人間味が溢れてる
10. We Acknowledge You
語りを多めにも、クワイアと一体となって緩やかに。ゴスペルの熱さを感じ受けながらも、深さ・気持ちよさを堪能

<Bonus>
11. Where Jesus Is Part I (ft. Kim McFarland)
ここからはTarget 盤のみ追加の3曲を(と言いつつも、YouTube 拝聴なんですけどね)、そーっと吹き抜けていくような儚い7分半
12. Where Jesus Is Part II (ft. The Clark Sisters)
これぞ豪華な共演、クラーク・シスターズ揃って、でもアルバムのためというか、教会での実況をそのままに収録って感じかな、なんか故郷のように生感が伝わって素敵だー


13. Where Jesus Is Part III (ft. Kierra Sheard)
キーラの若いヴォーカルが場を明るみ、でも腰は据わってて聴き心地は強く、頼もしく。短めの尺だけど精一杯に歌われてて清々しい

10曲・58分ほど、ボートラ3曲追加で75分弱ってところでしょうか。カレンが戻ってきて、ライヴ盤での本領発揮、ほんと最高に気持ちよくゴスペルを堪能。彼女は音によってもだけど、多面的な表情。アルバムって仕掛けも一部あったけど、アルバムのためっていうよりは伸び伸びと歌われてて、そしてチャートアクションも良く、今後が更に楽しみになりました。

<過去レビュー>
2002年 2nd Chance
2007年 Live - One Last Time The Clark Sisters
2010年 1. Intro " target="_blank" title="">All In One

Destined to Win
Karen Clark Sheard
Ent. One Music
2015-07-17

Destined To Win (+ 3 Bonus Tracks)
Karen Clark Sheard
E ONE
2015-08-18

Dave Hollister / Witness Protection (2008)

51iLsnt3uHL__SL160_デイヴ・ホリスター、2年振りとなる6作目で、Gospel2位・POP88位を記録。自分は1999年のCDS "My Favorite Girl" はお得度から買ってあったんだけど、以来R&Bとしての位置づけだったので、本作でのゴスペルアプローチは驚きました。どこからどう変わったかは分からないけど、同年にThe Best Of Dave Hollister: 20th Century Masters The Millennium Collection を編集盤としてR&B51位を記録させたあたり、世俗とのわけ隔てを正にこの時期行っていたのかなぁと。今日ふとiPhone で聴いてて、久々の衝撃、良いなぁと。そしたら、本CDのレビュー、2009年に書きっぱなしだったんです。なので、実に6年放置、そういうアルバム多数なのですが、片付けます、そして堪能します。

1. I'm Here
正真正銘なゴスペルへ、彼をR&Bで知って以来だけど、この心がキュッとなるくらいの洗われる感触、非常に良い声質で攻めてくる

2. Glow
スムースなR&B要素もテンコモリなゴスペル、なんかルーツを大事にしながらも、彼の本質を徐々に掻き立てて行くようでワクワク


3. More Of You
オートチューンを入れつつも、かなりアッパーで濃く激しいサウンド、でもデイヴは荒げず涼しげなヴォーカル、かなりいじってるんだけど声の曲がりが極端、でも聴けるけど
4. Standing
The O'Jays 荒野のならず者みたいな感じはしたけど、前奏を抜けるけど悲しさも漂うバラード風、急転直下、それでいて歯切れ良いヴォーカル、気持ち良い潔さ
5. Striving
1stシングル、Gospel20位を記録。なんかゴスペルぽさが減ってきた、普通に洗練されたサウンドに勝負するデイヴ、ヴォーカルはUsher 頃合いの黒さもあるけど、単にCraig David みたいな優しさだったり、独自に中域で注力


6. I Know I Can
シリアス度増すか、ホーンが出たり、ピアノも流れにまかれたり、ブラックシネマ風の作りが気持ち良く。ロック、ネオソウル、クワイアもあったり新たな世界での勝負をしっかり感じる
7. Church
いきなりのギター、途切れ途切れはオートチューン意識?でも教会、ゆったりゲトー、彼の持ち味は多種、気持ち良く浸れるけど実験要素は強く
8. The Greatest
スムースなサウンド、ゆったり気持ち良く、心がひんやり、夏にリリースされた作品という感じがしないくらい。でも、オールシーズン音と声の儚さで
9. Don't Stop
中盤の気休め、じっくり歌われつつもインパクトよりも、熱烈に真っ直ぐ展開。地声とファルセットの交差が美しく、スローで凛と染みる
10. Calm Da Seas
ストーリーのような展開、声の響かせ方が鍛えられてて、ぐっとくる熱さ。でも、バラード、切なさを歌わせると、凄く情景が見えてくるし。徐々にコーラスでゴスペルの世界観
11. Look Up
壮大な世界観、挿入ヴォーカルを入れつつも、やはり低域でじっくり、鍛錬の歌唱。シャウトとかは一切ないゴスペル、丁寧に伝う、後半のギターの熱量もグッと来る要素
12. Secret Place
クリスマスソングのように、ほんと冷たい世界観。シークレット、とは言えの、じっくり響く気持ち良さ、なんだろ、正直に紡がれてる感じ、ひたむきさが届くなぁ
13. Bless Me
淡い感じでソーッと歌われ、この脆いような創られ方、ピアノ一本で、でも主張もあり、クリエイティヴの探求は素晴らしく


14. You Are
ほんとどこまでもバラード、鳴りが素敵なんだよね。ゴスペルの範囲を考えさせられるほどの、素敵なバラード集って感じがしてきた。声が誠実、しっかり傾聴したくなる気持ちに
15. Just Worship
まだまだ音があるもんだなぁ、和も入り、座って聴く、ソファでくつろぎながら豊かな気持ちで祈る。なんだろ、不思議にリラックス、でも静を保って堪能
16. Champion (ft. Jevon Hill)
女性ヴォーカルを招き、じっくりラストを突破する感じ。でも、明るさも徐々に、光りがソーッと差し込む程度なんだけど、救いだったり、ゴールだったり、彼の歌にはそういったロードを歩む力があるなぁと、不思議だ

16曲・74分のボリューム。ちょろっと聴いてぐぐっと響いたのは近年のゴスペルに無い味があったからかも。ふんぞり返って聴いてしまえない、じっくりスロウを聴き続けることができるのは凄い秘めてるパワーゆえ。彼の音楽性、ゴスペルの可能性、そして新たなファンの獲得だったり、R&Bから売れてる状態で移行していく流れは大いに評価だし、今後もチェックしなきゃだ!!

Witness Protection
Dave Hollister
Gospocentric
2008-08-05

Yolanda Adams / The Experience (2000)

220px-The_Experience_(Yolanda_Adams_album_-_cover_art)ヨランダ・アダムス、1年振り・9作目はゴスペル実況盤で、R&B24位・Gospel2位・POP63位を記録。前作はクリスマス作だったし、企画盤継続。自分は彼女のヴォーカルはほんと魂凄すぎると前々から感じていて、結構CDを買い集めていた時期がありました。でも日本には全然来てないせいか人気は微妙、でも本国では相当な実力派としてポップにもクロスオーヴァーしそうなくらいに人気に。2012年のエッセンスフェスでは素晴らしさ突き抜け、恐怖さえ覚えるほどに凄みを感じれたのを懐かしく思ってますが。さてさて、長らく彼女を取り上げてなかったので、濃そうな生ライヴ盤を!

1. I Believe I Can Fly (ft. Gerald Levert)
R.Kelly 大ヒットバラードのカヴァー、何とも共演はジェラルド。ライヴ実況盤なんだけど、この曲だけはライヴ盤を惹きたてるべくスタジオ新録。両者の通い、非常に誠実に素晴らしいもの。自分的には、この組み合わせでこの歌唱を聴いたら、この5年後に亡くなったジェラルドを偲ぶ下記トリビュートを即時に、、、父Eddie Levert, Yolanda Adams, Gladys Knight, Patti LaBelle の黒くけたたましい魂、記憶と世界観がダブる


2. Already Alright
ライヴスタート、ヨランダって、獅子のようになるときもあるんだけど、案外しれーっと歌われる時もあるんだよね、R&Bフィールドにも近いというか。それを抑えてて、いつ爆発するか恐れ多いんだけど、コーラス(クワイア)に任せて基本は真摯な進行
3. Continual Praise
歯切れも良いし、声も音も気合が増してる。重厚なハーモニー、そこをリードしていくヨランダが頼もしく、音に混ざって声はうまくスモーキーに、でも強さ凄い
4. Fragile Heart
意外なメランコリーに洗練なギターに、ゴスペルというよりもR&Bバラードのよう。ピアノだったり、ビートだったり、かなり新たな世界観を生み出していて格好良い
5. What About The Children?
オペラ座の怪人?前奏なんかにもこだわりながら、惹きつけてて、朴訥風なヴォーカルを聴かせているのが驚き。敢えて、灯のような歌声、でもだんだんと力強さも
6. Ye Of Little Faith
流れるようなサルサ、教会には合わないような音。ハスキーに声を枯らしながら、彼女の声の魅力が色々と。透明感あり、重厚だったり、これまた色々なコーラスも登場して気持ち良く


7. Open My Heart
ヒット曲だけあって、正に美メロ、惹きこまれるバラード。でも、だんだん声がカラカラしてきてるのも、ライヴならではというか、案外喉弱いのかな??
8. That Name
声の調子戻ってる、彼女の独壇場。静かな音にて、自分だけで弧を描いていくようで。クリスマスソングのような味わいでもあって、ひんやり
9. In The Midst Of It All
音が鳴って大歓声、黒すぎずも彼女の描くヴォーカルにただただ圧巻。ゴスペルと、ポップバラードの良さをブレンドしつつも、声はヨランダ本来の黒さ
10. Yeah
ロック調、70年代ぽさがあってクール、これまた大歓声!色々と音でも魅了するなぁ、かと言って力入れればって感じでもなく、うまくバランスを取って進行
11. I Believe I Can Fly
ラストは新録にもあったカヴァーの、ライヴソロヴァージョン。これは感動のエンディングとして。無論この曲はゴスペルにおいても結構知れ渡っていると思うので、世俗との行き交いとて、ほんと拳握る程熱くなれる。最後は完全化け物化!もう、すげーーーーー


11曲・65分、ヨランダは結果、ラスト獅子になった!軽さから、重さまで、さらに音のレパートリーだったり、まだまだ実験的な曲は腕構えクラシックのように聴き入ったり。でも、人気曲での盛り上がりは凄いし、直に分かるし、人間的な部分を実力を持って示してくれる強靭なライヴ実況盤。ちょっと模られる感じは否めないけど、ヨランダの魅力増しに繋がりました。

<過去レビュー>
2000年 Christmas with Yolanda Adams
2007年 What A Wonderful Time
2011年 Becoming
2012年 ニューオーリンズ5日目 -ESSENCE : POWER OF YOUR SPIRIT / ALL-STAR GOSPEL SALUTE TO Mary Mary & Fred Hammond)-

Experience
Yolanda Adams
Elektra / Wea
2001-03-26

ヨランダ・アダムス
イーストウエスト・ジャパン
2002-06-26

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