SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

* INDEX - B

Bruno Mars / Just The Way You Are (Remixes) (2011)

bruかれこれ、もう7年前ですか、ブルーノ・マーズの大ヒット曲"Just The Way We Are" が配信限定でリミックスEPとなってリリースされているではないですか。ジャケはオリジナルに安く肉付けただけですが、あの爽やかな楽曲がハウスミックス集となってドカンと多くのリミックスを収録。リリース後、日本でもCMソングだったり、色々な場面でBGMになってたり、永遠の名曲になっている気が。リミックスでもその魅力は失われないんだろうなぁと思い、興味深く。

1. Just The Way You Are (Simon Steur Club Mix)
オーソドックスに爽やかさ継続にBPMアップ、癖の無い気持ちよく聴けるハウスに仕上がってます。ダンスミックスとしてリアルタイムにヒットはしてない気もするけど、オフィシャルとして重要な役回りになっています


2. Just The Way You Are (Simon Steur Dub)
1曲目のダブ、尺も一緒。ヴォーカルは極力無くして、1曲目を聴いた後だからこその余韻のように聴けるピアノハウス。なんか展開的にもオリジナルをうまく踏襲できてるなぁと、ささやかなオリジナルのコーラスの早回しな感じが極上

3. Just The Way You Are (Carl Louis & Martin Danielle Club Mix)
ちょっと、オリジナルのメロディラインとは音はズレた、敢えてのフィルターハウスとでも言うか、ただオリジナルの美しさを邪魔しないように音を質素に奏でているようにも


4. Just The Way You Are (Carl Louis & Martin Danielle Classic Mix)
3曲目の別ヴァージョン、どちらかと言うとこっちの方がオリジzナルのラインに添えている気がします。EDM手前、ドラrマティックに進行させる要素が渦巻いてて、更に抑揚・緩急が曲に素敵な相乗を与えている印象
5. Just The Way You Are (Manufactured Superstars and Jqunital Remix)
オリジナルに無機質にドライに疾走させてる感じかな、でも徐々にダンス汁が増して、美しく、華麗に響いていく感じで好感


6. Just The Way You Are (Steve Smart & Westfunk Club Mix)
7分の尺あれ、ヴォーカルからスタート、オリジナルの音を多用しながら進行するクラシカルなハウスみたいな感じで、その一方で淡々と進むブルーノあれ個性が薄めに。個人的には中間部、ブルーノのハモリが鮮明に聴こえるのは旨み


7. Just The Way You Are (Skrillex BatBoi Remix)
唯一エディットのように4分弱で構成された、デジタル仕掛け。ちょいPerfume みたいな近未来を感じさせるような、オリジナルを超越しつつ、ブルーノの秀逸さも保った歯切れが気持ち良いアレンジに


7曲・40分、このリミックス集については捨て曲なし、リミキサーとオリジナルの相性がどれも良くて、だからこそ恥じること無いオフィシャル。ただ、あんまり大々的にプッシュされてこなかったような。適度にどれかの曲でもいいし、EP的に全曲でも、普段リミックスとかあまり聴かない方にも面白く聴けるんじゃないかなぁと思えます。故にオリジナルの良さに尽きるんですが。

<過去レビュー>
2010年 Doo Wops & Hooligans
2011年 Earth To Mars
2012年 Unorthodox Jukebox (Target ver.)
2013年 Locked Out of Heaven (Remixes)
2014年 Uptown Special Marc Ronson
2016年 24K Magic
2017年 Versace On The Floor (Remixes)





B.B. King / A Christmas Celebration of Hope (2001)

519qH9GFT7L2015年に御年89歳で逝去されたB.B.キングが、75歳の時にリリースしていたクリスマス作、実に13曲も収録する意欲作でBlues 1位・POP151位を記録。2003年にはChristmas Collection: 20th Century Masters としてリイシューされたり、長きに渡って愛されてきた大御所のホリディ。アルバム自体もBest Traditional Blues Album 受賞。更に13曲目でも受賞で2部門!御代すごすぎ。自分も、大御所こそがこういった作品をリリースしてくれるとホッコリするというか、賑わうクリスマスから、祈りに変えてくれるような、そして心から好きなブラックミュージックに浸って聴ける安心というか。ブルースのクリスマス作ってあんまり聴いてこなかったので、異なる趣向で耳馴染みスタート。

1. Please Come Home For Christmas
ゆったり、ほっこり、安定感、どっしりしたヴォーカルは健在にて、存在感は格別。スローに、じっくり音を届けてえくれる


2. Lonesome Christmas
悲しいわけでもなく、一人を楽しくさせてくれるブギーに、おっちゃん軽快度もなかなか、程よくブルージーにプチファンク
3. Back Door Santa
愉快痛快なオシャレに楽しいファンク、ドアの向こうにサンタ、いやー、幾つになってもクリスマスを楽しく歌える気持ちに感銘です
4. Christmas In Heaven
丁寧なスロウ、オールディーズなソウルという感触も。その中にしれーっと潜む煌めきや深さ、重さがタマラナイ
5. I'll Be Home For Christmas
ギターとオルガン、にんまりした掛け合いで進むインタールード風。JBのクリスマス作にも入ってても良い感じのブギー
6. To Someone That I Love
ひんやりと、でも上品な奥行きのある冷たさ、どこまでも情景が白として浮かぶような凛とした真っ直ぐさ
7. Christmas Celebration
タイトルナンバーは、ご機嫌にお馴染みの決めてくれたファンクブルースとでも言うのかな、ドスがあって、でもしっかり存在感と粋。1962年にもレコーディングしていた曲みたいです、聴き比べると40年の歳月での違いと変わらないものの凄みが


8. Merry Christmas Baby
うっとりするギターテク、更に歌うと場が盛り上がるというか、痛烈に凄みを発揮され圧倒。スローだけど、これはライヴで聴き手を溌剌させるのを想起できるなぁと


9. Christmas Love
ギターは愛を代理で語ってくれるというか、この一体な感じ、時には声優先、ここではギター優先で放つ異彩、素敵すぎる
10. Blue Decorations
ちょっとサルサ入ったような、横揺れ、リラックス。温かみあるし、大人のフレイヴァー、余裕もたっぷり
11. Christmas Comes But Once A Year
気さくに、気楽に、1年を振り返るような、なんか纏めイイ感じ!ペース衰えず、変えず、どっしり楽しい雰囲気継続
12. Bringing In A Brand New Year
さっくり進行の終盤、疑似なんだろうか、歓声なんかもあって臨場感ライヴ。躍動、スタジオ録音明らかなものよりは揺れや、声も上付あって新鮮
13. Auld Lang Syne
最後の蛍の光は、もう完全にショーを楽しく演出で幕を下ろす、彼なりのポップなアレンジが驚異、この曲ってこんなにブギーになってしまうとは。なんとも第45回グラミーで、この曲Best Pop Instrumental Performance 受賞しちゃってました!


13曲・48分、圧巻のベテランクリスマス。もう完全に他が真似出来ないブルース独壇場。出だしからは結構似た調子も多いけど、バラードだったり、定番曲を驚きのアレンジに変えてきたり、これは新旧ファンの心をくすぐるまだまだ進化系のクリスマス違いなし!リイシューされ続けてるだけあって、今でも気軽に聴けるアルバムになってるのは有り難いところ。

<過去レビュー>
1965年 Live At The Regal
1999年 Live In Japan
2000年 Riding with The King with Eric Clapton


ア・クリスマス・セレブレイション・オブ・ホープ+1
B.B.キング
ユニバーサル ミュージック
2015-09-16

ア・クリスマス・セレブレイション・オブ・ホープ
B.B.キング
ユニバーサル インターナショナル
2001-11-07

Bruno Mars / Versace On The Floor (Remixes) (2017)

51-BJe2VE9L__SS500ブルーノ・マーズ、来日公演チケットは取れず…。とは言え、やっぱり彼の音楽性の素晴らしさを感じたのは、最新作で言えば、本曲!彼は最新作では80年代注力が強かったものの、バラードでは今の時代なかなか現れないようなキュンとくる歌詞とメロディと熱量のあるヴォーカルで魅了。そんな本曲がリミックスでも出てて、興味深く!

1. Versace On The Floor
3rdシングルとしてカットされ、R&B15位・POP33位・Dance18位を記録。このチャートインを見て、あれ?って思ったわけですよ、リミックスが出てるん?と。もちろん、バラードはアルバム収録時から聴いてて惚れ惚れしてたんだけど、最近はライヴ披露のヴァージョンも、もう貫禄の素晴らしさ


2. Versace On The Floor (Bruno Mars vs. David Guetta)
これを聴いたとき、Michael Jackson "I Just Can't Stop Lovin' You" を想起したんですよね。バラードのスローでの訴求とは異なり、少し手を入れることで、キラキラしたR&Bに変化した感じで


3. Versace On The Floor (Barry Harris Remix)
個人的に、これは押したい!ブルーノのリミックスって、ま、オリジナルのポップさを活かしたアンオフィシャル・ダンスミックスはそれなりにあると思うんだけど、ここまでのバラードをアレンジしまくった疾走感あるバウンスは衝撃!この曲自体のポテンシャルを相当に感じました。でも、なかなか、試聴サイトなどに無いので、興味ある方はググってみてください

CDシングルとかでは無いので、今回は1曲のオリジナルと、2曲のリミックスの紹介を行ったまでに。最近のヘビロテ度合いが激しいです。アルバムタイトル曲でもある1stシングルのリミックスはオフィシャルにも出てたからプッシュされてたけど個人的にはイマイチ、2ndシングル"That's What I Like" はPVも大好きだし、リミックスも最高でした!!


<過去レビュー>
2010年 Doo Wops & Hooligans
2011年 Earth To Mars
2012年 Unorthodox Jukebox (Target ver.)
2013年 Locked Out of Heaven (Remixes)
2014年 Uptown Special Marc Ronson
2016年 24K Magic



Mike Lewis & Friends / Tribute to BB King (Blue Note Hawaii)

imageimage初のハワイ旅行がてら、気になってたブルーノートへ即日参戦。
もともと、自分が滞在してる間は知ってる方が出てたわけではなく、
でも費用対効果っていうのかな、JCBカードでアプリのクーポン使って
チャージは最安値のバー席15ドルが10ドルに、サービス料も無料に。

行ったのは、7月12日の2nd ショー。
キャパ自体は、200名くらいの小ささ。意外でした。
近年オープンしたらしいけど、老舗感はなかなか。

imageimageバー席は15くらいなのに満席、対してメイン席は7割の埋まりと、
ミドルの席はほぼ空席。全部で50人くらいしか入ってなかったような。

でもショー自体は暑かった!!
知ってる曲自体はなかったんだけど、ゲスト2名飛び入りで
熱のあるギター、さらには歌も抜群にアレンジ最高。

盛り上がりは、熱烈ファンって感じよりも、
会場のノリdsったりお試しだったりって客が多そう。
ゆえに観光地、自分は会場を堪能できたから満足かな。
結構な実力が溢れるステージング、70分ほどでしたー。

imageimage続きを読む

Ben E. King / Dear Japan (2011)

51yYpADSmPLおよそ2年前に逝去されたベン・E・キング、彼が日本で起きた未曽有の大震災を受けて、彼にとっても結果ラストとなったオリジナル作品をリリースしてくれています。オリコン66位を記録、日本語で歌を披露するなど、彼の想いはほんと素晴らしいなぁと感動でした。この作品の5年前にはアレサのアポロシアターのライヴで、ベンと写真撮ったことがあったんですが、その時に日本人のソウルな想いもちょっとは伝わってたりしたのかなぁと、こじづけ。本日はあの日から6年、いろいろなことを考えつつ、聴いてみたいと思います。

1. 上を向いて歩こう
坂本九カヴァー、アメリカではSUKIYAKI としてヒットしましたが、まんま日本語でゆったりカヴァーしてくれているのが見事。ライヴなんかでも披露されていたことに驚きも


2. I Will Go Anywhere (どこまでも行こう)
出だしは"Stand By Me" とおもったら、結構気持ちよいリズムに、脱力的に歌ってくれているゆったりソウル。オルガンなんかも気持ちよく、女性コーラスは結構突出して目立ってるけど
3. Stand By Me
英語もあったけど、基本は日本語ヴァージョン、ぎこちないけど、なんか拙い感じが響く。彼の噛み締める感じの歌い方が具に素晴らしく


4. Save The Last Dance For Me (ラストダンスは私に)
オリジナル自体そんなに頻度でださなくなってたわけで、Dear Japan とは意味合いは違いつつも、新たなセルフカヴァーとして楽しげに披露してくれているのは嬉しいポイント
5. On Broadway
結構面白い料理になっているカヴァー、演奏陣も楽しみながらベンの吹き込みに協力しているのが伝わる
6. Under The Boardwalk
ゆったり交わす感じのセッション、響きに酔いながらも、今ならではの質感で素敵に流れる極上の時間
7. Sweets For My Sweets
サルサ的に、ピアノも気持ちよく踊ってて、シンセのインディーズ具合もなかなかの施策。女性と華麗に歌を
繋ぐ彼のセクシーさも健在
8. Our House And Family
さらにアッパーに彼のペースにて、歌を進行させる包容力のある仕上がり。色々と曲調も挑戦しているなぁと
9. Good Night Baby (English Version)
日本でもヒットしたThe Kingtoons カヴァー、彼ならではの唄でヒーリング。ブルージーでもあり、ジャズでもあり


10. I Miss You
深いストーリーのように終盤の盛り上がり、そして彼のヴォーカルのレンジも堪能できて壮大な仕掛け。熱も絶頂に、彼の当時伝えたい思いが込められまくってる!
11. Stand By Me (Original)
これはボートラのような感じかな、オリジナルヴァージョン。敢えてのサービス、明らかに50年も時が違えば声も全然変わってるなぁと比較

11曲・42分、とにかく彼が日本限定でこのような企画を出してくれただけでも、ホロリ来ます。そして彼が音楽で繋がるということを、改めて教えてくれたんですよね。これが彼の遺作になりましたが、日本を愛してくれたんだなぁと、ただただ感激です。10曲オリジナル音源として録音してくれてて、きちんとアルバム化となっており、充実作だと思います。

<過去レビュー>
1961年 Spanish Harlem
1962年 Ben E. King Sings for Soulful Lovers
1962年 Don't Play That Song
1975年 Supernatural Thing

Dear Japan,上を向いて歩こう
ベン・E.キング
ユニバーサル
2011-11-16

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