ファンテイジア、1年4ヶ月ぶりの新作は初のホリディで、Holiday5位・POP193位を記録。ソウル味あふれる彼女の魅力は、クラシックスタイルだから再評価できるキッカケになるかも?!実際に彼女の前作はスマッシュヒットを記録したものの、シングルヒットは届かずアルバムを聴くのをすっかりスルーでした。昨年はクリスマス関連はR&B的には特に不作でしたが、案外今年は一念発起な感じで主に女性ソロシンガーのクリスマスアルバムが結構出てることに驚き。話はもどって、今回ファンテイジアはメイキングを公開するなど、アメリカの音楽業界におけるステータスとでも言えるクリスマス作のリリースを楽しんでいるよう、喜んでいるようなプッシュ!1. This Christmas
Donny Hathaway カヴァー、ソウルフルな仕上りで、それも懐かしさだったり、小ざっぱりしてて、彼女のゆったりと、でも演歌調なヴォーカルスタイル、アドリブもたっぷりで最高にとろける
2. Santa Claus Go Straight To The Ghetto
ポップにも、オールディーズ感がいいなぁ。ちょっとのコーラス、オルガン、何よりリズム具合が彼女の引き出しを深めてくれてる
3. The Snow Is Falling
しっとりと聴かせる、ジャズでもあり、ブルースにも近い。しぶくも、堂々と、ブルージングな夜を演出しているよう
4. Baby, It’s Cold Outside (ft. CeeLo Green)
シーローがまるでTony Bennett みたいな被せ技のようなデュエット的な参加、数年前に自身もリリースしたクリスマス作とは異なりムーディすぎる、ファンテイジアのゆったりテイストとの相性最高!!
5. The Christmas Song (Chestnuts Roasting On An Open Fire)
セクシーで、ハスキーな中の光も、こういった中でヴォーカルの憂いの粒をうまく放つなぁと感心
6. Give Love On Christmas Day
さらに、丁寧に歌われるバラードで、柔らかく流れるように、空気に溶け込むように、彼女の繊細な部分が芯に響く
7. Merry Christmas, Baby
まるでライヴの即興を感じるように、実力がバシバシ感じられる、演奏陣のドスコイなどっしりした放ちも聴きどころ
8. Silent Night
すーっと精錬に歌われる、彼女の真っ直ぐな部分と職人と、移ろいゆく景色、でも腹式には凄いものを持ってる、緊張感あるスロウ
9. Have Yourself A Merry Little Christmas
しみじみ酔える、彼女の息継ぎパーツごとにそーっと奏でられる旨みが素晴しく、音もほんとトキメキに凝ってる
10. What Are You Doing New Year’s Eve?
カヴァー続きも、気持ち良い頃合いのスロウジャズ、上手く歌いこなしてるなぁと、50年代ポップって感じかな、キュンと来る
11. In The Wee Small Hours Of The Morning
更にトドメを指すように、スロウに攻め立て。このような企画作じゃないと出来ないような完璧に陶酔の流れにKO
12. Hallelujah
ラストは、ゴスペル的に、コーラスなんかも、心洗われる施策で、すごく胸に突き刺さる。素晴らしい圧巻のラスト、リリック少なくても、ほんと伝う、低域が特にヤバイ
12曲・39分ほど、今でもTarget 晩はボートラ戦法で2曲追加で45分。それでも、さっくりした全体だけど、アルバム自体は上質な仕上り、彼女はほんと、音楽界において杞憂な存在になったと知らしめてくれるような作品。無論、R&Bヒットは堅実も、今の音楽の世界ではだいぶ生きにくくなっている中、着実な支持に繋がりそうな素晴らしい奥行あるアルバムです。
<過去レビュー>
2004年 I Believe
2004年 Free Yourself
2006年 Fantasia
2010年 Back To Me
2012年 ニューオーリンズ5日目 -ESSENCE MUSIC FESTIVAL 2012, 3rd Day (part.1)-
2013年 Side Effects of You
![CHRISTMAS AFTER MIDNIGHT [CD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51eo0Wi5BEL._SL80_.jpg)










