SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

* INDEX - J

V.A. / Power of Soul : Tribute to Jimi Hendrix (2004)

51MQC1XTNYLジミ・ヘンドリックス、1970年にドラッグやアルコールの影響で27歳の若さで亡くなったカリスマロックミュージシャン。Robert Johnson , Jim Morrison, Janis Joplin, Amy Winehouse など、27歳で亡くなる27 Club シンガーの不可解な繋がり。本盤は、ジミの没後35年企画として19曲ものトラックが収められたトリビュート盤です。個人的には当時リアルタイムに購入しましたが、ロックアプローチではなく、チャカ・カーン目的で買ってました。今改めて振り返ると、相当なメンツが揃った濃いカヴァー集。

1. Gratitude James“Al”Hendrix
イントロは18秒程の語りでした、粋な始まりなトリビュート作
2. Are You Experienced? Musiq
ロックアーティストが占める中、ネオソウルからミュージック・ソウルチャイルドがオープニングってのは意表。でもギターとの相性がなかなか面白い、深く重い、でも痛快に引き延ばし
3. Spanish Castle Magic Santana ft. Corey Glover
俳優でもあるギタリスト兼シンガーのコリー・グローヴァーの強めのヴォーカルに、サンタナのチョップが加わって豪快さ猛烈
4. Purple House Prince
嬉しいカヴァー、参加!ジミが映える感じで、演奏全盛に、コーラス風にて存在感を高めて、曲の辿り方が面白く。60年代ドゥーワップな通いも個人的にたまらない


5. The Wind Cries Mary Sting
ジミを聴いてるというか、哀愁たっぷりのスティング流儀。心揺られ、安定的に流れ堪能
6. Voodoo Child (Slight Return) Earth Wind & Fire
ファンクをどう対峙させるか、当時かなり得意としてたオリエンタル要素に、全体的にはアースぽくないウネウネした仕上がり
7. Power Of Soul Bootsy Collins ft. George Clinton & the P-Funk All-Stars
タイトル曲にもなっている採用、出だしはアメリカ国家?濃いメンツにて、でも、結構浮ついた感じでヴォーカルは柔く


8. Burning Of The Midnight Lamp Eric Clapton
クラプトン、ほんと楽しそうに歌ってる。軽めと重めを交錯させ、なんかリラックスしつつもメッセージ性は維持で
9. Have You Ever Been (To Electric Ladyland) Lenny Kravitz
レニクラ、かなりスムースにキュートな感じのアレンジ。ロックよりもR&Bな味わい、声がとにかく甘い
10. 30 Years James“Al”Hendrix
1曲目同様語り、15秒
11. Who Knows Devoted Spirits ft. George Duke
初フュージョンにて、両者のテクに酔う。潔い3分の尺にて濃縮な進行
12. Purple Haze Robert Randolph & The Family Band
地を這うように、直球ロック。王道に叩き描く、ジミの継承。ひねりはなく、どこまでも安泰に
13. Going Home Velvert Turner
インタールード的に演奏45秒、なんだろアナログ感と新鮮なコーラス
14. Little Wing Chaka Khan & Kenny Olson
さすがの存在感と、ジミと異なるようなエモーショナルに物悲し気に、でも高域での艶だったり、魅力たまらん


15. Castles Made Of Sand Sounds Of Blackness
ゴスペル集団とジミとの相性、少々複雑?でも、クワイアなんかは後ろに下がっているので、聴き易いかも
16. May This Be Love Eric Gales
秋風染みるような、でも前へ向かうようなメロウで、ホロ苦。抜ける声はジェントルに、抑揚なき まっすぐなミディアムスロー
17. Foxy Lady Cee Lo
シーローとロックの相性は興味深く、Outkast みたいな感じかな。なんかパーティ感、おちゃらけ。憎めない緩さ
18. Red House John Lee Hooker
ブルージーに、レッドハウス。こういう、大御所のゆったり感は、ジミ没後35年だからこその、連れ添いというか、味っ気あるスロウ
19. Little Wing, 3rd Stone From The Sun Stevie Ray Vaughan & Double Trouble
ラストは長尺12分半で終了。完全たるギターバトル、メドレー形式にて豪華なセッション!!即興ライヴからの模様の収録ぽいですね、歓声などを踏まえると

19曲・73分、結構曲が多いのでレビューを後回しにしてましたが、思えば3曲はインタールード的だったので16曲ってところかな。結構ジャンル広めに、でもジミの世界観は壊さないよう統一しているように感じました。アルバムとしてのコーディネートが結構良い感じで、イントロからラストまで、ストーリー展開されているような気合の入った構成がポイント!

Tribute to Jimi Hendrix: Power of Soul
Various Artists
Image Entertainment
2004-05-04

Power of Soul: a Tribute to Jimi Hendrix
Power of Soul: A Tribute to Jimi Hendrix
Sony Legacy
2011-04-12

Power of Soul: a Tribute to Jimi Hendrix
Power of Soul: A Tribute to Jimi Hendrix
Sbme Special Mkts.
2011-04-12


John Legend / Darkness and Light (2016)

81pIpEn8PBL__SL1110_ジョン・レジェンド、初のPOP1位"All of Me" を生みだした前作から3年3ヶ月振りとなる5thは、これまでのキャリアでは低ランクとなったR&B5位(今までは1位か2位)、POP14位を記録(今までは5位以内)。何が起きてるんだ、ジョンに?!これまで同様に暗い感じではあるけど、シングルなどのアクションが伸び悩み、デジタルフェーズ加速のご時世おいて、アルバム単位でのヒットを狙うことの難しが顕著になってきてしまったのかも。

1. I Know Better
乾いたヴォーカル、響き鳴らす感触で、実に清々しく、彼らしいゴスペルフィーリングを持って、歌とピアノで勝負してる、音のヒンヤリした中で彼の庄有るヴォーカルは木霊する
2. Penthouse Floor (ft. Chance the Rapper)
2ndシングル予定。今をトキメク チャンス・ザ・ラッパー参加も、なんか空虚感ある音に戸惑い。煌きと乾き、なんかバランスが微妙?


3. Darkness and Light (ft. Brittany Howard)
タイトル曲、ネオソウル回帰みたいに、なんかAl Green ぽく、ファルセットにて新たな試み。声の伝いが興味深い、暗さと光、声の散り方が今までにないなぁと
4. Overload (ft. Miguel)
コロンとあっけらかんと、なんだろ、ミゲル招いている割に、あんまエッセンス昇華してないような、地味目に進行
5. Love Me Now
1stシングル、R&B10位・POP23位・Dance20位を記録。前4曲とは異なりダンス仕様、パワーあって、愛あって、世界に手を広げて歌いたくなるような、民舞な感じも好き。凄い惹きのある曲なんだけど、この調子のアルバムでは無かったから乖離はでてる気も


6. What You Do to Me
じっくり響かせていくタイプで、なんか、声だけが行き急いでいる感じもするかな、女性コーラスとの重なりはキュンと来るけど、どこか不可思議な感触
7. Surefire
ストーリー的に聴けるは聴けるけど、気持ちがゆったりしてないと、ダメかもなぁ。ピコ太郎の翌日に、これは落差があった、今の聴き手の自分にも問題あるかもしれない
8. Right By You (for Luna)
ハスキーに、乾いたまんまに、独走状態。メッセージ性は強くなってるけど、そろそろ飽和感が先行してきた…
9. Temporarily Painless
久方に、テンポもまずまずで、歯切れも良くて生き返った感じかな。でも、全体の印象を引き連れてるのか、起爆とはならず
10. How Can I Blame You
好きな感触かな。ゴスペルぽさ、哀愁、音は素敵かなぁ、湿っぽいけど、覇気あるヴォーカルがまとわりつくなぁと
11. Same Old Story
結構、難しいメロディラインと支えるサウンドの波打つ感じ。ストリングスで華麗にも、どこか悲しく、儚い気持ちになる
12. Marching Into the Dark
ちょい、垢ぬけつつも、音は歪んでたり、何か乗り切れない。ソウルだったりR&Bだったり、どっちに寄せてるかも想起しづらかったり

12曲・46分、ボートラ盤は3曲・10分弱追加となりますが…本編パッとしなかったので、そのままフェードアウトとさせていただきます。先行シングルな音は他になく、正にアルバムタイトル通り、暗さと一寸の光を目がけてるというか。だいぶ、悲壮感に包まれるし、窮屈な印象を持ってしまった…。今回は完全に、こんな一面も全体で表現してみました、って感じのマニアック盤って位置付けになってしまったかも。

<過去レビュー>
2002年 Live at SOB's as John Stephens
2005年 Get Lifted (Limited Edition)
2006年 Once Again
2008年 Evolver
2008年 Green Light (Remixes) ft. Andre 3000
2009年 Everybody Knows (Remixes)
2010年 Wake Up! & The Roots
2010年 The Duets (EP) & Estelle
2011年 When Christmas Comes with Mariah Carey
2013年 Love In The Future

ダークネス・アンド・ライト
ジョン・レジェンド
SMJ
2016-12-07

Darkness & Light
John Legend
Columbia
2016-12-02

Darkness And Light (+ 3 Bonus Tracks)
John Legend
Columbia
2016-12-02

James Brown / Try Me! (1959)

41MQGGPQACLジェームス・ブラウン、デビュー作に続いて同年リリースされたJames Brown and The Famous Flames 名義での2nd。デビュー作は全16曲がシングルからの選出となってましたが、本作は16曲中14曲がシングル。特筆すべくは、2曲がアルバムのための書き下ろし。彼は作品をリリースするごとに進化しているようで、本作も楽しみ。単一CD化もされてますが、既に著作権切れの作品のためボックスセット的にアルバムを聴ける機会も増えてます。

1. There Must Be A Reason
5thシングルB面。完全たるドゥーワップ、あっけらかんとしたサウンドに、コロンと爽快なヴォーカル、定番な歌いっぷりで気持ちよく
2. I Want You So Bad
5thシングル(1959年リリース)、R&B20位を記録。波止場の歌謡ソウル、憂いのホーンだったり、夕暮れに馴染みそうなサウンドと、タメのヴォーカルは染みる


3. Why Do You Do Me
前作Please Please Please タイトル曲、R&B6位を記録したシングル曲(デビュー曲)B面曲。セクシーというか、男気が満載に、震わすようなヴォーカル、そして高域までテクニック惜しみなく


4. Got To Cry
1stシングル(1957年リリース)。泣きのバラード、マイクいっぱいに声を立て、そしてアナログ感満載の録音にニンマリ


5. Strange Things Happen
書き下ろし1曲目。激しく、荒ぶるように歌われ、かなり気持ちを熱くしてくれるスロウ。演奏のブルージーさも、しょっぱくて惚れ惚れ
6. Fine Old Foxy Self
書き下ろし2曲目。サイケにゴーゴー、でも音を途中で区切ったり、その音楽センスは如何なく発揮。声の振り絞り、キュンとするファルセットまで、ご機嫌の詰り
7. Messing With The Blues
2ndシングル(1957年リリース)、塩辛くスロウ、5曲目にも近い魅力を、この手の微細なアレンジを色々と。豪快に声を鳴らし、彼の魅力は相当高まる
8. Try Me
タイトル曲且つ4thシングル(1958年リリース)、R&B2位・POP48位を記録(本曲はデビューアルバムにも収録)、レコーディング再録ではないようなので、当時かなりゴリ押しだったんだろうなぁと。展開は微睡み、文句なしの横揺れに相応しく


Please Please Please にも重複収録)。
9. It Was You
7thシングル(1959年リリース)、B面スタート、個人的にはデッドストック集に収録されたAretha Franklin カヴァーが好きだったりします。のびやかに聴かせる歌に痺れる!


10. I've Got To Change
6thシングル(1959年リリース)、演奏も、男性コーラスも良い息吹となって、JBのヴォーカル躍動を惹きたててくれているなぁと
11. Can't Be The Same
1stシングルB面。急転変ってドゥーワップ、ピアノも弾けて、でもヴォーカルはまるでミュージカルみたいな早口リリック、独創走り抜けてる
12. It Hurts To Tell You
6thシングルB面、ゆったり滑らかに、コーラスと覇気をもって全体を駆け抜けていく。傷を癒す如く、男同士で慰め合う感じで、なんかソウルだなぁ
13. I Won't Plead No More
前作Please Please Please 最終シングルB面。出だしJBの要素たっぷり、既に迸る、突き抜け!とにかく力強さがタマラナイ!
14. You're Mine, You're Mine
3rdシングル(1957年リリース)。ブルースに、ジャジーに、それでいて、雰囲気もあるのに、彼が歌うとソウルフィーリングで溢れる
15. Gonna Try
7thシングルB面。ほんのり、まったり、演奏の温かさにもこだわったような、ゆったりしてて心地最高
16. Don't Let It Happen To Me
3rd Think!からの先行シングル"Good Good Lovin'" B面。ラストは、結構垢ぬけたような音質も向上、爽快に開かれたようなコーラスに、ノホホンと進行していくようなJBが微笑ましく

16曲・41分超、当時にしてはデビュー盤に続き、曲数も尺も長め。とにかく彼の才能を集めまくった、初期の魅力が詰まった作品。この頃は、もう次々とシングル、アルバムをリリースしているような感じだし、細かい刻みでのプロモーション、聴衆の反応を受けて、試行錯誤してクリエイティヴに没頭していく、その集合体。もう58年も経ってるけど、まだまだ躍動が詰まってる!

<過去レビュー>
1959年 Please Please Please
1961年 The Amazing James Brown with The Fames Flames
1966年 It's A Man's Man's Man's World
1966年 I Got You (I Feel Good)
1968年 I Can't Stand Myself When You Touch Me
1969年 It's A Mother
1971年 Super Bad
1971年 Hot Pants
1972年 There It Is
1974年 Hell
1974年 Reality
1976年 Get Up Offa That Thing
1978年 Take A Look at Those Cakes
1979年 Original Disco Man
1980年 People
1980年 Soul Syndrome
1980年 Body Heat (Conpilation)
1988年 I'm Real
1989年* The Roots of A Revolution
1989年 Gimme Your Love (Remixes) with Aretha Franklin
1993年 Can't Get Any Harder
1993年 Just Do It
1995年* Funky Christmas
1998年* Dead of The Heavy Funk 1975-1983
1998年 I'm Back
1999年 Christmas With
1999年 Funk On Ah Roll
2003年 俺がJBだ!
2005年* Soul Session 1987
2006年* Funk It! - Remixed Hits
2007年 A Family Affair
2008年 The Singles volume 5: 1967-1969
2010年* Complete Christmas
2011年 S.O.U.L.
2011年* Five Classic Album plus Bonus Rare & Live Tracks
2011年 The Singles vol.11, 1979-81 (Disc.2)
2013年 Best of Live At The Apollo: 50th Anniversary

Try Me
James Brown
Polygram Records
1996-03-19

トライ・ミー(紙)
ジェームス・ブラウン
ユニバーサル インターナショナル
2003-08-06

トライ・ミー
ジェームス・ブラウン
ユニバーサルインターナショナル
2015-05-13

SINGLES COLLECTION 195
JAMES BROWN
RELGN
2014-11-28

8 CLASSIC ALBUMS PLUS
JAMES BROWN
RELGN
2011-11-11

Jason Derulo / Jason Derulo (2010)

71mtuhGeElL__SL1425_ジェイソン・デルーロ、POP11位を記録。タイガー・ウッズの乙武さん以上の不倫で全米を賑わせ、パロディPVなんかも登場したことで、デビューシングルが圧巻の全米1位を記録。これにより、彼は瞬く間に時のスーパースターに。更に凄いのが彼は一発屋で終わることなく、メロディアスな曲やハイセンスなヴォーカルテクニック、質、パフォーマンスで次々ヒットを連発。本作も大ヒットし、あれから6年、未だに彼の活躍は留まることを知らず。

1.Whatcha Say
1stシングル、POP1位・Dance32位を記録。曲が良いというより、これは話題性でヒットした感じかな。新しさも当時はあったけど、決してジェイソンだけの魅力というより、歌詞だったり、パロディが大きかった覚え


2. Ridin' Solo
3rdシングル、POP9位・Dance29位を記録。キリキリ、ネトネトしたヴォーカルでラップ的なヴォーカル、揺れはレゲエにも近い。ただサビに向かうコーラスは涼しげ、こういうパートが多いともっと楽しめるかなぁと
8iframe width="200" height="150" src="https://www.youtube.com/embed/8ESdn0MuJWQ" frameborder="0" allowfullscreen>

3. In My Head
2ndシングル、POP5位・Dance28位を記録。ヴァースは淡々としてて読みにくいところはあるけど、サビのキャッチーさ、一方心情の深さもあるし、結構頭に残る


4. The Sky's The Limit
5thシングル。彼がその後得意とするダンス要素の強い進行、声の伸びもなかなか、ただ音は当時ならではのチープさも目立つけど


5. What If
4thシングル、POP76位を記録。R&Bバラード、結構彼のエモーショナルさが出てて良いなぁと。ただ、まだこのようなスタイルは求められてなかったのかもなぁと、声の重なりとかなかなかの響き極み


6. Love Hangover
ポップで乗りが良くて、音も攻撃的だけど上手く揃ってて、なかなかの聴きやすさ。しんなり、流れていくような曲
7. Encore
この頃のジェイソンはアイドルが歌いそうな雰囲気の曲も多いんよなぁ、なので一方通行に一定のファンに響くものが多かったような
8. Fallen
ギターの音色が加わり情景が控えめにもキラっと、サビでのヴォーカルはなかなかの実力も潜めているのが分かるなぁと
9. Blind
ラストは、程よくミディアムに切々と歌いながら、情景の煌きも素敵に、しっかり声が乗って、なかなかの片鱗を見せてくれてエンド

<Bonus>
10. Strobelight
本編にあっても良かったかも、ラップ調に遊びまくってて、あれこれ音が放射している感じで、これは次回に繋がる旨みとて予告かな

9曲・31分超、ボートラは1曲で計34分超のボリューム。最後の最後まで、全曲が3分台という分かりやすい展開。練りこまれたというより、当時のアメリカのR&B+Dance を追求したような作品。国内販売はこの短さでは厳しいとて、以前取り上げた"Whatchu Say" のリミックス4曲を含む計6曲・25分を追加し、計16曲・59分にてリリース。いずれにせよ、本作はヒットも多いけど、真の実力は2nd以降に発揮されてると思います。

<過去レビュー>
2009年 Whatcha Say
2011年 Future History
2013年 Tattoos
2013年 Talk Dirty ft. 2 Chainz
2015年 Everything Is 4

Jason Derulo
Jason Derulo
Warner Bros
2010-03-02

JASON DERULO
ジェイソン・デルーロ
ワーナーミュージック・ジャパン
2010-03-10

Janet Jackson / Number Ones (2009)

51BBhUoxmeLジャネット・ジャクソン、14年振りとなるべストは2枚組。R&B3位・POP22位を記録、日本でもオリコン20位を記録するなど、更にヒットワークを広げた彼女の更新盤ベストとしては、うってつけ。前回は、既にヒットとして掲げられていたものの1993年 janet. からは"That's The Way Love Goes" しか収録されていない等、新曲あれ、進行形というより、過去2作の大ヒット作からのコンバイルになってた感じなので、ここまで広く色々と選曲されているのは正にグレイテスト・ヒッツ!それも、彼女ならでは、各種チャートにのける1位作品を集めるという趣向なので、注目度もなかなか。2009年、アルバムヒットは離れてしまって逆に心配があった時代だけど、改めて功績に驚かされます。

<Disc.1>
Control
3曲目のみ、POP制覇。残る5曲はR&B制覇
1. What Have You Done For Me Lately
2. Nasty
3. When I Think Of You
4. Control
5. Let's Wait Awhile (Single Remix Version)
個人的に、この曲についてはリミックスで収録しているのも嬉しいポイント。優しく繊細で、バラードとしての極み絶頂に

6. The Pleasure Principle

Keep Your Eye on Me by Herb Alpert
7. Diamonds
同じくJam & Lewis pro. で成功したバーブ・アルバート作品への客演参加より。前述のベストボーナスディスクにも収録されてましたが、確かにジャネットの力もあって、R&B制覇している感はあり。違和感なくベストに並べられてます


Rhythm Nation 1814
大ヒット2枚目からは、8・10曲目は3チャート(POP, R&B, Dance) 制覇。9曲目は2チャート(R&B, Dance), 11曲目はDance、12曲目はACのみ、13・14曲目はPOPのみと、結構曲によってチャートのジャンル幅がでてきました
8. Miss You Much
9. Rhythm Nation
10. Escapade
11. Alright (7" Video Version with Rap)
この頃のジャネットはほんと些細にまでリミックスを出しまくって、曲数勝負してたところもあるよなぁ。絶妙な選曲に感じます、流れ的にも
12. Come Back To Me
13. Black Cat (Video Mix / Short Solo Single Album)
自分はこの頃の些細な差は分からずも、11曲目と一緒で、かなりヴァージョンはあったしな。あと、高校の頃にンこのいっぱいヴァージョン入ってる中古CDS買って、なんかお得度なんか、CDSを何度もリピートする素行もありました…
14. Love Will Never Do (Without You)

OSTMo' Money by Luther Vandross with special guests BBD & Ralph Tresvant
15. The Best Things In Life Are Free
これは、前回もだけど、嬉しい収録。PVが撮り下ろされてないのは悶々だけど、この歴史は嬉しい。今でもどのミックス聴いてもワクワクするし

janet.
16曲目・そしてディスクを跨いで1曲目は3チャート制覇、2曲目はPOP、3曲目は…何も該当なしだけど収録されてました。ここからは、どう見解するべきか。4曲目はR&B制覇!
16. That's The Way Love Goes

<Disc.2>
1. If
2. Again
3. Because Of Love
4. Any Time, Any Place (R. Kelly Remix)
オリジナルとは異なり、シングルで戦えるクールな仕上がりに。当時のR&Bスター2者が集う、豪華なスムース


Design of A Decade 1986/1996 & HIStory by Michael Jackson
5. Scream (Single Edit)
これはDanceでしか制覇してないけど、PVで金も、話題も、歴史的にも、凄い曲。もうそれに尽きるかな…

Design of A Decade 1986/1996
6. Runaway

The Velvet Rope
7曲目は南アフリカでは1位になったそうですが、さておき。8曲目は2チャート(POP、Dance)、9曲目はR&B, 10曲目はDance 制覇
7. Got `Til Its Gone (ft. Joni Mitchell & Q-Tip) (Radio Edit)
8. Together Again (Radio Edit)
9. I Get Lonely (ft. BLACKstreet)
これはオリジナルを相当グレードアップしてくれるリミックス、コラボが面白い時代で、両者にとってメリットだらけの、R&Bを更に進化させたクールさ満載!ベストアルバムに今回正式収録されたのが嬉しいところ


10. Go Deep

Extinction Level Event by Busta Rhymes
11. What's It Gonna Be
R&B1位を記録、この曲はアナログで買ってたし、当時DJもかじってたので、凄く嬉しい選曲。メインはバスタなんだけど、ジャネットのサビのヴォーカル・コーラスあってこそ、淵が鮮明に


All For You
12曲目はPOP制覇、13曲目は2チャート(POP, R&B) 制覇、14曲目はDance制覇
12. Doesn't Really Matter
13. All For You (Video Mix)
途中、PVでのジャネットのダンスが挟まれるヴァージョン。2曲入りCDSのみに収録されていたので、自分は実際これ持ってなかったんですよね、敢えてこれを収録しているのは嬉しいポイント
14. Someone To Call My Lover (Single Edit)

Damita Jo
15. All Nite (Don't Stop)
Dance1位を記録。この辺りから明らかな低迷、アルバムから唯一の収録、ベストとして肩を並べるならば、こうなっちゃうのでしょうか


20 Y.O.
16. Call On Me (with Nelly)
Control から20年という節目でリリースした作品からも、R&B1位が登場。でもアルバムもシングルもパッとせずでしたかね


Discipline
17. Feedback
当時直近のオリジナルアルバムからは、これまでの功績からは物足りないDance1位のみ、攻撃的でクールなんだけど、迷走はしてるかもね


18. Make Me
唯一の新曲、Dance1位を記録!ダンスでは確実に成功してるんだけど、R&Bの一時代を築いたことを踏まえると物足りなさ延長。でも、これは完全に時代的にダンスで勝負

ディスク1が16曲・74分強、ディスク2が18曲・75分強で、計34曲・150分の大ボリューム。インターナショナル盤は、ディスク1に Dance1位 "When I Think of You (Morales House Mix UK 7")", ディスク2は 豪州1位 "Whoops Now"、または(及び) Dance1位 "Make Me (Bimbo Jones Radio Edit)" 収録。彼女のキャリアをまとめ上げ、次に向かうためには絶好のベストだったと思います。でも、リーマンショックもあり、ワールドツアーが中止になったり、まだまだ彼女にとっても波乱があった時代。ただ、全部を振り返ると、ほんと楽しい20年分のベスト!!

<過去レビュー>
1982年 Janet Jackson
1986年 Control
1989年 Rhythm Nation 1814
1990年 Come Back To Me (Remixes)
1990年 Alright (Remixes)
1991年 State of The World (The Remixes)
1992年 The Best Thing In Life Are Free with Luther Vandross, BBD & Ralph Tresvant
1993年 If
1994年 Because of Love (Remixes)
1994年 Live - World Tour In Concert
1995年 Scream with Michael Jackson
1995年 Runaway
1995年 Design of A Decade 1986/1996
1996年 Twenty Foreplay
1997年 Got 'til It's Gone ft. Q-Tip & Joni Mitchell
1997年 Together Again
1997年 The Velvet Rope (Tour Edition)
2001年 Control - The Remixes
2002年 Feel It Boy Beenie Man ft. Janet
2004年 Damita Jo
2005年 All Nite (Don't Stop)
2006年 20 Y.O.
2015年 Unbreakable
2015年 Unbreakable World Tour @ Saitama Super Arena

Number Ones
Janet Jackson
A&M
2009-11-17

ザ・ベスト・オブ・ジャネット・ジャクソン(初回限定盤)
ジャネット・ジャクソン
USMジャパン
2009-11-18

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