ジミ・ヘンドリックス、1970年にドラッグやアルコールの影響で27歳の若さで亡くなったカリスマロックミュージシャン。Robert Johnson , Jim Morrison, Janis Joplin, Amy Winehouse など、27歳で亡くなる27 Club シンガーの不可解な繋がり。本盤は、ジミの没後35年企画として19曲ものトラックが収められたトリビュート盤です。個人的には当時リアルタイムに購入しましたが、ロックアプローチではなく、チャカ・カーン目的で買ってました。今改めて振り返ると、相当なメンツが揃った濃いカヴァー集。1. Gratitude James“Al”Hendrix
イントロは18秒程の語りでした、粋な始まりなトリビュート作
2. Are You Experienced? Musiq
ロックアーティストが占める中、ネオソウルからミュージック・ソウルチャイルドがオープニングってのは意表。でもギターとの相性がなかなか面白い、深く重い、でも痛快に引き延ばし
3. Spanish Castle Magic Santana ft. Corey Glover
俳優でもあるギタリスト兼シンガーのコリー・グローヴァーの強めのヴォーカルに、サンタナのチョップが加わって豪快さ猛烈
4. Purple House Prince
嬉しいカヴァー、参加!ジミが映える感じで、演奏全盛に、コーラス風にて存在感を高めて、曲の辿り方が面白く。60年代ドゥーワップな通いも個人的にたまらない
5. The Wind Cries Mary Sting
ジミを聴いてるというか、哀愁たっぷりのスティング流儀。心揺られ、安定的に流れ堪能
6. Voodoo Child (Slight Return) Earth Wind & Fire
ファンクをどう対峙させるか、当時かなり得意としてたオリエンタル要素に、全体的にはアースぽくないウネウネした仕上がり
7. Power Of Soul Bootsy Collins ft. George Clinton & the P-Funk All-Stars
タイトル曲にもなっている採用、出だしはアメリカ国家?濃いメンツにて、でも、結構浮ついた感じでヴォーカルは柔く
8. Burning Of The Midnight Lamp Eric Clapton
クラプトン、ほんと楽しそうに歌ってる。軽めと重めを交錯させ、なんかリラックスしつつもメッセージ性は維持で
9. Have You Ever Been (To Electric Ladyland) Lenny Kravitz
レニクラ、かなりスムースにキュートな感じのアレンジ。ロックよりもR&Bな味わい、声がとにかく甘い
10. 30 Years James“Al”Hendrix
1曲目同様語り、15秒
11. Who Knows Devoted Spirits ft. George Duke
初フュージョンにて、両者のテクに酔う。潔い3分の尺にて濃縮な進行
12. Purple Haze Robert Randolph & The Family Band
地を這うように、直球ロック。王道に叩き描く、ジミの継承。ひねりはなく、どこまでも安泰に
13. Going Home Velvert Turner
インタールード的に演奏45秒、なんだろアナログ感と新鮮なコーラス
14. Little Wing Chaka Khan & Kenny Olson
さすがの存在感と、ジミと異なるようなエモーショナルに物悲し気に、でも高域での艶だったり、魅力たまらん
15. Castles Made Of Sand Sounds Of Blackness
ゴスペル集団とジミとの相性、少々複雑?でも、クワイアなんかは後ろに下がっているので、聴き易いかも
16. May This Be Love Eric Gales
秋風染みるような、でも前へ向かうようなメロウで、ホロ苦。抜ける声はジェントルに、抑揚なき まっすぐなミディアムスロー
17. Foxy Lady Cee Lo
シーローとロックの相性は興味深く、Outkast みたいな感じかな。なんかパーティ感、おちゃらけ。憎めない緩さ
18. Red House John Lee Hooker
ブルージーに、レッドハウス。こういう、大御所のゆったり感は、ジミ没後35年だからこその、連れ添いというか、味っ気あるスロウ
19. Little Wing, 3rd Stone From The Sun Stevie Ray Vaughan & Double Trouble
ラストは長尺12分半で終了。完全たるギターバトル、メドレー形式にて豪華なセッション!!即興ライヴからの模様の収録ぽいですね、歓声などを踏まえると
19曲・73分、結構曲が多いのでレビューを後回しにしてましたが、思えば3曲はインタールード的だったので16曲ってところかな。結構ジャンル広めに、でもジミの世界観は壊さないよう統一しているように感じました。アルバムとしてのコーディネートが結構良い感じで、イントロからラストまで、ストーリー展開されているような気合の入った構成がポイント!
Power of Soul: A Tribute to Jimi Hendrix
Sony Legacy
2011-04-12
Power of Soul: A Tribute to Jimi Hendrix
Sbme Special Mkts.
2011-04-12



















